富士山見る不死身山、富士見山。


- GPS
- 04:32
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
天候 | 概ね晴れていたものの富士山方向の眺望は… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場所は登山口100m手前の炭焼小屋(集落の公園のような場所)に置くようにとの指示あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。コースには現在の標高と頂上の標高が示されている看板が定期的にあり、危険なところにもロープがあったり注意を促す看板があったりと丁寧に管理してあります。 |
写真
感想
今日のお山は富士見山。
冬になるとどうしても標高の高い山は寒いですし、夏の間にヒルが出て歩けなかった(歩きたくなかった)山が多くなりましょうか。そんなわけでか富士見山。
お誘い頂いた友人も山梨百名山を巡っているので選択肢も自然と似た感じになります。しかもここで私がヤマレコを書いていることを指摘され、初めて一緒に山歩きをしている人に存在が知れました。残りの人にはいつバレるのか。残りの人にはバレないな。戻ってからの記録に興味なさそうだし。
今回の山歩き、標高差は900m程。前回一緒に歩いた十枚山に似た感じで比較的急登かもしれません。向こうよりはつづら折りになるコース取りが多かったですが。
平須登山口のところから縄に紙垂(しで)がぶら下がっています。登山道でもあると同時に参道でもあるようで途中には奥殿参道という看板や祠もあったり。
富士見山という名前からくるものなのかはわかりませんが、結構氏神様?信仰されている感じでありました。
また、時折姿を見せる不思議な出で立ちの木(とちのきとか)がまた雰囲気を引き立たせておりましたでしょうか。
尾根に出るまでそれほど展望があるわけではないのかな?富士山が雲にすっぽり隠れていたのもありあまり眺望の良さを感じることができませんでしたが、木の向こうに甲府盆地が見たり下の集落が見えたりはしました。
尾根に出るとすぐに展望台につきますが、ここが少々紛らわしく富士見山の頂上はここから20-30分程南へ進んだところにあります。
展望台からは雲がなければ富士山と南アルプスの山々が望めるはずです。あいにく我々が行った際には富士山方向の雲が消えることはありませんでしたが、その代わり南アルプスを綺麗に望むことが出来ました。
富士見山山頂へはピストンし、展望台で昼食を取りました。今回も寒い山では抜群の美味しさを誇る鍋焼きうどんを食します。水を入れてから熱すると火をつけてから付属のアルミ鍋を置くのが面倒なので、火をつけてアルミ鍋を起き水を投入することにしたのですが、空焚き状態では3秒も経たないうちに鍋底が変形を始め、急いで水を投入するとその温度差でか鍋底に穴が空きThe End.なんたることやら。
まさかそんなことになるとは思ってもいませんでしたが、コッヘルは持ってきていたのでそれで鍋焼きうどんを作り食したので食事を取れない事態は免れましたが。
復路は、ちょうど展望台で食事をしていた別のグループの方と出発タイミングが重なってしまったのですが譲って頂き、尾根で平須登山道方面へ降らずに直進し、堂平登山道方面へ足を進めます。そこからは一気に傾斜度も増したので最近のお決まりで掛けながら下ります。私が駆け下りるのが楽なだけで他のメンバーはどうかわかりませんが先頭が私なので他のメンバーも付き合わされて駆け下ります。なので下りはサクサク落ちてきます。
こちらのルートも不思議な木や祠なんかが多くあり、途中には熊の?糞も多々目につきます。後半部分は植林地帯を進み道もかなり良くなります。
最終的には大峰蛇之倉七尾山の修行道場というところに下りてきて山道は終わりです。しばらく進むと舗装路に出て右に曲がり道なりに進むと炭焼き小屋の道に出てゴールです。我々より先に展望台を出て平須登山道戻ったご夫婦を、堂平登山道で追い抜いていたようで駐車場で再開し、あれ??なんて不思議がられる一幕も。
富士山は見えませんでしたが南アルプスが綺麗に見えたのと、なかなか信仰の感じと不思議な木がマッチした雰囲気で今日も楽しい山歩きが出来ました。
この記録も一緒に行った友人にチェックされていることでしょう(笑)
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