西岳
- GPS
- 06:34
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの車道は積雪なし、凍結無し(11/22当時)。全体的になだらかで段差も少なく歩きやすい登山道でした。 下山後は小淵沢インター最寄りの蕎麦「塚治朗」さんで「天ぷらそば(1300円)」。お高めでしたが、立派なしめじやピーマンまで入った豪華な天ぷら、かつおのしっかりきいたつゆでとても美味しく戴きました。 そしてもう一箇所、道の駅こぶちざわの中にあるパン屋さん「桑の実」が素晴らしかったです。卵・乳製品不使用、国産小麦使用、こういうパン屋さんを都内でも探していましたがこんな所にあろうとは。いくつか買って帰路車で戴きましたが、わざわざ買いに来たいほど美味しかったです。 |
写真
感想
初の八ヶ岳、しかし車のタイヤがノーマルである事を鑑み(11月末の時点で)、登山口までアプローチ可能な山をこちらヤマレコで検索、ちょっとマニアックな「西岳」を選びました。
小淵沢インター降りてすぐ、富士見高原リゾートに到着。ゴルフ練習場駐車場の奥に登山口はあります。
登攀開始からしばらくはとてもなだらかで落ち葉がふかふかな登山道。同行の相方がランニングで膝を痛めていた事もあり、このくらいの傾斜・コースタイム・歩きやすさからして山選びはひとまず成功だと思いました。
編笠山への分岐到着。ゴルフ場で声をかけてくれたおじさんとの会話で「編笠山の方が面白いよ」と言われましたが、初志貫徹。この山域はインターから近く気軽にアプローチができるので、編笠山はまた来ればいいかと。
道すがら、霜柱が目に付き、それは登れば登るほど見たこともないような見事な姿になっていきました。それにしても誰もいません。
かなり淡々とした登山道。いくつか林道を横切りつつ、しかしさほど変化はありません。こんな感じの登りがわりと長く続きます。
しばらく行くと突然目の前が開け、岩肌が現れました。岩肌を登っていくと右手に編笠山が見えました。うっすらと雪をかぶってとても美しい姿でした。振り返ると、あまりにも素晴らしい絶景が広がっていました。車で走ってきた中央道・北杜市・小淵沢の町並みから南アルプスの山々まで一望できました。さすが八ヶ岳、独立峰ならではです。
大満足して下山してもいいくらいでしたが(笑)せっかくなのでそのまま登頂。コースタイム・傾斜ともにさほどきつくはありませんでした。山頂からは厳しそうな権現岳の姿を目の当たりに出来ました。そして遠方にはこれから挑戦したい長野の山々が連なっており、写真にはありませんが鋭角に尖った一つの山がとても印象に残りました。槍ヶ岳にしては距離が近すぎる上に方向が違うような。
下山中、もともと痛めていた状態で登攀をしていた相方の膝の状態が悪化し、自分もコースタイムの割に疲労がたまってきていましたが、なだらかな登山道に助けられ、割と早い時間に下山できました。そんな状態ながら二日後には二人揃って10kmマラソン大会に出場、無事完走しました。
動画はここのところシリーズ化している山頂打楽器ソロ、今回は「西岳皿屋敷」です。
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