奥山温泉からの青笹山/晩秋の静岡・山梨の県境
- GPS
- 05:06
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
(1029)分岐
※東海自然歩道
(1051)林道終点
(1119)田代峠・分岐
(1149)崩落地(やせ尾根&ざれ場)・標高1232m付近
(1239)青笹山山頂・標高1558m
※昼食(〜1307)
(1339)細島峠・分岐
(1426)林道横断
※休憩(〜1436)
(1444)分岐
(1506)奥山温泉-駐車場
天候 | 晴れのち曇り、稜線は微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(デイリーのみ) 「道の駅とみざわ」付近から県道801号線に入り、 “奥山温泉”の看板を頼りに直進すると802号線と なる。 途中右折し断崖絶壁の福士川渓谷を通り、福士川 渓谷青少年旅行村(福士 グリーンロッジ)を抜ける と奥山温泉に到着する。 トイレは、「道の駅とみざわ」もしくは県道801号線 沿いの公園に3箇所ある。 福士川渓谷青少年旅行村(キャンプ場)のトイレは 冬季閉鎖。また奥山温泉の登山口にはない。 ・奥山温泉前の登山口(駐車場10〜20台程) ※トイレなし ・南部町営バス/麓の徳間BSまで運行 http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kurashi/kotubosai/kotubosai.html#basu |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・なし。 危険な箇所 ・田代峠〜青笹山間の崩落地(やせ尾根&ざれ場) やせ尾根ではなく、山梨県側のざれ場がトラバースに なりますが、崩壊中なので通行注意。 ・崩落地通過後の尾根の急斜面は三点支持 ・細島峠〜分岐は、明確な登山道はなく、 白テープ、ピンクテープを頼りにいきますので、 見失うと道迷いに注意 奥山温泉〜田代峠(東海自然歩道) ・東海自然歩道になり、途中まで林道があります。 ・林道の中間地点に細島峠への分岐があります。 ・林道終点後は登山道となり、沢の渡渉や腐った 橋を通過する箇所があります。 田代峠〜青笹山山頂 ・まずは杉林の急斜面を登ります ・尾根に出たところで危険なやせ尾根の崩落地に なりますが、ざれ場側のトラバースを行く ・次に尾根の急斜面は虎ロープが、三点支持で通過。 転倒すると非常に危険です。 ・最後はクマザサの急斜面は土が滑ります。 青笹山山頂〜細島峠 ・比較的のんびりしたクマザサの回廊です。 細島峠〜奥山温泉 ・苔むした大岩のガレ場の急斜面を下りますが、 踏み跡がない(登山道と認識できない)ので、 ピンクテープを頼りにいきます。 ・枯れ沢を渡渉すると杉林の中に入ります。 ・杉林の間に開けた林道でてきます。 ・林道を横断して再び杉林に入りますが、ここも 踏み跡はなく、今度は白テープを頼りに進みます。 ・ほどなく東海自然歩道(分岐点)に合流します。 ◆展望 ・青笹山山頂 クマザサが刈られており、ほぼ360度の展望。 富士山や南アルプス南部、駿河湾が見えます。 ◆山バッチ なし ★コースは、南部町の観光ガイドマップを参照しました。 http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kurashi/sangyo/kankou-guidemap.html ◆南部町ハイキングコース案内 http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kankou/hiking.html ◆道路情報 http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kurashi/sangyo_shinko01.html#kennuki-tsukodome ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・奥山温泉(入浴のみ500円/休憩費用は別) http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5053.html |
写真
感想
・まず最初に“masai ”様のヤマレコで、崩壊地の様子と
細島峠〜奥山温泉のルートを参考にさせていただきました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-284397.html
・山ヒルがひそめるこの時期に青笹山に行こうと思っていた
ところに、友人のSuさんが山に行きたいとの要望があった
ので、一緒に行くことにした。
・Suさんが前日飲み会の二日酔い、自分も前日の仕事が遅かったので、
朝もゆっくりと出て、R52号線も車が多く奥山温泉の到着が遅くなり、
登山開始は10時となった。
・まずは紅葉・黄葉した沢沿いに東海自然歩道をいきます。
・田代峠からは突然の急登になり、もともとラガーマンで毎日片道
1時間の徒歩通勤しているSuさんと運動不足の自分では体力の差が
歴然で、あっと言うまに引き離されぜーぜー息を切らせながら
付いて行くのが精いっぱいです。
・また崩落地のざれ場のトラバースもそこも怖かったが、その後の
急登も滑落しない様に三点支持をしながら登るのもきつかった。
・青笹山の山頂はその名の通りクマザサに覆われているが、山頂の
広場だけは綺麗に刈り取られ景色を堪能しながらのんびりできます。
・でも本日は雲の間に富士山がチラッと見えただけで、南アルプスや
駿河湾方面が見えず残念です。
・細島峠から山梨県側への下山道は、国土地理院の地図に記載はなく、
苔むしたガレ場をピンクテープを頼りにいきますが、ここは足元が
悪く(ぐらつく岩場、滑る苔、落ち葉で隠れている)ちょっと大変
でした。
・下山後は天然温泉の立ち寄りの湯“奥山の湯”にいきましたが、
温泉の温度が40度しかないので、体が冷えたこの時期にはちょっと
ぬるく湯ざめしそうでした。
・今回は、運動不足を露呈して登りがダメな体質になってましたが、
仕事(新商品の量産販売決済)にけりがついたら、来年の夏山
シーズンに向けて、冬山はちょっと頑張らないといけないようです。
(都度の高負荷よりも、回数を稼いで体を慣らすことでしょうか)
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