高尾山→相模湖→陣馬山、そして高尾へ帰還。全長 30km 超えコースをやってみた

2013年12月07日(土) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 33.7km
• 登り: 2,185m
• 下り: 2,174m

コースタイム

6:15 - 高尾山口駅より出発
7:10 - 高尾山山頂
7:50 - 城山山頂
8:45 - 弁天橋
9:15 - 相模湖駅
10:15 - 矢ノ音 (山頂付近)
11:15 - 栃屋
(10 分休憩)
12:20 - 陣馬山山頂
(30 分休憩)
12:50 - 陣馬山を出発
13:40 - 堂所山山頂
14:20 - 景信山山頂
(10 分休憩)
14:45 - 小仏峠
15:50 - 高尾山山頂
16:50 - 高尾山口駅に帰還

天候

晴れ。若干雲多し。

アクセス

利用交通機関：

電車

京王線：高尾山口駅 (終点)

コース状況／危険箇所等

山中での危険箇所・道迷い箇所については特になし。
マイナールートであっても、ビックリするぐらい整備されています。

ただし、里に下りて舗装路になった場所からが結構分かりにくいので、次に行く場所の標識を見落とさないようにしてください。

写真

12/7 6:15

明朝の高尾山口駅。
「山と高原地図」の標準時間では休憩なしで 14 時間のロングコースへ出発です!!

12/7 7:10

早速、高尾山頂から富士。
少し霞んでますが、見られて良かったです。

12/7 7:49

サクサク進んで城山の天狗さん。

12/7 8:02

城山から相模湖方面へ一旦下ります。
誰とも会いませんでしたが、道は素晴らしく整備されていますね。

12/7 8:22

登山口付近にまだまだ真っ赤な木を発見!!

12/7 8:31

弁天橋前にいたにゃんこ。警戒心薄し(笑)

12/7 8:32

弁天橋です。
川面に映った山並みがいい感じです♪

12/7 8:36

ここもまだまだ紅葉してますね

12/7 8:39

まだまだ余裕の自分撮り。

12/7 8:50

発電所付近の謎のオブジェ!!
最初見たとき、クッパが裏返しになってるのかと思った(笑)
しかし、オブジェの周りを見ても何の説明もないです、謎だ・・・

12/7 8:54

相模ダム。
工事中であまり近づけませんでした。

12/7 8:56

出た、またもや謎のオブジェ!!
しかし、こちらはプレートがあって、”囚われた惑星”らしいです・・・う〜ん・・・

12/7 8:59

相模湖です。
釣り人がたくさんいましたね。
湖面も穏やかでボートとか楽しそうでした。

12/7 9:17

興瀬神社へ向かう道に咲いてた花。
何の花かは知りませんが、綺麗だったので。

12/7 9:22

興瀬神社。
お参りしときました。

12/7 10:13

矢ノ音を超えた後の分岐。
このまま、明王峠に行けば、陣馬まで 1 時間強で行けるのですが、あえて奈良本方面へ一旦下ります。

12/7 10:22

奈良本方面の道はまったく誰もいませんでしたが、登山道は素晴らしいの一言。

12/7 10:30

前の写真の道を進むと左右の分岐があるのですが、右側が破線のルートです。
行けそうでしたが、安全を期して左の迂回路を取りました。
ここからが一旦舗装路となります。

12/7 10:39

舗装路から見た相模湖。
結構景色はいいのですが、舗装路なのでとにかく足が痛くなるのが難点です・・・

12/7 11:11

ようやく栃屋へ到着。
陣馬まで 3.6km もあるのかよ・・・
かなり下りましたからね・・・

12/7 11:25

栃屋尾根は登山道まで、民家や畑の間を抜けて行きます。
標識がちょくちょくあるので迷うことはないかと。

12/7 12:08

陣馬山へトライ。
ここが今日一番キツかった・・・
普通なら楽勝の坂ですが、ここまでで既に 20km 近く歩いていたので・・・

12/7 12:15

でも、着いたぜ、陣馬山!!

12/7 12:24

山頂の茶屋で信玄うどんを食べました。
あと、茶屋のご主人からゆずをいただきました。

12/7 13:38

相変わらずイマイチな景観の堂所山頂。
奥高尾に名を連ねているのに、ほとんどのハイカーに無視されている可哀想な山・・・
でも、私は毎回必ず寄ってるよ〜

12/7 14:17

景信山山頂。
東京方面の景色は午前中より良かったですね。

12/7 14:48

夕日に輝く相模湖。
しかし、手前の花の方が目立ってるな・・・

12/7 15:22

もうすぐ陽が沈みます。

12/7 16:22

稲荷山ルートの休憩所からの東京。
まだ明るくて夜景にはほど遠いね。

12/7 16:41

ブレた写真ですが、ゴール地点付近のお稲荷様。

「きつねさん、今日も無事に下山できましたよ〜」

撮影機器：

DSC-WX200 SONY

感想

Nezimakidori

今年ももう 12 月。何かと予定が多い月、あと何回、山へ行けるか分からないので、最後にハードな山行を、という事で 30km オーバーのロングコースをやってみました。

ホントはスタートを高尾南陵から相模湖というルートも考えていたのですが、今日は高尾山系でトレランの大会があり、それも南陵からスタートという情報を前日に入手したため、急遽、普通に高尾から城山→相模湖のルートを取りました。
この辺はまだまだ余裕だったんですよね〜

弁天橋を過ぎた辺りから興瀬神社までは舗装路で、ここが長いので足に疲労が徐々に蓄積してきます。
とは言えまだまだ余裕♪矢ノ音まで一気に駆け上がって、その後の変則的なコースも順調だったのですが、破線を避けて舗装路を歩いていた辺りから、どうも左足のかかとが痛むような気が・・・
しかし、地面が土だと痛みはなかったので、そのまま進みますが、陣屋温泉前の下りが予想以上にめっちゃ下ってて嫌な予感が。
これだけ下ると陣馬へ登るのがキツそうだな〜、なんて思っていたら、案の定、陣馬山への道のりが超しんどかった!!
途中で 2 度も座って休む有様・・・
しかし、足を前に出していれば必ず辿り着く、を唱えながらなんとか陣馬山頂へ。

陣馬でようやく長めの休憩を取った後は、奥高尾路を高尾山へ向け出発。
ただ、ここからは時間的に余裕が出来たので、サクサク登山をやめて、ゆっくり登山で進みました。(て言うか、サクサク登山が出来るほど足に余裕はありませんでした)
しかし、歩くのがしんどいとかそこまでではなかったので、巻き道も使わずすべてのピークを踏んで、まずまずの速さで高尾山へ到着。
そして、最後は稲荷山ルートで下山。
途中でかなり暗くなってきましたがヘッドランプを使うほどではなく、そのまま無事に下山。

朝 6 時から夕方 5 時まで約 11 時間の山行。休憩を除けば 10 時間近くは歩いていたことになります。私の今の脚力ではこの辺りが限界に近いですかね。

正直、達成感はあるものの、またこのコースを歩きたいかと聞かれれば、当分は歩きたくないです(笑)

あー、疲れたわい。