記録ID: 3801486
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ハイキング
金剛山・岩湧山
久しぶりの金剛山 氷瀑ツアーコース下見♬
2021年12月02日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:19
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:19
12:52
ゴール地点
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●ツツジオ谷ルート 厳冬期に氷瀑する一ノ滝、ニノ滝をはじめ迫力のある腰折れ滝など名爆を鑑賞できる比較的安全なバリエーションルートですが、氷瀑鑑賞で滝壺付近まで行く際は注意が必要です。基本的には沢沿いの登山道を進むので濡れません。ツツジオ谷は唯一源頭部が山頂直下まで到達している沢筋です。源頭部まで詰めるのも良し、源頭部直前で左折急坂を登りタカハタ道の六地蔵横に出るも良しです。 ●狼谷ルート 今回モミジ谷遡上の為の下山ルートとして利用。大日岳手前から入るルートもありますが、今回は大日岳を過ぎた林道から左折するルートで入りました。源頭部のアリ地獄も無く丸滝谷のザレた急勾配と比べ格段に下り易いです。ロープも長区間張られており下りをサポートしてくれます。その他色々と整備されており歩きやすいルートです。ただ岩盤の足場が多いので凍結時は注意が必要です。 ●モミジ谷ルート カヤンボから入渓する超メジャーなバリルートです。多くの人が通るので踏み跡も明瞭で良く整備されています。こちらも厳冬期に堰堤で氷瀑が見られます。有名なのは第5、第6堰堤の氷瀑です。特に第6堰堤は堰堤直下の斜めに掛かった通称スラッシュ丸太に飛んだ水飛沫が凍結してできた自然の造形美は見応えがあります。又第6堰堤の上流にある龍の形をした通称ドラゴンと呼ばれる倒木も必見です。谷筋は上流にいくほど枝分かれしますが、この谷は上流にいくとまるでモミジの葉のように広範囲に枝分かれしているためその名が付いたと言われています。最初は紅葉の名所だからだと思っていました(笑)紅葉はそれなりですが真紅の紅葉は見られません。今回は分岐を右へ右へと進む本流ルートで遡上しました。最後は葛城神社の裏手にでます。 ●タカハタ道ルート 登山口側タカハタ谷分岐から腰折れ滝まではツツジオ谷ルートと同じ。腰折れ滝から上流部で谷筋と尾根筋の2つのルートに分かれますが上部で再合流し六地蔵尾根を経由して國見城址広場の裏手に通じています。ツツジオ谷ルートの北側を通る基本尾根筋の比較的歩きやすいルートです。 |
写真
感想
今日は3週間ぶりの金剛山。紅葉シーズンから一気に季節は進んで初冬の風情です。山頂は氷点下、吐く息も白く、途中の登山道至る所で霜柱やツララ、氷が見られました。
来る厳冬期金剛山の氷瀑をバンザイ登山隊のメンバーにも是非見てもらいたくて、どうせならメジャー2ルートを1日で回る欲張り氷瀑ツアーを計画。事前に現調しておこうという事で色々とチェックしながら山行しました。基本水越峠側から登ることが多く、モミジ谷は何度も山行してますがツツジオ谷、タカハタ道、狼谷も1回又は2回程度しか山行していないので今回記憶を辿りながら、又、入念に色々チェックしながら山行しました。お陰で今まで見落としていた事が分かったり、新しい発見が出来たりと充実した山行ができました。
今から氷瀑シーズンが楽しみです♬
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