記録ID: 379764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
西丹沢 弥七沢周回
2013年12月07日(土) [日帰り]
kamog
その他1人
- GPS
- 06:00
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 521m
- 下り
- 511m
コースタイム
弥七沢出合9:00−
弥七沢左岸尾根−
10:54弥七沢ノ頭11:19−
小割沢乗越−
弥七沢右岸尾根下降−
14:55弥七沢出合
弥七沢左岸尾根−
10:54弥七沢ノ頭11:19−
小割沢乗越−
弥七沢右岸尾根下降−
14:55弥七沢出合
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■弥七沢周回ルート 弥七沢左岸尾根 ・仲ノ沢林道から左岸尾根へは見た目急登(崖っぽい)だが 弥七沢橋から急な脆いザレバンド状を右上して尾根に取付くか 20mほど北側(小川谷方向)へ林道を進み、護岸堤が1.5mほどの やや低いところから堤を上がり、右へ20mほどトラバースしてから 弱点を突いて尾根に登る。 ・標高差100mくらい急登すると、やや尾根の斜度は緩む。 ・標高715m小ピークは正面が植生保護柵で、初めて北東から尾根が 合わさる箇所で現在位置確認しやすい。 柵沿いを左のコルへ少し下降し、再び登り返すと、尾根はしばらく なだらかになり西側の展望が開ける。 東側の谷にはミツマタの群生が見られる。 ・標高830mから再び急となり弥七沢ノ頭(955m、標識はなし)。 ・ここから大杉山方面になだらかな尾根を西南西〜南西に進むと 標高956mの広いピークへ。右側(北側)は広い崩壊地になっている。 弥七沢右岸尾根 ・ここからいよいよ地形図とコンパスを使った下降に入る。 ・南〜南東方向へ尾根を下り標高845m辺りはトラロープ伝いに 急下降し標高830mのコルへ。 しばらく南方向へやや痩せてはいるがなだらかな尾根を進む。 ・標高815mでなだらかな尾根は終わり正面は急斜度となる。 この傾斜の変化で現在位置が確認できる。 ここから東南東へ高度差25mほど下ればコル。 少し登り返せば標高810m小ピークだ。 ・再び南方向へ痩せてはいるがなだらかな尾根を進むと また正面は急斜面。 下を除くと南南西方向にコルが見える。 このコルが小割沢乗越で、コルに下りそのまま南西方向に登り返せば 大杉山(861m)だが、 今回は小割沢乗越には下りず、南南東方向の尾根に下る。 ・尾根の左手には地形図にも出ているU字型のルンゼが見える。 これを下に見過ぎると尾根は東に向きを変え765m小ピーク。 ここで尾根は北東方向と東南東方向に分派している。 2つの尾根の間の沢状は東へ流れ込んでいる。 どちらの尾根に乗るか判断するときは、2つの尾根の間の沢の 方向を確認し地形図と照らし合わせれば、正しい選択ができる。 北東方向の尾根に乗る。 ・すぐに720m小ピークで再び尾根の分派。 ここも両者の間の沢方向を確認し東南東尾根へ進むと 左手に深いルンゼが立て続けに現れる。 2本とも弥七沢に流れ込む支沢だ。 ・標高690mで尾根は太り出し、ここからが読図の核心部。 目指す弥七沢出合にコンパスをメモリーして下り出すと 東北東方向に流れ出す沢。 この沢の左尾根に乗ると弥七沢の途中に下りてしまうので 右側を下る。 再び東北東方向へ流れる小沢状。これも右へ。 さらに三度東北東方向へ落ち込む小沢も右へ。 このあたりの判断は地形図にどんな小さな沢(凹み)でも 見逃さないよう細かに水線(谷線)を事前に書き込む準備作業が なされていればこそ可能な技術だ。 ・最後は右手に見えだすトラロープに沿って白砂ザレをジグザグに 下降すれば、弥七沢出合の20mほど南側で林道へ戻れる。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1011人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する