安達太良山(3度の山頂トライ!)
- GPS
- 27:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
**:** 奥岳登山口 08:20
10:30 勢至平 10:35
12:30 くろがね小屋 12:45
13:25 峰の辻 13:30
14:20 馬の背途中1 14:25
14:55 峰の辻 15:05
15:50 くろがね小屋 **:**
------- 12/01 -----------------
**:** くろがね小屋 05:30
06:40 峰の辻 06:40
07:05 乳首岩2 07:35
09:10 安達太良山山頂309:15
14:55 峰の辻 15:05
15:50 くろがね小屋 15:50
15:50 奥岳登山口 **:**
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪につき ラッセル必須。 アイゼンは無くても可 |
写真
感想
今回は最近よくご一緒いただくAさんと2人山行です。
特に冬の山行は天候次第で大きく難度が変わります。
今回はなかなか厳しい山行となりました・・・
計画はこんな感じ・・・
1日目はくろがね小屋経由で安達太良山頂上をめざし、
くろがね小屋まで戻り小屋泊。
2日目はくろがね小屋から早々に下山し、車移動し磐梯山ピストン
2日で2座制覇をもくろんでました。
甘かった・・・
結果 なんとか安達太良山のみ山頂 到達しました〜
初日朝 登山口の周辺は真っ白、思った以上です。天候は曇り、間違えなく上は吹雪・強風って雰囲気満載です。ピンポンでした・・
奥岳登山口からAさんと共にスタート。馬車道と旧道とがありますが、時間短縮のため旧道を選択。それでもそれほど急登ではありません。雪は新雪で歩きづらいですがさほど深くもないし基本トレースがあったので、くろがね小屋までは問題なくたどりつきました。
くろがね小屋でちょっと休んで装備を整え、安達太良山山頂めざして出発。ここからは厳しかった。 トレースもなく股までのラッセルの連続。天候は吹雪、強風、しかも視界とっても不良。峰の辻まではなんとかこぎつけましたがその先は道がまったくわかりません。進んでは戻り・進んでは戻りの繰り返し。しかも戻る時には自らのトレースが消えてる状況。さすがに危険と判断し、撤退しました。
落胆のままくろがね小屋に引き返しました。が、この小屋はステキです。温泉があり、しかも源泉かけ流し。 ここに来る方々はこの小屋を目的に来られる方が多いです。食堂でもみなさんが持ち込んだ料理で大賑わいです。我々2人は食事付きで予約していたので殆ど具材を持ってきてなかったのですが、地元グループの方々の宴会にお誘いいただき、お腹いっぱいごちそうになりました。とってもしあわせでした〜 ありがとうございました!!! 正直その後の小屋で出してくれたカレーライスがあんまり食べられませんでした(笑)
2日目、 もちろん予定を変更して、再度山頂アタックです。昨日よりは風もおさまり多少コンディションはよくなったものの相変わらず晴れません・・・
数組のパーティの方がいたのでまだ楽でしたが新雪潜りまくりラッセルは変わりません。峰の辻までさあこれから! 昨日地図と地元の詳しい方からの教えももとに進みます。相変わらずの道探しながらの牛歩ながらなんとか山頂に近づいている多応えはありました。突然視界に大きな岩が出現。山頂にある乳首岩だと直感しました。やった〜!!!! しかし山頂標識にたどりつくにはこの岩を乗り越えるか、岩の周りを迂回するしかありません。岩に登ってみましたが全く視界不良で先に降りるのが危険すぎると判断し断念。迂回も雪が深すぎて進めません。高度は山頂まで達してると思われますが標識を拝まないと・・・ でもやむなく下山を選択・・ と途中で指標ロープを発見! あれれ・・・しっかりとガイドしてるじゃん。しかも後から上って来た人がつけてくれたトレースあり。 よしもう一度登ろうっと。 三度目の正直でやっと山頂標識に到着です。
ドキドキだったし、きつかったなぁ でも終わってみると良い思い出。 こんな今シーズンの冬山スタートでした。 Aさん ありがとうございました。 また冬山ご一緒させてください。
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