三濃山【兵庫100山】



- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 698m
- 下り
- 701m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時小雨、霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感状山から三濃山の間はところどころ標識があるが、やや迷いそうなところがあり、また、一部ウラジロやコシダが登山道を塞ぎ歩きにくいところがある。注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
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---|---|
共同装備 |
コンロ
コッヘル
|
感想
未訪の兵庫100山のひとつ、三濃山に登る。
初めて訪れる所はどんな所でもわくわくする。羅漢の里へ向けて車を走らせていると第1駐車場が右手に現れる。他に駐車場がないかと先へ進むといくつかの施設があり、最後に研修センターの建物に行きつく。ここに駐車し、研修センターで三濃山登山についてお尋ねする。親切に地図をコピーしてくださり、おおまかなコースを教えていただいた。おおまかには下調べをしてきたものの、現地でいただく助言は助かる。
石仏の入口まで南へ下り、標識に従って羅漢石仏に向かう。ビニールで作った恐竜のアートが置かれている。なかなか、おもしろい。石仏はよくわからないが、何となく歴史を感じる。感状山城跡への入口に引き返し、階段道を登る。よく整備された階段だ。登っていくと、自然の岩を利用した階段になる。物見岩に着く。展望のいい岩場だ。ここは感状山城跡の入口になる。更に先へ進むと次々と曲輪跡が出てくる。広い建物跡ではかつての城姿を思い描く。第1曲輪が感状山山頂になる。
感状山から三濃山への道のりでは標識も少なくウラジロ、コシダが登山道を塞ぐところも多く、やや迷いやすいところもある。しかし、道ははっきりしているところが多いので気をつけてはっきりした登山道を辿っていけばそれほど心配はない。紅葉はすでにピークは過ぎているが、それでも残っている紅葉も十分に楽しめる。2つの鉄塔を越えて三叉路を左に進むと求福教寺に着く。こんな山中に立派な寺院をよく築かれたものだと感心する。三濃山に向かう。最後の尾根登りを終えると山頂だ。展望が開け、瀬戸内海もよく見える。ここで昼食休憩をと思っていたら急に空からパラパラと降ってきた。雨かと思っていたら岩の上をころころ氷の粒が転がる。霰だ。あまりひどく降られてはたまらないので、求福教寺へ戻ることにする。本堂の屋根の下をお借りして昼食休憩をとる。
救福教寺からは羅漢の里への道標に従い下っていく。沢に出合い沢筋を下るとため池が現れる。上の池は干上がっていて下の池(正面谷池)は半分くらいの水量だ。昨日雨が降ったのに水量が少ないと思ったが、後で池の水を抜いていると聞き、なるほどと思う。
次第に道が広くなり、羅漢の里からの散策道のような道に出る。沢筋の道を歩くのも気持ちがいい。「盃流し」や「げんこつ岩」などの名所を見ながら研修センターに戻り着く。
少し盛りを過ぎているとはいえまだまだきれいな紅葉を楽しめた山行だった。
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