大文字山北斜面散策



- GPS
- 05:24
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 701m
- 下り
- 743m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢山コースがあって、何処へ行く道なのか知らないと、とんでもない方向へ進みかねないので、GPSや磁石と地図などで確認が大切です。ただ危険な個所は殆どありませんから、戻れば大丈夫です。 |
写真
感想
大文字山の北斜面には沢と尾根が入り乱れるほど沢山あって、上り下りも簡単であることが多く、興味の尽きない山域である。踏み跡もしっかりしている上に、分岐が多く何処へ行くのか判らないことの方が多そうだ。
最近ピークに新たな?名称が付けられているようだ。昔はなかったのに。祇園祭の鉾や山の名称も彼方此方にある。意味のある位置だといいのだが!
今回は北白川琵琶町バス停から白川を少し上った所にある、緑の橋を渡って北斜面に入った。少し沢沿いに進むと前方に滝が見える。水量は少なく、5,6mの落差しかない琵琶滝である。滝下まで進んでから滝の右のグズグズ急斜面を登って、正規の道に進むと琵琶滝の上にもう一つスラブ状の滝があるではないか!見えにくくて、写真にも写りにくいのが残念だ。コースには階段状に木が固定されていてすごく歩き易い。小沢の横に丸太の椅子とテーブル状のものがある。左にも階段状の道がある。これが鹿山尾根への登り口のようだ。対岸には西側の尾根から降りてくる道も作られている。このような道は3年ほど前にはなかったような気がする。最近できたものであろうか?
鹿山尾根までの緩やかな階段状の道は丁寧に作られているなと感じた。尾根から北に進むと”子鹿山”の山銘板が下がっている。今回は水槽沢(緑の橋の1本東の谷)からこの子鹿に上がる道の確認のためであるので、子鹿から更に北方向に下ると右下に沢が見えて来て、尾根から下に踏み跡が続いている。トラバース気味に右へ右へと細いがしっかりとしたコースが設定されている。沢に降り立つと、すぐ上に2段の滝が水量多く流れている。このコースであれば、初心者であっても安心して登ることが出来ることが確認できた。
子鹿に戻って、南(大文字)方向にしばらく進み、僅かにコースから右に進むと”鹿山”の銘板あり。更に進んでいると、右下に僅かに下降気味の道があるので進んでいると、竹若山・猪山とあった。ここも3年前に来た時には銘板はなかったような気がする。しかも、”綾傘”の文字もあるではないか?そこから、少し戻って、古道を進むと中尾の滝の上に出るので、久しぶりの中尾の滝を拝んでから、上流に進むと”幻の滝”である。ここの紅葉はまだのようで、月末には見事な赤に染まるだろう。
更に進むと出合坂で、意外と急な坂を進むとトラバース道に入り、東へ進むと、大文字山頂の北に出る。ここの斜面を登ると沢山の登山者のいる大文字だ。今日はアベノハルカスもよく見えて、曇りがちな空模様なれどいつもよりクリアに見える。今日は大文字から長等山を経て皇子山公園までだ。距離はそれなりにあるが、平坦コースばかりなので楽勝だ。途中に”砂山庭園”という三井寺敷地に大きな岩が配置された昔の庭園風の小さな広場で時間つぶしならぬ休憩をして、この大岩を動かして庭を造ったらしいとのことに驚いた。そこから長等山三角点を過ぎて、長等山テラスで琵琶湖周辺を俯瞰しながら周囲の木々の色の移ろいを眺めて、大文字北斜面散策を締めくくった。
”八”、”竹”
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