濁河温泉から御嶽山(飛騨山頂・継子岳）
Metabo_Climber
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,091m
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2日目 6：30 登山口
6:48 仙人橋
7:10 ジョーズ岩
7:30 湯の花峠
7:46 かえる岩
8:05 のぞき岩
8:45 たすけ水（森林限界間際）
10:21 飛騨山頂 5ノ池小屋 避難小屋があるも開かず・・・
11:00 出発
11:35 継子岳
13：00 森林限界
13：45 のぞき岩 昼ごはん休憩 14：00 出発
15：00 登山口
| 天候 | 快晴 山頂部の風はほどほどに強かった。10mくらいと思われる。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
今回のコースの一番の核心部は濁河温泉までのアプローチ チャオ御嶽（スノーリゾート）を越え山越えしていく山道は17：00になると凍結のためゲートが閉められてしまい濁河温泉方面に向かうには遠回りしなければならない。 ちなみに閉められてしまうゲートの道は勾配もそんなにきつくなくFFの2WD、ファルケン2009年製スタッドレスで走れてしまったが、チェーン必着とある。 当方の走った時間は1日目、2日目とも午後4時、午後3時前後。 また二日共日当たりが良かったので進めたのかもしれない(今年はまだ雪が少ないのかもしれない）。 いずれにしてもしっかりした備えがなければ登山口にたどりつけないので気を付けたほうが良い。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山コース】 ● 序盤から森林限界まで 森林限界までいわゆる普通の一般登山道という認識でよいと思う。 まだ、雪もそんなにではなかったのでラッセルになってもいない。 トレースがなくても迷うことはまずなさそう。 1-42番まで看板が順番にあるのだが、冬季は31か32までしかなかったように思われる。 森林帯の中を登るため景色はあまり見れないが退屈させないように登山道にユニークな配慮が示してある。 ● 森林限界から飛騨山頂 今回は直登せず夏道をすすんだ。直登するには雪がすくなすぎるのと踏み抜きが多すぎてかなり困難と判断した。(実際に下りで難儀した） 夏道は三か所ほどトラバースをする。 経験者であればなんのことはない斜面だが初めての方や雪山経験の少ない方は気をつけたほうが良い。 滑ったらとまらないかもしれない、もしくは岩に激突する可能性あり。 また、単独峰なのでふきあげの風もうけやすい、レイヤリングの調整や暴風対策は必須。 ルートファインディングするなら吹き溜まりと氷結しているところのミックスがあるので経験からうまく選んで歩く必要がある。 ハイマツ帯はまだ雪が浅くモナカ状態・ ● 飛騨山頂から継子岳 飛騨山頂にあがると路面はほぼ凍っている。 五ノ池小屋の避難小屋を発見したが氷ついており入ることができなかった。 入り口のドアはサッシなので簡単に壊れてしまいそうだった。 あてにしていくと入れなくて困ることもあるので入れない場合も想定して予定を組んだほうがいいかもしれない。 継子岳までの稜線は西から強烈な風を受けることになる。 ここで体の熱をかなり奪われた。 継子岳の懐に入ると風は止みゆっくりと穏やかな勾配を山頂に向かって進める。南アルプスの悪沢岳に丸山から登りつめるような感じだった。 継子岳の山頂からは北アルプスの展望がかなりよい。 ● 継子岳から登山口まで 継子岳から森林限界に向けて斜面を下りた。 序盤はそんなにきつくない斜面だがだんだん難しくなる。 上部は風の吹き上げる斜面なのでカチカチに凍っていてアイゼンがよく効いた。 中盤および下部は吹き溜まりかモナカで苦しんだ。 アイゼントレのために下りてみた斜面だったがよくよく考えるとあまり賢い選択とはいえなかったかもしれない。 ちゃんと飛騨山頂側へ戻り、もっと緩い斜面を通るほうがリスク管理がちゃんとできているといえる。 今回の反省点。 のぞき岩にはベンチがまだでており、そこで休憩とした。 そこから一時間ばかりで登山口まで戻ることができる。 普通の登山道で特に危険な場所はないと思う。 今回の山行あたり・・・・ 近々のminislopeさんの記録 去年のANZNさんの記録を参考にさせていただきました。 この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございました。 |
写真
今シーズンの冬テン泊スタート
本日 先行者の足跡はなく、あるのは動物の足跡のみ
おっしゃるとおりです。
装備チェンジ！！防寒対策と一応、氷塊が飛んできそうなのでヘル着用。ヘルメットに貼るシールを自分のことを良く知る人が選んでくれた。
まさしくいろんな意味で「ピヨ！！」。
17
ヘルメットに貼るシールを自分のことを良く知る人が選んでくれた。
まさしくいろんな意味で「ピヨ！！」。
岩のトンネルがよくわからなかった。
少しトラバースする。
経験の少ない方はここを歩くなら注意。
この裏に避難小屋があります。
サッシが凍って開かなかった。
行きたかったが、我慢・・・今日はなし。
最近、寒さのために脂肪を蓄えすぎている気がする。
槍の穂先も見えてた
maetomoさんやhottenさんがいたようですが見えません。
斜面を降りなければいいのにとおもった。
ガイドの方たちや地元の山岳会の方たちとここで会う。本日人に初めて会いました。
去年泊った、ヒュッテ森の仲間。
駐車場に無料の源泉で顔を洗える場場所ができている。
ヒュッテ森の仲間、小さいがここの露天は大好き。日帰り可能500円。ここのご夫妻がとてもいい方。山屋のご主人ととても親切なおかみさん。
また泊りたい。
3
ここのご夫妻がとてもいい方。山屋のご主人ととても親切なおかみさん。
また泊りたい。
装備
| 個人装備 |
モンブランGTX(スカルパ）
OR クロコダイルゲーター
ファイントラック シビロパンツ
ファイントラック グラウトクロー
コロンビアPEAK2PEAK
ブレスサーモ 中厚インナー(ウール）
BD ガイドグローブ
ICI ２８Lザック
モンベル インナー（ウール厚手）
ダウンJKT イオン BD ヘルメット
BD セラッククリップ
シモン ピラニア
インナーウール手袋
FT インナーソックス
FT アルパインソックス
予備手袋 OR
予備 バラクラバ
ゴーグル、サングラス
山専ボトル
ジェットボイル
お助けロープ ８mm×１０ｍ
カラビナ ?
シュリンゲ ?
|
|---|
感想
B-Pro 北岳に向けて冬山用の体づくりのために御嶽山を計画した。
当初の予定だと金曜日にでて土曜日に五ノ池小屋で幕営し剣ヶ峰を目指す予定だった。
残念なことに、またしても仕事に阻まれた。
しょうがないので日帰りで向かうことにした。
結果として路面凍結により山登りすらできないという結果を回避できたのでよしとしたいと思う。
とりあえず、冬テンをしていなかったので濁河温泉の登山口でテントを張る。
当然誰もいない。
テントで鳥白湯鍋をして、20時くらいには眠りにつく。
シュラフはナンガの0度対応の3季ものにシュラフカバー、テントマットはZライトソル（R値2.6）で就寝につく。
身に着けていたのはイオンのダウンジャケット、ブレスサーモのダウンパンツに、モンベルのゾウアシ（ダウンじゃないもの）。
それに、いざという時の熱源確保のためのホッカイロ1個。
このホッカイロに朝方ずいぶんと助けられた。
ちなみに、濁河温泉界隈は着いた頃、-9度と表示されていた。
当然朝方はもっと下がっただろう。
めんどくさがって冬張りもつけなかったため当然、寒かった。
床冷えもしたし、熟睡はできなかったがそれでも少しの間寝ることはできたし、すっきり起きることができた。
B先生のいうとおり眠ることができないのはまだ体に余力があるというのはわかる気がした。
まだ、体が慣れきっていないようなのでもう少し耐寒訓練が必要。
去年も新雪に阻まれ剣ヶ峰を逃したので今年こそと思っていたが途中からは正直どうでもよくなっていた。
それは、あまりにも天気がよかったのでピークよりも景色に見とれてそこにいることが気持ちよくなってしまったので。
序盤の樹林帯を登る時、ガスが下からわいていたので、今日も山頂に着くころにはガスワンダーに間違いないと思っていた。まさしく先週の谷川岳のように。
今回はいい意味で裏切られた。
登ってみると、乗鞍岳がどーん！！笠ヶ岳のピラミダルな山容、槍の穂先も見えるし、雄大な白山など次々と姿が現れ、ただただその姿に言葉が出ず感動した。
空の色が青く、誰かのレコに書かれていたが宇宙の色に近いと自分も感じた。
そのうち空の色はグラデーションになっていった。
ほんとうに素晴らしい日に山に来れてよかったなと感じることができた。
今回できたことは、ひさびさに雪の斜面をトラバースしたこと。
アイゼン歩行の仕方を少しずつ思いだす機会となった。
天狗岳、谷川岳も雪山の感覚を思い出すのにいい機会となったが、雪の量が少なかったこと、ルートファインディングなどはしなかったので今回は今年の雪山3回目としてはいい山行だったと思う。
来週は重量背負って1泊2日の訓練。
次は本番。
そのあとは・・・・
さて、今年も楽しい冬が始まった。
しっかりとリスク管理して、安全に気を付けながら楽しみたいと思う。
みなさまもお気を付けて行かれて下さい。
今週半ばからは寒波が入るようですね。
どうでもいいことですが、提出用の論文のabstractも終わり。
コメント再開しました(笑）
この場を借りてお気遣いいただいたレコ友のみなさまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
いろいろありましたが、ヤマレコやめなくて良かったです。
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kerorogunsou さん
metaさん、こんばんは。
コメント復活おめでとうございます。
21日に向けて、あれも、これもと色々考えるのですが
想像がつかないことも多く、かなりビビり気味です。
高度に対する耐性はついていると思うのですが、重荷
に対する耐性は・・・
気合い入れていきましょうね。
こんばんわ、恥ずかしながらコメント復活です
といってもリハビリ中ですが（笑）
北岳楽しみですね。
正直、楽しみ半分不安半分ってとこですが。
あとは天気次第ですよね。
どうぞよろしくお願いします。
こんばんは！
metaさん、完全復活ですね(^_^)v
これでヤマレコを閲覧する楽しみが増えましたよ
積雪期の御岳山。傾斜がヤバイですね
私こそ正真正銘のチキン野郎なので、写真でびびってます
眺める分には非常に綺麗
やはり森林限界を超えた冬の稜線、非常に魅力的です
今後の日程も確定しているご様子
レコを楽しみにしてますよ！
meta_bomanさん、こんばんは〜
かなりの快晴、すばらしい景観ですね〜
風もそれほどでもなかったようで、最高の時間だったのではないでしょうか。
実は自分も冬の御嶽は前々から狙っていて。ただ、中々実現できてないです。
景色を見る限り、北アはもう厳冬期入ったな〜って感じですね
冬山シ−ズン突入ですね。
なによりも「無事下山、無事帰宅。」でお願いします。
えらそうにすみません・・・。
こんにちは、meta_boman さん！
先週のガスガスに比べると、羨ましい好天ですネ
八ツからもきれいな御嶽山が見えていました
でも風が強いかな、って思っていましたが10メートル程度でしたか
これなら剣ヶ峰まで行けましたネ
私は過去2回は立ち上がれないほどの強風で追い返されました。
こんなスカッとした好天時に剣ヶ峰に立ちたいですネ
お疲れ様でした
こんばんわ。
まだリハビリ中ですがコメント再開です。
また、よろしくお願いします。
今回は天候に恵まれていたので剣ヶ峰まで行きたかったのですが時間が足りないのと路面凍結で帰れなくなるのが怖くて無理をしませんでした。
濁河温泉からのルートは人も少なくとてもよかったです。次は、泊りで剣ヶ峰行ってみたいですね。いかがですか。
そういえば昨日プロフィール写真変わっていたのにかっこいいのに戻っちゃいましたね
おつかれさまです。
ｓｔｋさんたちも狙っておられますか。
ただ、遠いですよね。そして路面凍結が一番きついです
。最後登山口の手前あたりは結構坂道が・・・・
ところで、STKさんたちがいかれた霞沢の西尾根、今シーズンアタックの予定です。
また、近々になったらいろいろ教えてください。
はい、それはなによりも一番に考えております。
気を付けます
今回ヤマセンは忘れるは、主食を忘れるはとポカをかましましたが一応、リカバーできるものを持っていたのでそれで対応しました。
週末晴れるといいですね。
コメントありがとうございます。
御嶽はどうしても濁河温泉から剣ヶ峰に行きたくてたまらないので次回またトライしてみます。剣ヶ峰に行けなくてもそれはそれはいい景色でした。正直満足気味なんです
hottenさん、爆裂火口にいかれてましたね。驚きました。同じコースを昔歩きましたが、考えてもみなかったです。今シーズンの冬山レコも楽しみにしております。
メタさん、こんにちわ。
少しは仕事が落ち着かれたようで何よりです。
pentarouは相も変わらずですが…
御嶽山は昨年10月にお邪魔したのですが、その時でさえ
強風で凍えながら登りました。
まさに独立峰ならではなんでしょうね。
−９℃のテント泊はさすがに寒そうですねぇ…
最近だらけ気味の当方には到底ムリムリ
本番は北岳ですか？？自分の目では絶対に見れない風景の
写真を楽しみにしております。
＞最近、寒さのために脂肪を蓄えすぎている気がする。
うーん…当方は南極でも耐えられるくらい蓄えておりますが…
宝の持ち腐れで低山オンリーで精進いたします 汗
追記：年が明けたらモツ鍋仕入れておきます ﾁﾗｯ
おはよーございます。
最近、山に行っても痩せない体になってしまい体重はめきめき線形型に行けば行くほど増えるのであります。
富士登山の条件はクリアできる体ですが、スキルがありません
真面目に減量しなければ・・・
ＰＥＮさんにも会いたがっている人がおりますのでぜひよろしくお願いします。1月後半から3月くらいの間でお二人の都合の良い時にぜひ。ホルモンＶＳ牛タンですかね
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