【奥久慈】スグサリ越、裏縦走路から竜神川枝沢の谷へ

2013年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.7km
• 登り: 671m
• 下り: 683m

コースタイム

8:35曽根発→9:21スグサリ越→9:29湯沢源流横断
→9:44-10:11裏縦走路(モミジ谷観賞)→10:47竜神川へ最近接
→11:58-12:30篭岩山(昼食)→12:54釜沢越→13:12釜沢越登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/24 8:03

出発前、絶景ポイントを教えていただく

11/24 8:51

スグサリ越ルートの疑問が氷解

11/24 8:57

紅葉を見下ろす

11/24 9:15

紅葉を見上げる

11/24 9:26

湯沢源流へ降りる

11/24 9:29

湯沢源流から裏縦走路へは尾根を行く

11/24 9:55

裏縦走路からモミジ谷を覗く

11/24 10:18

竜神川の方向へ降りる

11/24 10:28

枝沢が合流する広やかな場所

11/24 10:35

更に竜神川方向へ降りる

11/24 10:48

竜神川まで約150m

11/24 11:04

裏縦走路へ枝沢を登る。ここは巻く

11/24 11:08

岩崖の上を巻く

11/24 11:15

黄葉

11/24 11:49

裏縦走路を篭岩へ

11/26 0:33

楽しい山行の後は旨い酒

撮影機器：

EXILIM EX-ZS160 カシオ

感想

kilkenny

「山で遊ぼう」「いばらきの山日記」で著名なシモンさんが主催するオープン山行に初めて参加させていただきました。「パノラマライン曽根近辺−スグサリ越−湯沢源流横断−尾根取付き−裏縦走路（上からモミジ谷観賞）−奥竜神側谷間の探検−裏縦走路鞍部−篭岩山三角点−湯沢源流−釜沢越−釜沢越登山口」という奥久慈通を唸らせるマニアックなコースを総勢10名のパーティで歩きました。
今回参加させていただいた動機は「スグサリ越」の”解答”をご教示いただくことでした。5/25と11/16の山行記録で述べたように、ここには”連敗”しておりましたので。ルートが判った瞬間は、藤原正彦さん(数学者でエッセイスト)風に言えば、幾何学の難問で補助線を与えられたかのような感じで、半年間抱えていた疑問が氷解しました。急勾配だが広やかな谷間の紅葉はまさに旬を迎えていました。
この日のメインディッシュは「奥竜神側谷間の探検」です。小生の6/1の山行の写真7、「竜神川のエスケープルート入口から約200m上流にある枝沢の滝」の源流に当たるところです。裏縦走路からこの谷間への明瞭な降り口は存在せず、その急勾配を「自由に降りてください」とのシモンさんのご案内には少々戸惑いました(笑)。勿論ご自身が既に探索され熟知した上でのことではありますが…。それにしてもネット情報なしで地形図だけを頼りに(しかもおそらく単独行で)このルートを開くフロンティア精神には脱帽です。何度も奥久慈に通われて培われた土地勘が無ければできないことだと思いました。当然ながら当パーティの他には誰も来ず、この谷間の美しい紅葉を独占することができました。
単独行を基本とする小生ではありますが、奥久慈を愛する皆さんとの山行は楽しく、今後も時々参加させていただこうと思いました。シモンさん、同行の皆さん、ありがとうございました。

[11/29追記]
御一緒した「登山・花日記」のyamasanpoさんの記事をリンクさせていただきました。
http://yamasanpo.blog106.fc2.com/blog-entry-671.html

[12/7追記]
主催された「いばらきの山日記」のシモンさんの記事をリンクさせていただきました。
http://ibarakisimon.cocolog-nifty.com/ibayama/2013/12/post-ae1a.html

コメント

mnakano

氷解
kilkennyさん、こんばんは。
奥久慈のバリエーション楽しまれたようで、うらやましい限り。氷解、いい言葉です。これまで悩みに悩んだところが、氷が解けるかのごとくわかった感動、受験生の時に味わって以来、そうそうないです。

kilkenny

Re:氷解
mnakanoさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
小生の場合、山ではよく迷うので氷解の経験は結構あります。逆に受験生のときは少なかったかも…。