金剛山 ↑もみじ谷オール左 ↓もみじ谷本流（氷華探して）

2021年12月03日(金) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 10.6km
• 登り: 804m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:18
• 合計: 4:56

9:44 水越峠バス停駐車場
9:49 9:50 水越峠
10:15 10:17 金剛の水
10:26 10:26 もみじ谷入り口
10:54 11:00 第５堰堤
11:07 11:10 第６堰堤
11:16 11:16 本流ルート分岐
11:45 12:01 金剛山
12:07 12:50 山頂広場
12:53 12:56 転法輪寺
13:12 13:13 本流ルート分岐
13:17 13:17 第６堰堤
14:01 14:02 もみじ谷入り口
14:10 14:11 金剛の水
14:35 14:36 水越峠
14:40 14:40 水越峠バス停
14:40 水越峠バス停駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越川公共駐車場、バス停横の駐車場（いずれも無料）があります。
平日でしたがどちらも満車（9時半過ぎ）。ちょうど1台出て行ったので、バス停横の駐車場に停めました。ラッキー。

コース状況／危険箇所等

・もみじ谷オール左ルート
もみじ谷は途中の分岐が多いので、初めての方はテープの多い「もみじ谷本流」を歩かれるのが無難です。

第5堰堤上部で谷が大きく二つに分かれます。左が昭文社の登山地図に登山道として記載されているルート。右のV字谷が「もみじ谷本流」ルート。その後、第6堰堤上部で再び分岐が来ますが、右が本流ルートです。

今回は第6堰堤上部で左（旧本流ルート）に行き、次の分岐も左に行きます。（通称オール左と呼ばれるルート）
突き当りは扇状の笹斜面になります。左側にそれなりの踏み跡がありますので、それをたどって小尾根に出ます。しっかりした踏み跡の登山道となり、たどると一の鳥居と葛木神社との中間地点に出ます。もみじ谷入口としてNo．100の電柱があるところです。

道は沢を何度か渡渉しますが、いずれも水量わずかで石伝いに渡れます。ただ、滑り易いので注意は必要です。崖状の細い道もあり通行時は注意して下さい。

第6堰堤左俣の他の分岐道は、テープも少なく自由に進めますが、滑り易い斜面・藪漕ぎなどで苦労する事になると思います。こちらは、あまりお勧めしません。

その他周辺情報

水越峠にはトイレ、登山ポストはありません。
水場は歩いて30分ほどの所に「金剛の水」があります。
トイレは水越トンネル傍の「さわんど」にあります。

写真

12/3 9:49

いつもの水越峠からスタート。

12/3 9:53

大阪方面。青空。

12/3 9:52

金剛山側も青空。今日も良い天気〜。

12/3 10:00

紅葉も、最終盤。

12/3 10:06

越口から奈良盆地。中央左のとんがりは額井岳。

12/3 10:26

もみじ谷に入ります。本日出会ったのは5人。（登り2人、下り3人）

12/3 10:30

おー。久しぶりのポックリアート。スケートのイナバウアーでしょうか。新作ですね。レコでは時たま掲載していましたが、お目にかかるのは2年ぶり？

12/3 10:31

近くにいた二人ずれも写真撮影。

12/3 10:45

十数分後には次の作品。天使がプレゼント配っている？
最近のポックリアートは展示時間が数時間だそうで、その日のうちに回収されるとの事。

12/3 10:45

お向かいにはノルディックスキーでしょうか。3つも見れるなんて、ラッキーです。（実は4つ目もあったのですが、見逃してました・・・）

12/3 10:54

第5堰堤で小休止。

12/3 11:02

葉が落ちて、明るいV字谷。

12/3 11:06

第6堰堤。

12/3 11:08

見えにくいですが、スラッシュ倒木に薄い氷が付いてます。氷瀑の季節が近づいてますね。

12/3 11:12

ドラゴンさん。3日前の牙は抜けた？

12/3 11:16

第6堰堤上部の分岐点。久しぶりに左の旧本流に行ってみましょう。

12/3 11:16

表示板があります。

12/3 11:17

この小滝を登ります。左にロープあり。

12/3 11:23

小滝を越えた後の、最初の分岐がこの先です。右から水の流れがありますが、ルートにはなっていません。（過去に調査済み）

12/3 11:24

最初の分岐を左に行きます。右は「鳥の餌場」に通じるルート。

12/3 11:28

次の分岐も左へ（いわゆるオール左ルート）。右は急坂ですが葛木神社の参道へでます。

12/3 11:30

前方に蟻地獄が待ち構えていますが、左にルートあり。

12/3 11:32

その蟻地獄。もっと笹が多い時に登った事がありますが、後が大変なだけ。今はもっと大変かと。

12/3 11:33

左のテープに従えば、難なく行けます。

12/3 11:35

明瞭なルートに合流。辿って行きます。

12/3 11:36

アラレが降ったようですね。

12/3 11:39

霜柱もしっかりありました。

12/3 11:42

電柱100番です。その先が葛木神社参道。もみじ谷の最後の分岐（写真No.21）を右に行くと、ここから20mほど先の参道にでます。

12/3 11:45

お向かいの葛城山。昨日はあちらに登っていました。
ここから氷華さがし。しかし、なかなか見つからず。

12/3 11:52

木をつつく音がして、コゲラを発見。エサ取りに夢中。

12/3 11:58

やっとこさ、氷華を一つ発見。気温が上がったせいか、本日は不作。

12/3 11:58

後ろから見ると、今にも崩れそう。一つでも見れて良かった。

12/3 11:59

傍には氷柱が。朝に冷え込んだのは確か。

12/3 12:07

山頂は3℃。昨日は1℃だったので、この差ですね。

12/3 12:09

青空の山頂広場。下界の展望も良かったです。

12/3 12:10

定番写真。

12/3 12:10

12:10のライブカメラ。右端です。

12/3 12:33

ランチ（カップ麺）の後のティータイム。頂き物の手作りケーキ。

12/3 12:17

広場で、登りに出会った二人組から有力情報。見逃したポックリアート。スケートです。下山時に探索しましょう。

12/3 12:50

12:50のライブカメラに写って、下山します。

12/3 12:53

その前に転法輪寺にお参り。

12/3 12:54

石鉢の水は完全氷結。

12/3 12:59

ここからもみじ谷を降りて行きます。

12/3 13:13

第6堰堤上の分岐まで来ました。右から降りてきました。登りは左へ行きました。

12/3 13:31

第4堰堤まで来ました。この先にあるはず。ここから天使とスキーの間にあるとの情報でした。

12/3 13:34

見つからないまま天使さんまで到達。

12/3 13:35

向かいのスキーも。もう一度戻って探索するも発見できず。残念。

12/3 13:48

13分後に再び天使さんまで来ると・・・天使もスキーも消えていました。この間に出会った3名の登山者のどなたかが作成者のようで、既に回収完了。でも、見れて良かった。きちんと管理されているので、この展示なら良いと思います。

12/3 14:26

午後の光を浴びた紅葉。

12/3 14:34

水越峠に無事下山。良い天気でした。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

12/2にkamaご夫妻の氷華に遭遇レコがあったので、さっそく行ってみた。
いつもの金剛山もみじ谷だが、kamaご夫妻に倣って「モミジ谷オール左コース」へ。久しぶりでした。

肝心の氷華はなかなか見つからず。毎年現れるポイントを2〜3ヶ所当たってみたが、出てこない。ようやく一つ見つけるのがやっとでした。それでも、見ることが出来て満足です。

もみじ谷では久しぶりにポックリアートに遭遇。こちらも嬉しい再会でした。今は当日限りの数時間で展示・回収されるので、めったにお目にかかれません。完成度の高い作品。良い物を見せてもらいました。