古峰山 冬枯れたモノクロームの世界も…イイね♪


- GPS
- 02:28
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 267m
- 下り
- 248m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 台原登山口駐車スペースに3台位駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面(約22箇所)にお助けトラロープがあります。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「旬彩の庄 坂戸城」(500円)、「さくり温泉健康館」(440円)がお薦めです。本日も「旬彩の庄 坂戸城」(1,000円)で汗を流しました。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「本気丼」(まじどんと読みます)大、中、小で全て税込1,200円がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 紅葉もほぼ終わり、冬枯れたモノクロームの世界を見に行こう・・・と言う事で・・・幼馴染みのAちゃんと二人で古峰山に登って参りました。天気予報は午後から雨なので、周回コースは諦め、台原コースのピストンのショートコースを選択致しました。今回も夜勤明けの強行軍ですが、ヘルニアの状態も治まって来ているので、何とかショートコースでしたが、最後まで歩き通せました。良く考えたら、このコースから山頂まで歩いたのは始めてでした。10年位前、最初の古峰山にチャレンジしたのはこの台原登山口からのソロ山行でした。しかし、山頂手前のアルミの梯子を前にして、こんなに急登で岩場の細尾根は❝高所恐怖症の僕❞には…無理…と判断し、あっさりと撤退致しました。その後は、僕の登山リストの中から古峰山は危険な山と言うレッテルを張ってしまい、二度と登ろうという考えは起きませんでした・・・。そうこうしている内に、コロナウイルス騒動になり、県を跨いでの行動は自粛なんて事になり、そう言えば、地元でもある古峰山はピークハントしてなかったと思い、危険を承知で登る事にしました。しかし、ご存知の通り、マイナーな山ですので、情報量が少なく、ごく限られた方々のレコを参考に学校林コースを上り、台原コースを下る周回コースを昨年の5/24に久し振りに歩いて見ました。学校林コースの登山口を見つけるまでに約1時間位近辺を車で放浪し・・・やっと見つけた学校林コース登山口には「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の看板が・・・。何でこんな所に・・・。そして、アカモノの絵と共に「❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・」なんて書いてある・・・。この時は まだ分かりませんでしたが、周回し終えたら・・・この看板の意味が、良〜く分かりました。
まずは、間違って学校林コース登山口に向かっちゃったので、「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の看板の写真だけ撮り、台原コース登山口に向かいます。諸々、当初AM10:30の予定より大幅に遅れてAM10:58スタートとなりました。登り始めの杉林は綺麗に間伐されてあり、クマの心配も大幅に軽減されていました。ありがとうございます。しばらく歩くと急登に入ります。お助けロープも出て来て、第一展望台。もう少し上がると山頂へ続く稜線に出て、第二展望台。ここから、やっと山頂が見えて来ます。細尾根・・・岩場・・・ロープ・・・梯子が見えます。ここからの景色は完全に冬枯れたモノクロームの世界・・・。こういうのも大好きです。やはり、僕と同じ❝高所恐怖症のAちゃん❞を、何とかなだめながら・・・山頂に到着。実は、Aちゃんは登る前から、もしかしたら 危険だと感じたら・・・途中撤退もありだと・・・おっしゃっていました。
山頂では、曇りでしたが、眺望はまずまず・・・。風は少しありましたが、この時期にしては温かく(本日の南魚沼市の最高気温は17℃)僕は薄いフリースで過ごせました。西側の空を見ると、取り敢えず直ぐには雨が降りそうな雲行きでは無いので、ゆっくりとランチタイム。いつもの様にカップラーメンを頂き、食後にホットコーヒーも頂き、約50分の休憩・・・。そして、雨が降って来る前に下山開始・・・。
お助けロープをうまく使い、慎重に下山・・・。途中、少し日差しもあったりして、麓に僅かに残っているミズナラの紅葉も綺麗に日の光に照らされていました。慎重に慎重を期して下山したので、無事にコケもせず、台原コース登山口に到着。
巻機山の手前にある「古峰山」(標高710m、こがらさんと読みます)は新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。今回は歩けませんでしたが、周回コースを歩けば、本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい!
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
まずは 南魚沼市からはR291を南上して姥沢台原標識入り口を左に入り、道なりに進むと10分程で登山口に到着です。台原登山口駐車スペースには3台位駐車可。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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