記録ID: 3726651
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
近畿
熊野古道 中辺路ルート 1泊2日
2021年11月07日(日) 〜
2021年11月08日(月)
徘徊王™(hi-king)＠skiboy
その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:52
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,559m
- 下り
- 2,583m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:07
16:07
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:14
熊野古道 中辺路ルート 1泊2日
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
紀伊田辺▶滝尻 |
写真
「スーパーホテル」でなく「スーパービジネスホテル田辺」。緊急事態宣言は終わったが、この手のビジネスホテルは閑古鳥かと思っていたら、当日、大型イベントがあったようで、周辺ホテルはどこもホテルは満室。このホテル、紀伊田辺駅からちょっと離れたところにあります。毎日の1万歩ウォーキングを駅からホテルまで歩くことでクリア。
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11/7 7:21
「スーパーホテル」でなく「スーパービジネスホテル田辺」。緊急事態宣言は終わったが、この手のビジネスホテルは閑古鳥かと思っていたら、当日、大型イベントがあったようで、周辺ホテルはどこもホテルは満室。このホテル、紀伊田辺駅からちょっと離れたところにあります。毎日の1万歩ウォーキングを駅からホテルまで歩くことでクリア。
1泊税込み5300円。朝食込というパターン。朝6時半からの朝食。朝食込というホテルは好きでなく、まったく期待していませんでした。ごはんなし、パンメニューのみですが、パン派の神戸市民にとっては逆にうれしかった。ホテルは満室でしたが、朝食会場は空いていて、パンは予想に反して美味しかったです。コーヒーも美味しかった。モザイク加工でなく、朝食テーブル、衝立の向こうに座っているのは、今日から一緒にあるくlaLaとShtoph。
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1泊税込み5300円。朝食込というパターン。朝6時半からの朝食。朝食込というホテルは好きでなく、まったく期待していませんでした。ごはんなし、パンメニューのみですが、パン派の神戸市民にとっては逆にうれしかった。ホテルは満室でしたが、朝食会場は空いていて、パンは予想に反して美味しかったです。コーヒーも美味しかった。
モザイク加工でなく、朝食テーブル、衝立の向こうに座っているのは、今日から一緒にあるくlaLaとShtoph。
モザイク加工でなく、朝食テーブル、衝立の向こうに座っているのは、今日から一緒にあるくlaLaとShtoph。
JR紀伊田辺駅。駅前には昭和な飲み屋街が広がっていた。そして昨夜はにぎわっていた。
スタート地点の「滝尻」までのバスは、6時16分発、その次が8時2分発で、8時2分を選択。「滝尻」は途中駅なので、駅前の乗り場などがわかりにくかった。ホテルフロントで聞いても、あまりはっきりわかっていなかったので、前夜に田辺駅まで出かけてバスの運転手に確認しておいて正解でした。滝尻行きのバス会社2社ある。
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11/7 7:59
スタート地点の「滝尻」までのバスは、6時16分発、その次が8時2分発で、8時2分を選択。「滝尻」は途中駅なので、駅前の乗り場などがわかりにくかった。ホテルフロントで聞いても、あまりはっきりわかっていなかったので、前夜に田辺駅まで出かけてバスの運転手に確認しておいて正解でした。滝尻行きのバス会社2社ある。
滝尻バス停。田辺駅から40分、970円。トイレの付いていないバスは苦手ですが、車窓も楽しめました。今日から一緒に歩くlaLaとShtoph。昨年、11月に六甲全山縦走を一緒に行った。今年の公式大会に出たいと言っていたし、ぜひ、完走記念の盾を持って帰ってほしいと思っていたが、中止になってしまいました。そして、本日の「熊野古道」ということになりました。彼等は前々夜、高野山の宿坊に泊まったそうです。
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11/7 8:40
滝尻バス停。田辺駅から40分、970円。トイレの付いていないバスは苦手ですが、車窓も楽しめました。
今日から一緒に歩くlaLaとShtoph。昨年、11月に六甲全山縦走を一緒に行った。今年の公式大会に出たいと言っていたし、ぜひ、完走記念の盾を持って帰ってほしいと思っていたが、中止になってしまいました。そして、本日の「熊野古道」ということになりました。彼等は前々夜、高野山の宿坊に泊まったそうです。
今日から一緒に歩くlaLaとShtoph。昨年、11月に六甲全山縦走を一緒に行った。今年の公式大会に出たいと言っていたし、ぜひ、完走記念の盾を持って帰ってほしいと思っていたが、中止になってしまいました。そして、本日の「熊野古道」ということになりました。彼等は前々夜、高野山の宿坊に泊まったそうです。
滝尻王子宮の前にある「熊野古道館」に寄ってみます。laLaに貸衣装着て歩くか〜？と訊きましたが、拒絶されました。レンタル料1時間2000円で〜す。今日歩くのは「中辺路」（なかへち）というルートで、その地図もここでもらいました。
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11/7 8:46
滝尻王子宮の前にある「熊野古道館」に寄ってみます。laLaに貸衣装着て歩くか〜？と訊きましたが、拒絶されました。レンタル料1時間2000円で〜す。今日歩くのは「中辺路」（なかへち）というルートで、その地図もここでもらいました。
ログはバス停から起動しています。世界遺産「熊野古道」ではなく、正式名称は「紀伊山地の霊場と参詣道」です。気温20℃、湿度55％。
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11/7 8:54
ログはバス停から起動しています。世界遺産「熊野古道」ではなく、正式名称は「紀伊山地の霊場と参詣道」です。気温20℃、湿度55％。
「滝尻王子宮」。「中辺路」では「王子」という名称が頻繁に出てくる。「王子」は「プリンス」のことではなく、「熊野神」（親神）に対しての「御子神」（みこがみ）。本宮に対しての支宮、のようです。※間違いがあればご指摘ください。
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11/7 8:55
「滝尻王子宮」。「中辺路」では「王子」という名称が頻繁に出てくる。「王子」は「プリンス」のことではなく、「熊野神」（親神）に対しての「御子神」（みこがみ）。本宮に対しての支宮、のようです。
※間違いがあればご指摘ください。
※間違いがあればご指摘ください。
山道に入って行きます。「ここからは急な坂道が続きます。ゆっくり休みながらお登りください」と記してあります。
リアルメタボチェッカー。奈良の大仏殿の柱の穴をくぐれたlaLaも苦戦するほどの狭さ。私とShtophは無理しない方が賢明と判断。
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11/7 9:12
リアルメタボチェッカー。奈良の大仏殿の柱の穴をくぐれたlaLaも苦戦するほどの狭さ。私とShtophは無理しない方が賢明と判断。
「乳岩」。「平安末期の武将、奥州平泉の藤原秀衡が妻と熊野詣でに来た際、妻が急に産気づき、乳岩で出産した」（紀伊続風土記）。「この伝承にはさらに続きがある。安産だったが、赤子を連れて熊野詣ではできない。その夜、夢枕に立った熊野権現のお告げにより、乳岩に赤子を残して秀衡夫妻は旅を続けた。子は山のオオカミに守られ、岩からしたたり落ちる乳を飲んで、両親が帰ってくるまで無事に育ったという。これに感激した秀衡は熊野権現の霊験に感謝し、滝尻の境内に七堂伽藍を造営して経典や刀などの宝物を奉納したと伝えられる」（紀伊民報より）。
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11/7 9:14
「乳岩」。「平安末期の武将、奥州平泉の藤原秀衡が妻と熊野詣でに来た際、妻が急に産気づき、乳岩で出産した」（紀伊続風土記）。
「この伝承にはさらに続きがある。安産だったが、赤子を連れて熊野詣ではできない。その夜、夢枕に立った熊野権現のお告げにより、乳岩に赤子を残して秀衡夫妻は旅を続けた。子は山のオオカミに守られ、岩からしたたり落ちる乳を飲んで、両親が帰ってくるまで無事に育ったという。これに感激した秀衡は熊野権現の霊験に感謝し、滝尻の境内に七堂伽藍を造営して経典や刀などの宝物を奉納したと伝えられる」（紀伊民報より）。
「この伝承にはさらに続きがある。安産だったが、赤子を連れて熊野詣ではできない。その夜、夢枕に立った熊野権現のお告げにより、乳岩に赤子を残して秀衡夫妻は旅を続けた。子は山のオオカミに守られ、岩からしたたり落ちる乳を飲んで、両親が帰ってくるまで無事に育ったという。これに感激した秀衡は熊野権現の霊験に感謝し、滝尻の境内に七堂伽藍を造営して経典や刀などの宝物を奉納したと伝えられる」（紀伊民報より）。
と思ったら、まだここ今日歩く予定（18キロ）の1/10くらいやね・・・ 今日、1ℓ麦茶を2本買って買いすぎたかなと思ったが、気温は17℃だけど、半袖でも意外と暑くて、1ℓだけだったら不安になったと思う。
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と思ったら、まだここ今日歩く予定（18キロ）の1/10くらいやね・・・ 今日、1ℓ麦茶を2本買って買いすぎたかなと思ったが、気温は17℃だけど、半袖でも意外と暑くて、1ℓだけだったら不安になったと思う。
道標は右が熊野古道と記されていたので右に進む。あとで配布されているマップを見てみると左になっている。左に行くと飯盛山の頂上展望台だったようだ。ここまで視野が開ける場所がなかったので「熊野古道」にこだわらずに左に行くのも良いかもしれない。
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11/7 9:47
道標は右が熊野古道と記されていたので右に進む。あとで配布されているマップを見てみると左になっている。左に行くと飯盛山の頂上展望台だったようだ。ここまで視野が開ける場所がなかったので「熊野古道」にこだわらずに左に行くのも良いかもしれない。
今朝、和歌山沿岸部ではそれなりの雨になったようだが、幸い良い天気です！
「夫婦地蔵」と書いた幟があったので、「何と読む？」と訊くと、「大・・・」というので「ふうふげんか」と教える・・・ もちろん、そのあとで「ふうふじぞう」教えたが、よく考えてみると「めおとじぞう」だよな・・・と・・・
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11/7 10:27
「夫婦地蔵」と書いた幟があったので、「何と読む？」と訊くと、「大・・・」というので「ふうふげんか」と教える・・・ もちろん、そのあとで「ふうふじぞう」教えたが、よく考えてみると「めおとじぞう」だよな・・・と・・・
高原霧の里駐車場から西方向を見る。眼下には水車があり、棚田が広がる。ここと岩見木工所からの景色は、laLaとShtophの初日のいちばんお気に入りの場所となった。彼らの故郷にはより高い山があるが森林限界を超えているため、山の頂上付近が緑に覆われている山々を見れたことがうれしかったみたい。
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11/7 10:44
高原霧の里駐車場から西方向を見る。眼下には水車があり、棚田が広がる。ここと岩見木工所からの景色は、laLaとShtophの初日のいちばんお気に入りの場所となった。彼らの故郷にはより高い山があるが森林限界を超えているため、山の頂上付近が緑に覆われている山々を見れたことがうれしかったみたい。
高原霧の里休憩所のトイレの出口に「進行方向確認」と書いてあったが、トイレの場所が若干熊野古道をハズレた場所になるので要注意。でも熊野古道、道標が充実しているし、見落としそうな分岐点を少し過ぎたところには必ず「NO KUMANO-KODO」(ここは熊野古道ではありません)という標識が随所に。
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11/7 10:51
高原霧の里休憩所のトイレの出口に「進行方向確認」と書いてあったが、トイレの場所が若干熊野古道をハズレた場所になるので要注意。でも熊野古道、道標が充実しているし、見落としそうな分岐点を少し過ぎたところには必ず「NO KUMANO-KODO」(ここは熊野古道ではありません)という標識が随所に。
「高原池（たかはらいけ）」。中辺路ルートで池はここだけだったかな？ laLaに「泳ぐ？」とShtophが言ってます。
ふたりは何か小動物を見つけたようです。全前夜高野山で宿坊に泊まった時にオプションで奥の院ナイトツアーに参加し、ムササビが滑空する音を聞いたようです。今日はスタート直後にヤマドリに遭遇しよろこんでいました。あと小さなヘビがけっこういました。
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11/7 11:41
ふたりは何か小動物を見つけたようです。全前夜高野山で宿坊に泊まった時にオプションで奥の院ナイトツアーに参加し、ムササビが滑空する音を聞いたようです。今日はスタート直後にヤマドリに遭遇しよろこんでいました。あと小さなヘビがけっこういました。
「悪四郎屋敷跡」。悪四郎の「悪」は悪人のことではなく、強い人のこと。近くに「悪四郎山」（782m）があり、離れたところには「上四郎谷」「中四郎谷」「下四郎谷」の名もある。セルフィ〜。
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11/7 12:25
「悪四郎屋敷跡」。悪四郎の「悪」は悪人のことではなく、強い人のこと。近くに「悪四郎山」（782m）があり、離れたところには「上四郎谷」「中四郎谷」「下四郎谷」の名もある。セルフィ〜。
なんとなく六甲山系にありそうな雰囲気。道は穏やかですが斜面は転げ落ちたら下まで行きます。
午前中は良かった天気が・・・ ポツポツし始めた。木が人の声のような音を出してきしみます。
「大阪本王子（おおさかもとおうじ）」。マップには「大坂」となっていた。14時前になったせいか「大阪本王子」が「大阪王将」に見えたw
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11/7 13:40
「大阪本王子（おおさかもとおうじ）」。マップには「大坂」となっていた。14時前になったせいか「大阪本王子」が「大阪王将」に見えたw
「道の駅 熊野古道 中辺路」。パラパラだった雨はレインウエアを着た方が良い状態に。14時を回って、ここで昼食。私は田辺のローソンで買ったおにぎり2つ。コロナ禍で出張に行けなくなって、コンビニで食材を買うことも極端に減って、久々のコンビニおにぎり。道の駅のお店の人にゴミ箱を尋ねると「熊野古道にはゴミ箱が一切設置されていないとのこと（ここの道の駅も）」。小さなゴミであれば預かりましょうと気持ちよく引き受けてくれたので、「めはりずし」と「よもぎ団子」を買う。「めはりずし」は熊野・吉野地方の郷土料理。高菜で包んだ大きなおにぎり。頬張る時に目が大きくなるので「めはり」と言われているらしい。民宿での夕食の後にでも食べよう。
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11/7 14:10
「道の駅 熊野古道 中辺路」。パラパラだった雨はレインウエアを着た方が良い状態に。14時を回って、ここで昼食。私は田辺のローソンで買ったおにぎり2つ。コロナ禍で出張に行けなくなって、コンビニで食材を買うことも極端に減って、久々のコンビニおにぎり。
道の駅のお店の人にゴミ箱を尋ねると「熊野古道にはゴミ箱が一切設置されていないとのこと（ここの道の駅も）」。小さなゴミであれば預かりましょうと気持ちよく引き受けてくれたので、「めはりずし」と「よもぎ団子」を買う。「めはりずし」は熊野・吉野地方の郷土料理。高菜で包んだ大きなおにぎり。頬張る時に目が大きくなるので「めはり」と言われているらしい。民宿での夕食の後にでも食べよう。
道の駅のお店の人にゴミ箱を尋ねると「熊野古道にはゴミ箱が一切設置されていないとのこと（ここの道の駅も）」。小さなゴミであれば預かりましょうと気持ちよく引き受けてくれたので、「めはりずし」と「よもぎ団子」を買う。「めはりずし」は熊野・吉野地方の郷土料理。高菜で包んだ大きなおにぎり。頬張る時に目が大きくなるので「めはり」と言われているらしい。民宿での夕食の後にでも食べよう。
「箸折峠」。近露（ちかつゆ）手前の分岐点。熊野古道は道標が充実していたが、ここはわかりにくかった。GPSを見ながら左に針路を取る。
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11/7 14:49
「箸折峠」。近露（ちかつゆ）手前の分岐点。熊野古道は道標が充実していたが、ここはわかりにくかった。GPSを見ながら左に針路を取る。
近露にある近野小中学校から7分ほど歩くと楠山坂登り口。ふたたび山道に。ただし、距離はない。
すぐに車道に出る。ここから30分少し舗装道を歩く。今夜、予約している宿は、この道と並行している一本下の道なので、降下点と行き過ぎに注意しながら進む。
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11/7 15:33
すぐに車道に出る。ここから30分少し舗装道を歩く。今夜、予約している宿は、この道と並行している一本下の道なので、降下点と行き過ぎに注意しながら進む。
「継桜王子（つぎざくらおうじ）」。立派な大木に囲まれています。ただ、昨秋、六甲全山縦走を踏破したlaLaですが明らかに疲労が見えたので、鳥居の上に行くのは明日にします。
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11/7 16:07
「継桜王子（つぎざくらおうじ）」。立派な大木に囲まれています。ただ、昨秋、六甲全山縦走を踏破したlaLaですが明らかに疲労が見えたので、鳥居の上に行くのは明日にします。
鳥居の隣にある茅葺きの「とがの木茶屋」。ここから今夜の宿に降下します。
今夜のお宿「つぎざくら」にとうちゃこ〜laLa曰く、六甲全山縦走よりハードだった・・・
実は、最初、私は日程的に1泊2日しか厳しく、神戸を一番電車で出発し、11時滝尻、登山開始の予定でしたが、宿のご主人に「18キロですが、7〜8時間かかりますよ」とアドバイスされたので、田辺に前泊しました。正解でした。
ちなみに、ここまで熊野古道では誰とも会うことがありませんでした。
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11/7 16:11
今夜のお宿「つぎざくら」にとうちゃこ〜
laLa曰く、六甲全山縦走よりハードだった・・・
実は、最初、私は日程的に1泊2日しか厳しく、神戸を一番電車で出発し、11時滝尻、登山開始の予定でしたが、宿のご主人に「18キロですが、7〜8時間かかりますよ」とアドバイスされたので、田辺に前泊しました。正解でした。
ちなみに、ここまで熊野古道では誰とも会うことがありませんでした。
laLa曰く、六甲全山縦走よりハードだった・・・
実は、最初、私は日程的に1泊2日しか厳しく、神戸を一番電車で出発し、11時滝尻、登山開始の予定でしたが、宿のご主人に「18キロですが、7〜8時間かかりますよ」とアドバイスされたので、田辺に前泊しました。正解でした。
ちなみに、ここまで熊野古道では誰とも会うことがありませんでした。
夕食。「民宿」料理の域を超えています！ それもそのはずご主人は有馬温泉で60歳まで板前をされていた方です。料理も最高！ 盛り付け、お皿も素敵でした。この日の宿泊は、私たち3人と1人で来られている方2組でした。「食事は18時から18時半の間にお願いします」と奥さんに言われたので、30分で食べろということかなと思ったら・・・ テーブルに5人が着席すると、5人の紹介を始めます。おかげで5人とも、すぐに親しくなって、美味しい食事がさらに楽しくなりました。
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夕食。「民宿」料理の域を超えています！ それもそのはずご主人は有馬温泉で60歳まで板前をされていた方です。料理も最高！ 盛り付け、お皿も素敵でした。
この日の宿泊は、私たち3人と1人で来られている方2組でした。「食事は18時から18時半の間にお願いします」と奥さんに言われたので、30分で食べろということかなと思ったら・・・ テーブルに5人が着席すると、5人の紹介を始めます。おかげで5人とも、すぐに親しくなって、美味しい食事がさらに楽しくなりました。
この日の宿泊は、私たち3人と1人で来られている方2組でした。「食事は18時から18時半の間にお願いします」と奥さんに言われたので、30分で食べろということかなと思ったら・・・ テーブルに5人が着席すると、5人の紹介を始めます。おかげで5人とも、すぐに親しくなって、美味しい食事がさらに楽しくなりました。
これ夕食の全景ではありません。朝食です！ laLaとShtophには納豆はなしで、卵サンドも用意。laLaは納豆が好きなので、追加でお願いします。もちろん追加は無料。2日間のハイクのあとの体重減を楽しみにしていましたが、体重減は絶望です・・・（笑）
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11/8 6:59
これ夕食の全景ではありません。朝食です！ laLaとShtophには納豆はなしで、卵サンドも用意。laLaは納豆が好きなので、追加でお願いします。もちろん追加は無料。2日間のハイクのあとの体重減を楽しみにしていましたが、体重減は絶望です・・・（笑）
私たち以外の2人は2回目の訪問。お昼ご飯はオプションですが「絶対に注文すべきですよ！」と助言される。800円＋税。麦茶からお手拭き、テイッシュまで付いています。
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11/8 7:43
私たち以外の2人は2回目の訪問。お昼ご飯はオプションですが「絶対に注文すべきですよ！」と助言される。800円＋税。麦茶からお手拭き、テイッシュまで付いています。
民宿「つぎざくら」からパノラマ。あいにくの天気ですが、それはそれで美しい山々！
出立！ ほかの2人の方ともLineを交換して、みんなで記念写真。左端の男性はサイドカーで旅しています。右から2番目の女性は前日、滝尻から6時台の始発のバスで1人で歩いて来られた。ちなみにこの日は神戸に向かうとのこと。神戸で3泊するので食事につきあってくださいと誘われます。もちろん実行です・・・私は、ここ野中地区の宿、数軒に電話して、ほかが休業、満室などで、ここになりましたが、1日に4回ほど立て続けに問い合わせの電話をしましたが、非常に丁寧に対応していただきました。（野中地区の宿、ほかも電話対応は非常に良かった）。私はGoogleの評価などは気にしない方ですが、ここは30件以上の評価があり平均★4.8になっている。★4が1つと★1が1つ。あとはすべて★5。料理も最高！ ご主人や奥さんの接客もビジネスや演出としてでなく自然体で最高！ また、神戸で食事をともにした時、女性が「こだわりの化粧品でもない限り、女性でも手ぶらで行ける快適な宿」と言っていました。熊野古道のHPは更新されていないためか料金が異なりましたが、ここの1泊2食1万円＋税は価値あります！！！
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11/8 8:25
出立！ ほかの2人の方ともLineを交換して、みんなで記念写真。左端の男性はサイドカーで旅しています。右から2番目の女性は前日、滝尻から6時台の始発のバスで1人で歩いて来られた。ちなみにこの日は神戸に向かうとのこと。神戸で3泊するので食事につきあってくださいと誘われます。もちろん実行です・・・
私は、ここ野中地区の宿、数軒に電話して、ほかが休業、満室などで、ここになりましたが、1日に4回ほど立て続けに問い合わせの電話をしましたが、非常に丁寧に対応していただきました。（野中地区の宿、ほかも電話対応は非常に良かった）。私はGoogleの評価などは気にしない方ですが、ここは30件以上の評価があり平均★4.8になっている。★4が1つと★1が1つ。あとはすべて★5。料理も最高！ ご主人や奥さんの接客もビジネスや演出としてでなく自然体で最高！ また、神戸で食事をともにした時、女性が「こだわりの化粧品でもない限り、女性でも手ぶらで行ける快適な宿」と言っていました。熊野古道のHPは更新されていないためか料金が異なりましたが、ここの1泊2食1万円＋税は価値あります！！！
私は、ここ野中地区の宿、数軒に電話して、ほかが休業、満室などで、ここになりましたが、1日に4回ほど立て続けに問い合わせの電話をしましたが、非常に丁寧に対応していただきました。（野中地区の宿、ほかも電話対応は非常に良かった）。私はGoogleの評価などは気にしない方ですが、ここは30件以上の評価があり平均★4.8になっている。★4が1つと★1が1つ。あとはすべて★5。料理も最高！ ご主人や奥さんの接客もビジネスや演出としてでなく自然体で最高！ また、神戸で食事をともにした時、女性が「こだわりの化粧品でもない限り、女性でも手ぶらで行ける快適な宿」と言っていました。熊野古道のHPは更新されていないためか料金が異なりましたが、ここの1泊2食1万円＋税は価値あります！！！
宿の奥さんは鳥居から上まで4〜5分と言っていましたが、1分かかりませんよ〜
さて、熊野本宮大社を目指してスタートです。23キロ、ただし、滝尻〜継桜王子よりは道は楽と聞いています。
雨ということもあるのかもしれませんが、道はサワガニだらけでした・・・ 踏まないように注意・・・ これは大きな方。
「こんなにロケーションが良いのに、なんで誰も手入れしないの？？？」「僕らの国だったら買って手入れして使うけどな〜」とStophが言います。
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11/8 9:23
「こんなにロケーションが良いのに、なんで誰も手入れしないの？？？」「僕らの国だったら買って手入れして使うけどな〜」とStophが言います。
話ながら歩いていたらオーバーランのアラート。100mほど引き返します。
雨で石の階段というより、石を敷き詰めたような下り坂はスリップしそうでハラハラ。写真も撮る余裕もありませんでした。
「DETOUR」（迂回）と記され害獣除けのようなネットが。ストックが引っかかって大変でした。
3年前にハイクを始めた時には、こんな日に山を楽しめる自分になるなんて考えられませんでした。
「岩上峠」。昨日から、レインウエアを脱げば降る、着れば止むの繰り返し。私はレインウエアを脱ぎます。
Shtophが「トイレしたいから先に行っておいて」という。その1分後、laLaが爆笑。簡易トイレがありました。ちなみに熊野古道、トイレも充実しています。簡易トイレは逆に珍しい。水洗、和式。
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11/8 11:19
Shtophが「トイレしたいから先に行っておいて」という。その1分後、laLaが爆笑。簡易トイレがありました。ちなみに熊野古道、トイレも充実しています。簡易トイレは逆に珍しい。水洗、和式。
「蛇形地蔵」（じゃがたじぞう）。ここで初めて熊野本宮大社から継桜方面を目指す男性とすれ違います。8時発と聞いたので、かなりの快足です。
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11/8 11:29
「蛇形地蔵」（じゃがたじぞう）。ここで初めて熊野本宮大社から継桜方面を目指す男性とすれ違います。8時発と聞いたので、かなりの快足です。
一面の緑を見て、Stophが「エイリアンだ！」と言う。シダ類？ みたことがない。検索して「ヒカゲノカズラ」と思われる。（広義ではシダ類）
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11/8 11:35
一面の緑を見て、Stophが「エイリアンだ！」と言う。シダ類？ みたことがない。検索して「ヒカゲノカズラ」と思われる。（広義ではシダ類）
しばらく進むとダウンロードしてきたgankoyaさんのルートからズレているようでアラートが鳴る。ズレ始めた地点は結構手前だが、ズレ幅が少ないのと、この道を進んでも次の目標地点「三越峠」に出れるようなので、引き返さずに進みます。この手の橋が多かったけど、渡りにくい・・・
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11/8 11:58
しばらく進むとダウンロードしてきたgankoyaさんのルートからズレているようでアラートが鳴る。ズレ始めた地点は結構手前だが、ズレ幅が少ないのと、この道を進んでも次の目標地点「三越峠」に出れるようなので、引き返さずに進みます。この手の橋が多かったけど、渡りにくい・・・
急登。ダウンロードしてきたgankoyaさんのルートに復帰。
舗装道に出てすぐに「三越峠関所」。私たちはそのままここから下降するが、舗装道を100m弱行くと三越峠休憩所がある。
道の川廃村跡をしばらく行くと、ふたたびコース逸脱のアラートが・・・ 間違っていないようなので進みます。帰宅後、検証してみるとgankoyaさんマップで「見逃し多いので注意」と書かれたポイントをそのまま舗装道を進まれたようです。
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11/8 12:44
道の川廃村跡をしばらく行くと、ふたたびコース逸脱のアラートが・・・ 間違っていないようなので進みます。帰宅後、検証してみるとgankoyaさんマップで「見逃し多いので注意」と書かれたポイントをそのまま舗装道を進まれたようです。
赤木越分岐。このあたりの紅葉はキレイでした。中辺路のルートを見ると、赤木越と発心門王子経由と2ルートあることに気づく。勉強不足。今日の予定行程の55％で13時を回っており検討・迷う時間がなく、当初の予定通りgankoyaさんのルート（発心門王子）に向かいます。
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11/8 13:04
赤木越分岐。このあたりの紅葉はキレイでした。中辺路のルートを見ると、赤木越と発心門王子経由と2ルートあることに気づく。勉強不足。今日の予定行程の55％で13時を回っており検討・迷う時間がなく、当初の予定通りgankoyaさんのルート（発心門王子）に向かいます。
発心門王子から舗装道が続き、赤木越をすべきだったかと少し後悔。ただし、ルートとしてはやはりこのルートが一般的のようです。
「水呑王子」。熊野古道は道標が充実しているが、道標の中に「番号道標」というのがある（黄色の丸）。これは滝尻王子から500m毎にたてられいて、番号に0.5をかけると滝尻からの距離になる。
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11/8 13:50
「水呑王子」。熊野古道は道標が充実しているが、道標の中に「番号道標」というのがある（黄色の丸）。これは滝尻王子から500m毎にたてられいて、番号に0.5をかけると滝尻からの距離になる。
民宿で一緒になったSさんの話では、継桜〜本宮間は、舗装道も多いため、部分的に古道を味わう人が増えると聞きました。水呑王子から大人数のツアー、数グループに遭遇。
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11/8 13:54
民宿で一緒になったSさんの話では、継桜〜本宮間は、舗装道も多いため、部分的に古道を味わう人が増えると聞きました。水呑王子から大人数のツアー、数グループに遭遇。
無人販売所で、梅干し（500円）を買います。ハチミツは1000円でした。
南無神変大菩薩・・・うまく説明できません。気になる方は自分で検索を・・・
持ち込んだ弁当をたべてもよいとのこと。しそじゅーす（200円）、温泉コーヒー200円をいただきます。
民宿「つぎざくら」の弁当。その前に、前日に買った「めはりずし」と「よもぎもち」を食べます。結果、「つぎざくら」のお弁当は、その日の晩御飯となります・・・
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11/8 14:40
民宿「つぎざくら」の弁当。その前に、前日に買った「めはりずし」と「よもぎもち」を食べます。結果、「つぎざくら」のお弁当は、その日の晩御飯となります・・・
眼下に茶畑が・・・ 雨になると茶が滴るのか？？？ 彼らの国には茶畑はないようです。
三軒茶屋跡すぐに、九鬼ヶ口関所。前方に団体がつかえています。
じゃじゃぶり（土砂降り）です。道は川状態。リュックの中の明日の着替えまで濡れてしまいました。Nikon D810は持って来なくて正解でした。この手前に大斎原の大鳥居が見える展望台への分岐点がありましたが素通りしてしまいました⤵⤵⤵
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11/8 15:53
じゃじゃぶり（土砂降り）です。道は川状態。リュックの中の明日の着替えまで濡れてしまいました。Nikon D810は持って来なくて正解でした。この手前に大斎原の大鳥居が見える展望台への分岐点がありましたが素通りしてしまいました⤵⤵⤵
熊野本宮大社とうちゃこ〜 裏口やね。正式名称わかりませんでした〜
八咫（やた）ポスト。ちゃんとポストとして機能しているようです。
御社殿。左から「西御前」「中御前」「証誠殿」「東御前」「満山社」、「満山社」は右端でひときわ小さい（写真には写っていない）。参拝には順序があり「証誠殿」「中御前」「西御前」「東御前」「満山社」の順 。
5
11/8 16:15
御社殿。左から「西御前」「中御前」「証誠殿」「東御前」「満山社」、「満山社」は右端でひときわ小さい（写真には写っていない）。参拝には順序があり「証誠殿」「中御前」「西御前」「東御前」「満山社」の順 。
laLaは御朱印をもらいます。ただし、貼り付けるタイプ。laLa、2冊目の御朱印帳のようです。
本宮局に寄り私は御朱印帳でなく、風景消印。laLaに1枚プレゼント。仕事の請求書も風景印で処理w ちなみに近所の郵便局では年賀切手の配布枚数が少なく売り切れていたので、ここで買おうと思ったものの、クレジットカード非対応。
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11/16 0:33
本宮局に寄り私は御朱印帳でなく、風景消印。laLaに1枚プレゼント。仕事の請求書も風景印で処理w ちなみに近所の郵便局では年賀切手の配布枚数が少なく売り切れていたので、ここで買おうと思ったものの、クレジットカード非対応。
郵便局に寄ってしまったため、産田社を見落としてしまいました・・・ 大斎原（おおゆのはら・熊野本宮大社旧社地・1889年の大水害までここに熊野本宮大社はあった）の大鳥居。正直なところ、なぜかあまり感動しなかった・・・
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郵便局に寄ってしまったため、産田社を見落としてしまいました・・・ 大斎原（おおゆのはら・熊野本宮大社旧社地・1889年の大水害までここに熊野本宮大社はあった）の大鳥居。正直なところ、なぜかあまり感動しなかった・・・
八咫烏（やたがらす）は、日本神話に登場するカラス。3本足なんやね・・・
言いたいことはわかるけど「無断使用一切禁ず」とか「商用写真を禁ず」とか、無粋な表現が目立ったな・・・ ※あくまで個人の感想です。
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11/8 16:59
言いたいことはわかるけど「無断使用一切禁ず」とか「商用写真を禁ず」とか、無粋な表現が目立ったな・・・ ※あくまで個人の感想です。
大斎原から今夜の宿のある川湯まで4.2キロ、50分とナビに出ました。宿から迎えに来てもらうか？ 歩くか？ 「歩いて行こう」ということになりました。大斎原とここを結ぶ橋は沈下橋になっていました。
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11/8 17:02
大斎原から今夜の宿のある川湯まで4.2キロ、50分とナビに出ました。宿から迎えに来てもらうか？ 歩くか？ 「歩いて行こう」ということになりました。大斎原とここを結ぶ橋は沈下橋になっていました。
「熊野川」。先に見えるのは「備崎橋」。途中から歩道がなくなり、交通量も多いのでヘッデンを点灯しながら進みます。2か所のトンネルを越え、途中でちょろっと道を間違え・・・ 2人はヘッデンを持って来ていなかったので、1つヘッデンを渡し・・・
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11/8 17:07
「熊野川」。先に見えるのは「備崎橋」。途中から歩道がなくなり、交通量も多いのでヘッデンを点灯しながら進みます。2か所のトンネルを越え、途中でちょろっと道を間違え・・・ 2人はヘッデンを持って来ていなかったので、1つヘッデンを渡し・・・
2つ目の「温泉隧道」の長〜〜い下りを抜けると、そこは川湯温泉。風情あります。
今夜のお宿「すみや」。大斎原から53分で到着。でももっと長く感じました。「すみや」さん、コロナ以降は夕食の提供はないようです。徒歩の範囲にコンビニ・食事処はまったくなく、希望すれば車で周辺の食事処まで送迎してくれるとのことでしたが、夕食は「つぎざくら」で用意しくれたお昼の弁当で足りました・・・
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11/8 17:55
今夜のお宿「すみや」。大斎原から53分で到着。でももっと長く感じました。「すみや」さん、コロナ以降は夕食の提供はないようです。徒歩の範囲にコンビニ・食事処はまったくなく、希望すれば車で周辺の食事処まで送迎してくれるとのことでしたが、夕食は「つぎざくら」で用意しくれたお昼の弁当で足りました・・・
感想
昨年（2020年）11月、laLaとShtohと、六甲全山縦走の日に自主的に縦走した。彼らとは5年前にロシアで知り合い、なぜか、日本語もできない、日本にも来たことがないのに、日本に転勤願いを出してやって来た。8年くらいの滞在予定だったが、次の転勤先が決まり、来夏、日本を離れることが決まった。もし、彼らがもう一度歩くのがイヤでなければ、ぜひ、市開催の六甲全山縦走大会の盾を故郷に持って帰ってほしいと思うようになった。夏前に、彼らはもう一度、六甲全山縦走をしようと言ってくれたものの、市大会は今年も中止。代わりにどこかに行こうという話になった。11月上旬ならOKという私勝手の返事をしていたら、熊野古道に行こうという展開に・・・
彼らは、これまでの日本滞在で、富士山、小笠原諸島、上高地、しまなみ海道・・・私以上に日本を知っている。てっきり彼らが今回の日程を組んでくれるのかと思ったら、意外と熊野古道についての具体的な情報・計画は持ち得ておらず、私も熊野古道については、その名前を知る程度で、まずは情報収集から始まった。
ルートだけでも、高野山から熊野本宮に縦断する「小辺路」、紀伊田辺から横断する「中辺路」、海岸線に近いルートの「大辺路」、距離や日程、宿泊地まったくわからない。彼らの休暇まで1週間もなく、あわててヤマレコの「質問箱」で質問し、gankoyaさんの回答の外国人が喜びそうなルートということで、まずはルートは「中辺路」に決定。
ところが、中辺路沿いの宿は規模も小さく、宿の数も数えるくらいしかない。日曜日の夜でも満室や、金曜と土曜日しかやっていない宿もあり、手詰まりになりかけていたが、一軒の宿に空室があり、1日に3〜4回ほど問い合わせの電話をしたが、大変丁寧な対応でその宿に決定。私は1泊2日の予定で、当日、始発で神戸を出て田辺で合流、起点の滝尻を11時スタート予定だったが「18キロですが通常7〜8時間かかりますよ」という宿の主人のアドバイス。今年、雪彦山に行って距離は短いのに時間がかかった経験もあるので、田辺市内に前泊して行程に時間的余裕を持たせることになった。で、2泊3日になったと思っていたら、彼らとの打ち合わせで「日」と「曜日」ごっちゃで話を進めていたため、私が「曜日」と「日」を勘違いしていて、結局、3泊4日することに・・・
仕事が押していた上に、彼らとメッセンジャーで間違いなく打ち合わせするだけで丸1日費やしてしまった・・・ 1泊2日の予定が3泊4日になってしまったが、これはこれで楽しまなければ・・・と思い、開き直って楽しんできちゃいました。
熊野古道ですが、地元の六甲山系の山道にも似ている雰囲気もあり、神戸って贅沢な街だな〜とも思いました。
忘れ難い3泊4日となりました。
最終日のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3725766.html
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maytech さん
大変な遅コメで失礼いたします。
86番の写真で私の足跡と別ルートを辿られましたが、私が歩いた時には本来のルートが崩れて通行できずに迂回で舗装路歩きを強いられたのです。ちょっと残念でした。
愉快なお仲間と、おいしいご馳走の2日間、楽しまれて良かったです♪
こちらこそ非常に貴重な情報を提供していただいたのにもかかわらず、きちんとしたお礼を申し上げずにいたこと、お許しください。
gankoyaさんからの情報のおかげで、彼ら２人も、残り少ない限られた滞在日数の中で「熊野古道」を楽しむことができたようです。改めてお礼を申し上げます。
また、今後ともよろしくお願い申し上げます。
もう一度挑戦するかなｗ
コメントありがとうございます。
＞三泊四日で滝尻から那智大社まで歩きました。
toracyanさんの山行記録をたどってみましたが、さすがにアップされてませんでしたね。
ところで、この時代って、宿泊はどうされたのでしょうか？
熊野大本宮から那智大社まで歩いてみたかったです。
一緒に歩いたlaLaとShtophもそう言ってました。
もう三十年位前のお話です。
今はもうない大阪発の（快速熊野古道ホリデー）で紀伊田辺まで行き、
バス経由で滝尻王子から歩き、一泊目は近露の河原でテン泊。
二泊目は本宮参拝後、渡良瀬温泉のキャンプ場でテン泊。
小雲取を越えて、三泊目は小口少年の家泊。
大雲取を越え、那智大社で参拝しそのまま帰阪しました。
自分的には小雲取大雲取越えこそ、中辺路の真骨頂だと思います。
亡くなった親しい人と会える（亡者の辻）
金持ちの旅人を、吊り天井で殺した旅籠。
捨身の行で崖から身を吊るし、死後もその亡骸の舌は赤々と経を唱えたお話。
雲を突くような石畳。
いろいろ書いてたら、ホントに行きたくなってきました。
まずは減量、頑張ります。
テン泊ですか。私はテン泊未経験者です。
toracyanさんのコメント読んで、小雲取大雲取越、行ってみたくなりました。それも滝尻から通しで。いつの日になりますやら。
あ、六甲山系お越しの際は、声かけてください。ただし、歩くの遅いですよ。
あと氷ノ山レコも楽しませていただいております。
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