新道峠〜黒岳
- GPS
- 02:57
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 550m
- 下り
- 533m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉が多く特に下りは、赤テープを頼りに |
写真
感想
久しぶりの3週連続の山登り。
最近、ハマっている富士山の見える山。
最初は、紅葉を見に行こうと調べていたら、芦川渓谷がヒット。よくよく調べてみると近場には、FUJIYAMAツインテラスなるものを発見。今年に出来た施設らしい。
これは、行くしかないと思いそれだけじゃ山登りにならないので黒岳も絡めて計画。
夜中に家を出て、中央道をひとっ走り。大月を過ぎて、都留市に入ると霧がかってきた。これは大丈夫か?と思いながら、河口湖ICを降りる。河口湖大橋を過ぎるとかなりの濃霧。雲海は期待できるかもしれないけど、富士山見えるのか?
登山口は、山向こうなので期待して車を走らせる。ちなみにコンビニは、河口湖付近が最後なので買い物がある方は、そこで済ませた方が良いかもしれない。
すずらん群生地第一駐車場に5時に到着。駐車場には、自衛隊の赤十字マークを付けた衛生車が一台だけ、しかも中央にデーンと駐車していた。帰ってきたら、違う場所に停まっていたが。「なぜ、ここに自衛隊の衛生車が?」と思いながら、ちょっと眠かったので30分ほど仮眠。自衛隊の衛生車がいた事は、後ほど判明した。
仮眠してちょっとだけ明るくなったので、出発。
しばらく林道歩きだが、念のためヘッテンを付けていく。一般車進入禁止のゲート手前は、駐車禁止にも関わらず、あちこちのナンバーの車が駐車していた。
15分ほど歩いたら、明るくなってきたのと気温も0度とはいえ暑くなってきたのでフリースを脱ぐ。
ひたすら林道を登っていくといつの間にか林道終点。FUJIYAMAツインテラスのバス停もある。トイレもここにあった。多分、バイオマストイレ。入っていないので確認していない。
石段を登っていくとファーストテラスに出る。ここも景色が良かったが、ファーストテラスに向かう。
ファーストテラスに着くと、思ったよりたくさんの人が居た。10人以上は居たかと思う。ドローンを飛ばしている人も居た。着くなり、スマホでタイムラプスを設定。ぼーっと、デジタル一眼で写真を撮りながら朝日が昇ってくるのを待つ。本当は、朝日は諦めてたのだが、思ったより早く着きさらに雲が邪魔して朝日が昇っていなかった。40分ほど、写真を撮ったり、家でサーモスの水筒に入れてきたレモンティーを飲みながらのんびりしていた。さすがに寒いのでダウンまで着てしまった。
写真を撮る人達が帰り始めたので、自分も黒岳方面に向けて出発。
一個ピークを登り切るとすずらん峠までは、そんなに厳しくないゆったりとした尾根道。尾根道の紅葉は、もう終わってる。広葉樹なので、もう少し早ければ良い紅葉が見られたと思う。
すずらん峠に着く。すずらん峠から上芦川に行く道は、通行禁止になっていた。計画する際は、要注意です。
すずらん峠からは、ぱっと見急登。本当に急登だった。急登ー尾根道ー急登で黒岳山頂に着く。
黒岳山頂を登り切る手前で前方にかなりの数の団体さん。「えっ!こんな早い時間に!」と思いながら山頂に着くと自衛隊さんと遭遇。駐車場の衛生車は、これかぁ!
自衛隊さん、自分と同じ黒岳展望台方面へ。最後尾について行く感じになり、ちょっと変な感じ。
自衛隊さんは、黒岳展望台からUターン。なので途中ですれ違う事になった。待っている間、最後尾の隊長らしき人の腕章を見ると、「34RANGER」の文字が。道理で隊員の人達が映画「コマンドー」ばりに顔を塗りたくっていたり、みんな自動小銃を持っていて、偽装だろうけどロケットランチャーを積んでいる人もいた。後で調べたら第一師団34連隊のレンジャーかと思う。駐屯地も御殿場付近らしいので。
しかし、山登りをしていて本当の自衛隊に遭遇するのは初めてだった。装備も重そうで大変ですが、頑張ってください。
黒田展望台で休憩をして出発。ここでトラブル。GPSの再開を忘れた。黒岳を過ぎてしばらく気づかなかった。なので、黒岳展望台からちょっとおかしなGPS軌跡になっています。
黒岳から先に進むと、聞き慣れない峠の名前が御坂峠。う〜ん、地図を見てたけど聞いた事ないぞ。とちょっと下を見ると「ドンベイ峠」と消えかかった文字の矢印看板が。危うく見落とすところだった。と気を取り直してドンベイ峠方面へ。
この道、そこそこのくせ者。特に今の時期は、落ち葉で全然道が見えない。赤テープが着いているから良いけど、赤テープ見落としたら広い尾根道なので迷いそう。広い尾根道は、何度か迷いそうになった事があるので慎重に。ルートファインディングの知識があると良いかもしれない。多分、自衛隊もこの道を登ってきたと思うがその割には足跡が付いていなかった。レンジャーだからもっと過酷なルートだったのかな?
と思いながら、落ち葉の上の道を注意深く下っていく。
上芦川方面に下りる道は、余計に分かりづらかった。しかし、沢沿い(枯れていた沢だが)を下っていけば大丈夫だった。
車道が見えてきた。車道に出ると自衛隊の車が停まっていた。朝見たのとは違う車だ。衛生車ではなかった。やっぱりここから登ったのか、下りてくるのかするんだ。
車道を下っていくと、ゲート前に出た。朝、路駐していた車は一台もいない。
さらに下っていくと、すずらん群生地第一駐車場。車まで戻ってきた。自衛隊の衛生車はまだいた。
駐車場近くにあるトイレから戻ってくると、先ほど下山途中で見た自衛隊の車と衛星車が仲良く走って行った。訓練、終わったのかな?
帰りは、農産物直売所「おごっそう屋」さんに寄って、原木椎茸とほうれん草を買ってきた。
ちなみに帰りにFUJIYAMAツインテラス行きの初便とすれ違ったのだが、見た感じ全部の席は埋まっていた。無料バスじゃねぇ、さすがの平日でも満車か。休日は、もっと凄いんだろうな。
FUJIYAMAツインテラスからタイムラプスをアップしてみました。分かりづらいかもしれませんが、段々と朝日に照らされる富士山です。多分30分くらいのタイムラプスです。iphoneのタイムラプスなので画質が悪いのは許してください。
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