高戸屋山(17/山形百):山岳展望台として秀逸な米沢盆地の里山、半袖隊長、素晴らしすぎて三歩も歩めず
- GPS
- 03:50
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 202m
- 下り
- 185m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:51
累積標高(上り): 133m/累積標高(下り): 129m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:9.935=9.76+(133÷100)+(129÷100÷2)
→→→判定「●EK16未満 非常に楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】なし…分県登山ガイドには非掲載
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】羽前小松駅15131535米沢駅15401723大宮駅17301759新宿駅1711地元駅 (注1)米沢駅:もちろん有人駅だが、意外にも自動改札機はなく、新幹線用のスイカ出改札機のみ (注2)羽前小松駅(米坂線):乗車券販売のみの委託駅員?はいるが、出改札業務は行わないので事実上無人駅。下車する際に運転手にきっぷを見せる(or渡す)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 どこもよく踏まれた幅広いなだらかな起伏の道で、登山道と言うより遊歩道。 現在地を示す地図や距離表示など道標類も多数で、際立った危険箇所はない。 その中であえて注意箇所を挙げるとすれば、山頂直下の急降下ぐらい。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:まだなし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:最初から最後まで ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:意外にも誰とも出会わなかった。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:なし…ダリヤ園にはあったかも ★携帯:圏内 ★食料調達処:せず⇒羽前小松駅周辺には商店ないも、食堂2軒あり ★酒類調達処:せず ★お土産処:NewDays米沢駅 ★飲食店:寄らず…ラーメン屋に寄りたかったが時間不足 ★温泉:川西町浴浴センターまどか ⇒食塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)/400円/8am〜8pm/毎月第4月曜日休館 http://k-madoka.co.jp/nyuyoku.html ★前泊施設:ホテルクラウンヒルズ山形(一泊朝食4,100円) |
写真
感想
【記録公開日:2021年12月20日】…歩いたのは約3週間前の遅レコです<m(__)m>
大人の休日俱楽部パスを利用した東北低山・温泉巡りの一環です。
前日、肘折温泉から新庄駅へ約30kmのロードを終え、当夜は山形のビジネスホテルに宿泊しました。
拙者にしては「ロング」の部類に入るので、そんな翌日に連荘で歩く場合は、低山あるいは短距離です。
そんな時のために目を付けていたのが米沢の近く(北西)にある高戸屋山368m。
米沢の近くと言っても、登山口最寄りは運行本数の少ない米坂線羽前小松駅。
行き/帰り時刻・滞在時間ともちょうどよい塩梅でないと難しいのですが、山形に前泊すると余裕を持った行動が可能です。
実際に登る・歩く以上に難しいのが、乗車列車の選択と登山口へのアクセス方法…これが駅方から登山/ハイキングのアタマの使いどころです。
さて高戸谷山は最寄駅から登山口まで約2kmなので、十分に徒歩圏内でした。
そして思っていた以上に登山道…いや遊歩道が整備されており、往路・復路ともゆるゆる歩きでした。
そして木々の間から見渡せる眺望の素晴らしさには驚きました。
大朝日岳や祝瓶山の鋭く尖った三角峰、どっしりと構える船形山、東から西まで長い山稜の吾妻山…。
山座同定ができないのが不甲斐ないですが、ほぼ360度の眺望でした。
飯豊がどこだかよく分からなかったのは残念でしたが…。
石川啄木の短歌を真似ると
「たわむれに 尾根を歩いて そのあまり 素晴らしすぎて 三歩歩まず!」
でした。
そして下山したら、すぐのところに下調べにはなかった温泉がありました。
歩いている最中は、羽前小松駅で教えてもらったラーメン屋が頭の中をぐるぐるしていましたが、時間的に二者択一するしかありません。
どちらも捨てがたしでしたが…温泉に軍配が上がりました。
万が一にもラーメン屋が「臨時休業」だとがっかりもがっかり…目も当てられませんからね。
東北地方で残っている深田百は飯豊と朝日。
「早く行けよ!」と言われているようでした。
【今回登った主な山】
★高戸屋山(たかとややま)361.1m:初…やまがた百/17座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用過去レコリンク】なし
コメント
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ここ高戸屋山、現仮住まいから遠くないので、ちょっとチェック入れていました。
なるほど、晴れるとこんな風に見えるんですね。雪を被る峰々に囲まれて、魅力的ですよね。
真剣に計画しようかな、スノーシューハイクでも。
ちなみに、”自称”山座同定マニアodaxによる、独断隊長山同定の添削(注:地元の方から見ると大間違いかも)
月山、朝日(祝瓶)、吾妻:○
飯豊:写真9○、写真10×(飯豊の左に見えていたはずの栂峰(写真15も)かな)
蔵王:× 船形山としているのが蔵王(船形は、例えば写真41の左端の小さく白い峰あたりかと)
その山々の中でも、飯豊・朝日が近いし、抜きんでて白く美しいですよね。こんなビューリフォーな飯豊・朝日を未経験(”童貞”)だなんて・・・・、山座”同定”している場合じゃありませんよ〜。
ただ、高戸屋山と比べると大分登り応えがあるので、行くっきゃないですよ、今(60代前半)のうちに‼(無論、無理せず無雪期にですが)
お待ちしていました<(_ _)>
きっと鋭い突っ込み(=添削)があるのでは…と半ば期待していました
米沢盆地の最前線に位置しているからだでしょうが、低山の割にはあちこちよく見えました。
最近のレコを見てはいたのですが、絶対数が乏しく、今年はまだ10件、昨年に至っては6件のみ。
その中には眺望が好いことを謳ったレコはなかったものですから…油断していました。
冬場のスノーシュー・ハイクにはお手頃だと思いますよ。
急傾斜は短いですし、道幅は広くて迷い道もないし…。
飯豊・朝日と一括りにして呼ぶことが多いですが、最近までどちらが北/南にあるのかピンと来ませんでした。
今はもう分かりますけど…。
飯豊・朝日を縦横無尽に歩けるようになると、本当の岳人のような気がします。
隊長
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