大倉から蛭が岳日帰りピストン

2010年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,087m
• 下り: 2,087m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8：00大倉から塔
の岳までのハイキングのつもりでノンビリと出発

10：25花立山荘

10：53塔の岳

体調がいいので丹沢山まで行ってみよう♪

蛭が岳が見える

気持ちのいい道が続きます。

鹿よけの網

12：03丹沢山到着

足は止まりません・・・
(*^。^*)

丹沢の面白さって、塔の岳から先だと思うんですよね。
でも、塔で帰る人が100人だとすると、丹沢山まで行く人が10人。蛭まで行く人が1人。
くらいしかいない気がする。
勿体ないといつも思うんですよね。

シモツケソウ

鬼ケ岩越しの蛭が岳

1人だと止める人がいません(^-^;

宮ケ瀬湖が見えました！

13：18蛭が岳到着♪♪
お昼ごはんを食べて、帰ります。
明るいうちに大倉まで行けるかな？

霧が出てきました。
8月お午後はこんな天気が多いですよね。

やっぱり山は早出が基本。
なのに二度寝して8時過ぎに歩き始めて、しかも蛭が岳までなんて。
とんでもないことをしてしまった( ゜Д゜)

富士山が見えました(≧▽≦)

14：45丹沢山

そして富士山に元気をもらい、長い長いバカ尾根(大倉尾根）を、考えなしの自分と道のりの長さに腹を立てながら、怒りのパワーで歩ききったのでした。
17時過ぎに大倉に到着した記憶が・・・
すみません。記録はありませんでした。

感想

kaori509

山に登り始めて、しばらく経った時蛭ケ岳は私にとって難攻不落の山でした。

この山行の前年4月に、まずはヤビツ峠から表尾根を縦走して蛭ケ岳までの計画を立てましたが、丹沢山までで敢え無く断念。
5月に大倉から蛭ケ岳までの計画で再挑戦するも、またしても丹沢山で断念。
6月に、今度は宮ケ瀬湖側の雨水橋からアプローチして、何とかたどり着いたのでした。
それでも、下山に使った大倉までのバカ尾根の長いことといったら。。。
半分怒りながら、怒りのパワーで下山したのでした。

それが今回の山行では、二度寝してしまい出発時間も遅かったので、（暑いし、ハイキング気分で塔の峰まで行こう）と、軽い気持ちで歩き始めたのでした。

ところが、気付けば蛭ガ岳まですんなりと行ってしまい、たったの一年でこんなに歩けるようになったのかと、驚いた山行でした。
思えば、この一年で雪山や北アルプスを経験し、楽しみながらもいいトレーニングになっていたのだと思います。

帰りには小田急線の中から花火大会が見えて、この日山行を祝福されているような気持ちになり、晴れ晴れとした気持ちで家に帰ったのでした。