深まる秋 南天山

2021年11月11日(木) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 6.0km
• 登り: 846m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:41

距離 6.0km 登り 849m 下り 850m

7:03 南天山登山口
7:33 7:35 法印の滝
8:02 8:10 南天尾根へのとりつき
9:04 9:21 南天山
9:56 南天尾根へのとりつき
10:18 10:21 法印の滝
10:44 南天山登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鎌倉沢橋の登山口前にある駐車場を利用。
トイレは森林科学館（中津川バス停前）にあります。森林科学館から先はダートとなります。

コース状況／危険箇所等

登山口から1kmほど、沢沿いの高巻道で落葉が厚く堆積している所があり落葉の下の岩や浮石で転倒・滑落の心配があります。注意して歩いてください。
なお、下山時にふれあいの森管理事務所の方がエンジンブロアーで落葉を吹き飛ばし、登山道の整備をされていました。整備された後の道はたいへん歩きやすい状態になっていました。ありがとうございます。

その他周辺情報

【大ナゲシ・赤岩岳方面の交通情報】
中津川林道から赤岩峠登山口に向かう県道210号線が落石防止工事のため全面通行止めとなっていました。期間等ははっきりわかりませんでした。出かけられる方はご注意ください。

写真

11/11 7:02

鎌倉沢橋の林道脇スペースに駐車

11/11 7:03

南天山登山口から入山

11/11 7:07

鎌倉沢沿いに高巻道を進みます

11/11 7:09

渡渉して左岸の高巻へ

11/11 7:12

高巻道に落葉が厚く堆積して滑り易い所もありました

11/11 7:13

高巻を下り左岸から右岸へ

11/11 7:19

右岸へ左岸へ何度も渡渉を繰り返します

11/11 7:25

ところどころに紅葉が見られます

11/11 7:31

鎖の付けられた桟道を過ぎると

11/11 7:33

法印の滝に着きました。とてもきれいな滝です

11/11 7:35

滝の右岸を巻いて

11/11 7:35

岩場をへつるように進みます

11/11 7:46

小さな滝の横を上がり

11/11 7:54

更に沢を遡ります

11/11 8:00

沢沿いの林に入ると

11/11 8:10

尾根コースを右に分けます

11/11 8:20

上りは沢コースを選択。右岸を更に進み、涸沢を渡り尾根へ

11/11 8:23

源頭部の急斜面をジグザグに上がると

11/11 8:37

次第に空が近づき

11/11 8:41

稜線に出ました。左には通行止めのロープが張られています

11/11 8:47

稜線を進み、小さなコブを越えると

11/11 8:56

尾根ルートと合流。道標は落ちていて役に立ちません

11/11 9:00

山頂直下からは岩場を登ります

11/11 9:04

南天山山頂到着です

11/11 9:06

正面右に両神山。左の岩壁は赤岩岳。左端の三角山は大ナゲシ。行きたかったな〜

11/11 9:06

右奥のピークは和名倉山のようです

11/11 9:07

南は甲武信ヶ岳方面。見えているのは埼玉県最高峰の三宝山

11/11 9:26

下りは尾根コース

11/11 9:37

急斜面をグングン下り

11/11 9:52

沢コースとの分岐点に戻りました

11/11 10:04

沢に陽が入りきれいです

11/11 10:06

紅葉も輝いて見えます

11/11 10:14

法印の滝の上部を通過

11/11 10:30

ブロアーのエンジンを響かせながら管理員の方が登山道を整備していました

11/11 10:38

行きは落葉で斜めに見えた高巻道も歩きやすい道となっています

11/11 10:41

駐車場にはわたしの車とふれあいの森管理事務所の車のみ

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

simtak

赤岩岳と大ナゲシに登り、時間に余裕があれば南天山を歩こうと計画を立てて出掛けてきたが出鼻をくじかれた。
中津川林道から赤岩峠登山口へ向かう県道が落石防止工事のため全面通行止め。早朝で工事が始まっていないため通行は可能そうであったが、重機で削られた崖は今にも落石しそうな状態。赤岩岳・大ナゲシを断念し、南天山に登ることにした。
登山口から鎌倉沢沿いに渡渉を繰り返し進むコースは、ところどころに紅葉が見られとても雰囲気がいいコースだった。途中の法印の滝も予想より落差があり、裾に向かい扇のように広がりながら岩を滑り落ちる姿は気品あるとても美しいものであった。秋の紅葉の季節も良いが、初夏に新緑の中、沢遊びを楽しみながら登るのも楽しそうな山だ。