大麦尾根の新防獣ネットの扉を探しに倉戸山に行き、女の湯に下山しました
- GPS
- 05:51
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 880m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大麦尾根以外は一般コースで問題有りません。 大麦尾根には新旧2つの防獣ネットが存在します。旧防獣ネットの扉は使えますが、新防獣ネットの扉は見つかりませんでした。詳しくは本文を見て下さい。 青梅街道の坂本トンネルを湖側から迂回する計画でしたが、踏跡は荒れていて通行出来ない状況です。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
|
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感想
《大麦尾根》
1年前の2020年10月に倉戸山から大麦尾根を下り、新防獣ネットに出ました。扉の位置が分からず暗くなりかけていたので、引き返し倉戸口から下山しました。
そこで、今回は奥多摩湖側からチャレンジしてみました。遊歩道までは問題なく、遊歩道最高点に有る旧防獣ネットの扉 (ベンチの処)から入ると猿がたむろっていました。
猿が逃げて行くのを見ていたら、先に有る新防獣ネットを通り抜けていました。見に行くと、ネットの下がめくれ地面が掘られていました。此れは使えると思い、チャレンジしてみたら通り抜ける事が出来ました。
後は計画通りに行けると思ったら、斜面に有る大量の落葉でスリップし、体力と時間を削られ、時間的にノボリ尾根に行くのは無理になったので断念する事にしました。新防獣ネットの最高点に出て、尾根を上に向うと一般コースに合流しました。結果、扉が見つからなかったので潜りぬけたのは正解でした。
旧防獣ネットの扉から入り、新防獣ネットを越えるには以下の3通りが考えられます。
1. 猿が使っていた抜け道を使う (急斜面の下に有ります。目印が無いので分かり難いです)
2. 強引に新防獣ネットを乗り越える (怪我に注意)
3. 再度、旧防獣ネットを乗り越え、新防獣ネットの穴から通り抜ける
《雑感》
猿に教えて貰い新防獣ネットを越す事が出来ましたが、扉は見つからず。此れは手落ちで、有事を考慮したら設置すべきだと思います。モノレールは新防獣ネット建設用だったのか、見つかりませんでした。
今回は倉戸山下山後に峰谷橋を経由してノボリ尾根に行く計画でしたが、大量の斜面の落葉は、新雪のラッセルと同様にペースが上がらず断念しました。
時間が余ったので、むかし道に寄りました。産土神社寄りの水根集落から西久保観光用公衆トイレまでの山道区間が気になり、何時か行ってみたい処でした。
デジカメが壊れ、次を手に入れられなかったのでスマホで撮影してみました。アプリはフリー版のFV-5です。オートで撮っても明るさが今一な場合が有ったので、シャッター速度を調整して何枚か撮る手間が必要でした。早くデジカメを手に入れたいです。
コメント
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明日、本来でしたらイソツネ山に入り、榧の木山に登り、倉戸山から大麦尾根経由で下山する計画でした。雨のため、一日延ばし、明後日になる模様です。ヤマレコ非常に参考になりました。通れないのかなと思っていました。非常に分かり易いので助かります。明後日もカモシカから猿まで拝めれば幸せです。何度か奥多摩の山を登ってますが、カモシカに遭遇したことがなく、今度こそと期待しています。大きいですね。防獣ネットは何のためなのか?良く分かりませんね。今度の山行きで多摩100山達成になります。張り切ってアイゼンを準備し、スパッツ穿いて、手袋にストックで、濡れ落ち葉と戦うつもりです。濡れ落ち葉(産業廃棄物ともいう)が濡れ落ち葉に勝つ、何と素晴らしいことかです。
コメントを見落としていて返事が遅くなって申し訳ありません。
ucanさんの「イソツネ山-榧の木山-倉戸山」の記録を見させて頂きました。早くもネットが補修され降りられず残念でしたね。カモシカにも会えずじまいですね。
本来はネットを補修するだけでなく、扉を設置すべきだと思います。
榧ノ木山から倉戸口へ下りるルートは懇切丁寧に低い所にロープを張り、注意喚起の道標を設置し、ルート外へ向かわないようにしますね。東京多摩三100山登りましたが、このようなルートは初めてです。別段危険なルートには見えず、寧ろハイキングコースの如きなのですが、何か行方不明事故でもあったんですかね。他には危険すぎるルートが山ほどあり、寧ろこの整備に予算を回した方が?と思ってしまいます。大麦尾根はロープ外としたようです。防獣ネットに永久にドラえもんの扉は設置されないでしょうな。しかし行くなとは書いていないところが味噌かも。少々罠を感じました。防獣ネットの件は新しいもののみ補修しており、補修個所に赤いテープを貼っていて、目新しいのでこりゃダメかなと思いました。古いネットには穴があり、抜け出ることができましたが、その後の新しいネットの補修個所に行く手を阻まれ已む無く諦めた次第。
榧ノ木山を直登したとき、小鹿が私に対して注意喚起の意味か、キューンと鳴き跳びはねるのを見ましたが、奥多摩でカモシカを遂に見ることができず、残念です。
余談ですが、斜面の落ち葉のラッセルに四つ歯アイゼンと登山用スパッツの組み合わせいいですよ。手袋ストックの組み合わせで、サクサク登れて下りられます。お薦めです。
落葉のスリップ防止に軽アイゼンいいですね。今度試させて頂きます。
私もアイゼンを使う発想がつい最近までなくて、どなたかのヤマレコ見てて、採用した次第。雨乞山で雨中滑落を経験しました。アイゼンをしていればこのようなこともなかったと今思っています。四つ歯アイゼンは落ち葉の下の砂利や木を噛みます。道なき道、急登、急落向き、足元を安定させます。但し、岩には効きません。一般道には寧ろ邪魔。登る時、サイドベルトにアイゼンを差し、必要に応じて靴に填め使う形にしてました。東京のしょうもない荒れた山向きなのではないでしょうか。アイゼンをしてから転ぶことがなくなりました。スピードも違う。もっと早く採用していたら転び事故も防げたと反省しています。やはり、”人の振り見て我が振り直せ”なのでしょうな。もっと早くその人のヤマレコに気付いていればと今思っています。兎に角、他人のヤマレコを見ておくこと、コース情報を如何に事前に把握しておくことが完登のキーになります。頑張って下さい。後、やはり、東京だからと言って山を舐めてはいけないとつくづく思いました。
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