挑んだプチバリルート、最後に…：御前山〜天地山

2021年11月15日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:22

7:25 奥多摩湖バス停
7:34 7:38 サス沢山登山口
7:43 7:43 分岐
7:45 7:48 頂上広場
7:49 7:49 分岐
8:46 8:51 サス沢山
10:04 10:17 惣岳山
10:30 10:30 富士山展望所
10:32 10:53 御前山
11:00 11:00 分岐
11:02 11:07 御前山避難小屋
11:08 11:08 分岐
11:39 11:39 クロノ尾山
12:00 12:04 鞘口山
12:30 12:32 大ダワ
12:47 12:47 分岐
12:52 13:00 鋸山
13:05 13:05 分岐
13:15 13:16 天地山分岐
13:49 13:54 天地山
14:42 14:42 山ノ神
14:47 14:47 分岐地点
14:54 14:58 休憩
15:11 15:11 標高５４０ｍ
15:44 15:57 道路目標確認
16:04 16:09 交差点
16:17 16:17 梅沢大橋南交差点
16:21 16:21 梅沢大橋交差点
16:37 16:43 白丸駐車場トイレ
16:47 16:47 白丸駅
16:47 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR青梅線奥多摩駅着6：51、西東京バス丹波行き7：00発ー奥多摩湖下車7：15、356円（360円）。スイカ・パスモ使えます。帰路は白丸駅17：55の青梅行きに乗車し、青梅駅で東京行き快速電車に乗り換え。（私は拝島駅で西武拝島線に乗り換えました。）

コース状況／危険箇所等

登山届けは奥多摩駅の登山ポストに提出しました。
奥多摩湖〜御前山（大ブナ尾根）〜御前山避難小屋〜クロノ尾山〜鞘口山〜鋸山〜天地山分岐（鋸尾根）：よく整備されていて特に危険個所はありません。
天地山分岐〜天地山〜674m〜奥多摩町中野集落（バリエーションルート）：天地山への登りには岩場があり、トラロープが連続して設置されている滑りやすい急斜面もありました。想像していたより長かったです。674mの先で左に下り、その先で林道ぽい登山道に出ますが、薮が混んでいて一部ルートが見つけにくかったです。この手前までは、トレースもあり、ところどころにテープの印もありそれらが心強い手掛かりになりました。奥多摩登山詳細図（東編）にあるように、左に登山道は続いていました。この登山道を反時計回りにトラバースして南進している辺りが沢とぶつかり、途中からテープの印も分かれていて当てにできなくなりました。
山腹を北上し、工事の音を手掛かりに下ろうとしましたが、岩や滝状の沢があり下れず戻りました。沢を巻いた右側から下れそうだったので下り、道路に出ました。最後にルートが分からなくなり迷いましたが、麓が近かったので、引き返さず道路に出ることを目指しました。沢の下流で工事をしていたショベルカーの音が手掛かりになり、明るいうちに下山できました。

写真

11/15 7:21

奥多摩湖からスタート、奥に見えているのは月夜見山でしょうか？

11/15 7:26

これから目指す山域です。見えているのはサス沢山方面

11/15 7:31

日が差しているのは倉戸山、榧（かや）ノ木山方面

11/15 7:32

展望広場と山頂広場、御前山への登山口も含め、左から登ります。

11/15 7:38

登山口、紅葉しています。

11/15 7:46

頂上広場、奥多摩湖方面の展望は木々が邪魔です。

11/15 7:46

水根山方面

11/15 7:52

花の名残り

11/15 8:14

紅葉

11/15 8:46

サス沢山に着きました。

11/15 8:47

西〜北西方向の展望デッキがあります。

11/15 8:48

奥多摩湖

11/15 8:51

大菩薩嶺

11/15 8:49

鹿倉（ししぐら）山、奥の左は大菩薩嶺、右は黒川鶏冠山

11/15 8:49

倉戸山〜榧ノ木山〜水根山、倉戸山の左奥は飛龍山、右に少しだけ見えているのは七ツ石山だそうです。

11/15 9:34

紅葉がきれいでした。

11/15 9:51

樹間から富士山が見えました。

11/15 10:04

惣岳山に着きました。ここまでで3人の方が追い越して行かれました。

11/15 10:30

富士山展望台から。以前はなかったと思います。

11/15 10:30

大沢山〜三頭山、右奥は雁ヶ腹摺山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山

11/15 10:33

御前山到着！追い越して行かれた3人の方がまだいました。その後2人連れが来ました。

11/15 10:49

左は国師ヶ岳方面、以前訪れたときは展望が効かない山でした。北面の木が切り払われて様変わりしていました。

11/15 10:50

飛龍山〜雲取山、その右手前は七ツ石山

11/15 10:50

雲取山・七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山

11/15 10:31

酉谷山〜三ツドッケ〜蕎麦粒山辺り

11/15 10:32

川苔山〜本仁田山辺り

11/15 10:35

丹沢方面

11/15 11:01

御前山避難小屋

11/15 11:02

水場がすぐ近くにあります。飲用は要煮沸とありました。

11/15 11:03

大岳山が見えました。

11/15 11:39

クロノ尾山、この手前でお1人の方と擦れ違いました。

11/15 12:00

鞘口山

11/15 12:30

大ダワ

11/15 12:31

トイレがあります。水はなし。

11/15 12:31

大ダワ、鋸尾根への登山口

11/15 12:45

鋸尾根の分岐に向かう途中に階段があります。

11/15 12:52

鋸山、展望はありません。鋸山への登りでお1人の方と擦れ違いました。この日会ったのは合計7人でした。

11/15 13:15

この標識が天地山へのルートの入口です。

11/15 13:16

バリルートですが、それなりに踏まれていて、ところどころに目印のテープもあります。

11/15 13:36

樹間から見えた天地山、急登です。

11/15 13:42

トラロープが設置されている所もあります。

11/15 13:49

天地山頂上直前にある大岩

11/15 13:49

天地山頂上

11/15 13:50

酉谷山方面の展望が効きます。

11/15 14:09

下山途中で見掛けたサルノコシカケ？

11/15 14:33

674mのピーク手前にある左に下る登山道、ここを下ったら道迷いはなかったのでしょうか？

11/15 14:49

674m峰の先で、左の北に向かう登山道を下りました。樹間越しに御岳山方面が見えました。

11/15 14:54

本仁田山方面が見えました。

11/15 14:54

三ツドッケ方面

11/15 14:54

本仁田山

11/15 14:55

本仁田山

11/15 15:03

三ノ木戸山方面

11/15 15:06

薮の多い登山道に出ました。

11/15 15:06

紫の実

11/15 15:11

より広い登山道に出ました。この先で左に折れ、さらに進むと沢と重なり、登山道やルートが分からなくなり、徘徊することになりました。

11/15 15:47

工事の音を手掛かりに下った地点です。左手前に行くと沢で行き止まり、行程表を落としたことに気付きこの付近を探しましたが見付からず、諦めて前方の道路に戻りました。

11/15 15:49

道路側から撮りました。

11/15 15:49

道路を下ります。前方は本仁田山

11/15 15:59

海沢川橋（うなざわがわばし）を渡ります。

11/15 16:08

前方の山の中央部から下りてきました。

11/15 16:17

梅沢大橋南交差点、計画では数馬峡橋を経由するつもりでしたが、分かりにくいので、車道経由で白丸駅に向かいました。

11/15 16:48

白丸駅到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

装備

個人装備

スパッツ テルモス 高度計 眼鏡ケース

感想

SamT

　4年振り3度目の御前山でした。4年前は今回とほぼ同じルートで、鋸尾根を奥多摩駅に下りました。参考に見たレコで、天地山というプチバリエーションルートがあることを知り、興味を持ち計画しました。「天地山」という名前も初めて知ったのですが、その響きも好奇心をそそりました。
　御前山は余り展望は期待できない山だと思っていましたが、富士山展望所ができていたり、山頂から北側の木が伐採されていて展望が効くようになっていました。幾つもルートがあるので、また訪れたいと思える山になっていました。今度はカタクリの咲く頃に訪れたいです。
　さて、天地山のバリエーションルートですが、1年前に下りのタワ尾根で道迷いをして以来のバリエーションルートでした。今回持参したGPSは
使いませんでしたが、地形図と奥多摩登山詳細図（東編）とコンパスを使ってルート確認をしました。踏み跡や赤や白や青のテープがところどころにあり、心強い味方になりました。
　天地山まではそれ程心配はしていませんでしたが、肝心なのはそこから先の下りでした。基本、尾根を外さなければ大丈夫だと思っていました。
麓に近付くとルートが幾つかあり尾根を外れます。バリエーションルートである所以ですが、地図上の登山道やルートが実際にどうなっているかはその場に行ってみないと分かりません。私が辿ろうとしたルートは途中で分かりにくくなってしまいました。
　事前に見たヤマレコユーザーの方達も同じルートを取っていたと思うのですが、道迷いしたという情報もなかったので、私がどこかで進むべきルートを見失っていた可能性もあるかと思います。工事の作業の音が聞こえていたので、それを手掛かりに彷徨いつつ安全に下って道路に出ることができました。
　膝も両膝が痛むようになっているので、バリエーションルートは卒業しても良いかなと思いました。必要があれば避けるつもりはありませんが、
好んで歩くのは止めようと思っています。