ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 374091
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

雪の阿蘇中岳&高岳(阿蘇山上から)

2013年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
10.8km
登り
541m
下り
539m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:15 阿蘇山ロープウェー駐車場
09:35 砂千里ヶ浜
09:50 砂千里ヶ浜分岐
<参考>
 10:00 火口壁取り付き
 11:05 中岳への尾根
11:40 中岳山頂
12:10 高岳山頂
14:45 砂千里ヶ浜
15:20 阿蘇山ロープウェー駐車場

※ロスタイム(詳細は感想参照)があったため、
 コースタイムは参考になりません(^_^;)
天候 晴のちガス
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿蘇山ロープウェー前に駐車場有(無料)
※阿蘇山公園道路(有料:普通車600円)を利用すれば、砂千里ヶ浜前の駐車場を利用できます。
 ただし、火山ガスの状況によっては阿蘇山公園道路は通行止めになります。
 規制情報は以下で確認できます。

 阿蘇火山西火口規制情報
 http://www.aso.ne.jp/~volcano/info.html
コース状況/
危険箇所等
登山ポストあり。
阿蘇山頂へ向かう道に入ると、コンビニ等はありません。

阿蘇山ロープウェー、阿蘇山公園道路は8:30からの営業です。
※冬季 12月1日〜3月19日は、9:00からの営業
草千里ヶ浜展望所からの米塚。
外輪山もよく見えます。
10
草千里ヶ浜展望所からの米塚。
外輪山もよく見えます。
遠くに見えるのは普賢岳かなぁ?
3
遠くに見えるのは普賢岳かなぁ?
草千里ヶ浜も霜が下りて白い。
すでに馬達も出勤中です。
草千里ヶ浜も霜が下りて白い。
すでに馬達も出勤中です。
阿蘇山ロープウェーの駐車場へ到着。
良いお天気です。
阿蘇山ロープウェーの駐車場へ到着。
良いお天気です。
舗装道を歩いて砂千里ヶ浜を目指します。
舗装道を歩いて砂千里ヶ浜を目指します。
砂千里ヶ浜の木道。
1
砂千里ヶ浜の木道。
荒涼としていて、日本・・・いや、地球じゃないみたい。
4
荒涼としていて、日本・・・いや、地球じゃないみたい。
砂千里ヶ浜分岐から中岳を望む。
火口壁の模様もくっきり。
2
砂千里ヶ浜分岐から中岳を望む。
火口壁の模様もくっきり。
これを登るのかぁ・・・
2
これを登るのかぁ・・・
歩いてきた砂千里ヶ浜が小さくなってきました。
1
歩いてきた砂千里ヶ浜が小さくなってきました。
あと少しでピーク。
がんばれー!
2
あと少しでピーク。
がんばれー!
ピークにあがると、開ける展望。
結構な高度感です。
3
ピークにあがると、開ける展望。
結構な高度感です。
中岳の火口が見えます。
1
中岳の火口が見えます。
尾根道にあがると、根子岳越しに祖母山が。
根子岳かっこいー!
6
尾根道にあがると、根子岳越しに祖母山が。
根子岳かっこいー!
中岳山頂へ続く尾根道。
中岳山頂へ続く尾根道。
尾根道から望む、中岳火口と砂千里ヶ浜。
草千里ヶ浜も烏帽子岳も杵島岳もみえて、
阿蘇のダイナミックな景色がよくわかります。
7
尾根道から望む、中岳火口と砂千里ヶ浜。
草千里ヶ浜も烏帽子岳も杵島岳もみえて、
阿蘇のダイナミックな景色がよくわかります。
どこの登山家?(^_^;)
5
どこの登山家?(^_^;)
歩いてきた尾根道を振り返る。
歩いてきた尾根道を振り返る。
中岳山頂手前は雪!!
6
中岳山頂手前は雪!!
中岳山頂へ到着。
2
中岳山頂へ到着。
久住山もよく見えます。
4
久住山もよく見えます。
高岳真っ白〜!!
5
高岳真っ白〜!!
足元も雪がずっぽり♪
2
足元も雪がずっぽり♪
そしてまた雪♪
海老のしっぽもありました(^-^)
3
海老のしっぽもありました(^-^)
高岳山頂到着。
ひ・ご・の・く・に(^-^)
2
高岳山頂到着。
ひ・ご・の・く・に(^-^)
山頂付近はあまり雪がありません。
山頂付近はあまり雪がありません。
天狗の舞台越しの祖母山。
大鍋もあまり雪がないかな。
3
天狗の舞台越しの祖母山。
大鍋もあまり雪がないかな。
雪を踏みしめて下山。
3
雪を踏みしめて下山。
名無しのピークでポーズ。
1
名無しのピークでポーズ。
砂千里ヶ浜をショートカット。
もじゃもじゃとmalten氏。
砂千里ヶ浜をショートカット。
もじゃもじゃとmalten氏。
今日もよい山行でした♪
1
今日もよい山行でした♪
この舗装路に凹むんだなぁ・・・。
1
この舗装路に凹むんだなぁ・・・。

感想

週末は良い天気、しかし、なかなか登る山が決まらずに
malten氏と車に乗り込んだところで、阿蘇に行こうと決めました。

草千里の展望所で車をとめると、外気温は-1.7°。
早朝だけに、さすがに気温が低い。
凍った草千里の池や、霜がおりてキラキラ輝く道端の草を眺めながら、
スリップすることもなく、無事に阿蘇山上ロープウェーの駐車場に着くことができました。

登山準備をしていると、火口への阿蘇山公園道路のオープン時間(8:30)となり、
ゲート横の電光掲示板に「阿蘇火口規制情報」が表示されました。
しかし、そこには「火山ガス発生中。全面規制中。」の文字が( ̄□ ̄;)!!

ゲートを越えて阿蘇山公園道路を車で通る予定はないけれど、
全面規制中の中、登山をするのも如何なものか・・・と、
とりあえず車の中で待つ事にしました。
駐車場には、同じように車で待つ人、気にせず進む人、
はたまた規制中の文字を見て引き返す人と様々。

このまま規制解除にならなかったらどうしよう?
と思い始めた9時過ぎになって、ようやく「全面解除」の文字が。
また規制がかかるといけないと、慌てて出発しました。

駐車場から砂千里ヶ浜の入口までは、アスファルト舗装された遊歩道歩き。
歩きながら見る風景には、少しですが雪が残っていました。

砂千里ヶ浜からは木道を歩きます。
中岳の旧火口群を左に見ながら、砂漠ともまた違う荒涼とした中を歩くので、
なかなか現実離れしていてmalten氏と二人で大興奮(笑)

砂千里ヶ浜を歩ききると、今度はそびえる旧火口の淵の高さにビビッたものの、
ガレガレとした道も(最後は多少苦労しましたが)、
割と順調に登りきることができました。
登りきると急に展望が開け、南阿蘇の外輪山やその奥に広がる山々も
良く見えます。
高度感にクラクラしながら、中岳へ続く尾根を目指しつつ、
このあたりから増えてきた足元の雪に不安を覚えつつ、
尾根道に出た時には、目の前に広がる雪景色に驚きましたw(゜o゜)w
「うわー!高岳真っ白やん!!」

思わぬ雪道におっかなびっくり恐る恐る歩きながら、中岳山頂に到着。
目の前に広がる中岳の火口や旧火口のダイナミックな光景、
足元は雪、振り返ると真っ白な高岳。
一度で二度美味しいといいますか、さらに現実離れした風景を
味わうことができました(^-^)

中岳を後にし、高岳を目指し進みます。
高岳はさらに雪が深く、踏み固められた登山道は問題なく歩けますが、
ちょっと横に足を入れるとすねくらいまでが雪に埋もれます。
山頂は登山道ほどの雪はなかったものの、山頂標識には海老の尻尾がありました。

そんな中、出会った若者3人組。
2人は上から下まで登山の服装でしたが、1人はパーカーにジーンズ、
そしてスエードのシューズと街中の格好で、
雪の中を山頂まで登ってきてました。
話を聞くと、登山とは聞かされず騙されて連れてこられた・・・とか(^_^;)
靴の中まで雪まみれで、大丈夫だったんだろうか?と心配です。

風も出てきたので私達は早々に山頂を後にし、
比較的風が弱かった中岳直下の尾根道の途中で下山前の休憩とることに。
そこで、malten氏が「携帯がない!落としたかも!!」と驚愕の発言。

その後malten氏のみ、再度、高岳山頂までピストンしたものの、
携帯は結局見つからず、そのまま下山となりました。

下山時は風向きが悪く、火口から流れる火山ガスが濃くて、
二人でゲホゲホ咳き込みながら、下りる羽目に。
また、登りはそんなに苦労しなかった火口の淵から砂千里ヶ浜へのルートが
下山時は歩きにくいこと、歩きにくいこと。
浮石に足をとられ、久しぶりに転んでしまいました。

砂千里ヶ浜へ下りた頃には、だんだんと風も強くなり、
ガスも出てきて朝の好天が嘘のように。
でもまぁ、長い時間良い天気で過ごせたからよいか。

駐車場に戻り、車の扉を開けるとmalten氏の「携帯あったー!」との叫び。
落としていたのではなく、持って行ってなかったというオチ付で、
ハラハラドキドキ、スリリングな山行も終えることができました(笑)

終わってみれば(携帯もあったし)、ほんとに楽しかった♪
次は雪のない時期に改めて登りたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1317人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [日帰り]
阿蘇山【砂千里ピストン】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら