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Yamareco

記録ID: 3815318
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大麦尾根の新防獣ネットの扉を探しに倉戸山に行き、女の湯に下山しました

2021年12月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:51
距離
6.7km
登り
880m
下り
885m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:57
合計
5:35
8:10
26
水根駐車場
8:36
8:37
14
八方岩展望台
8:51
8:58
11
遊歩道最高点
9:09
9:12
38
新防獣ネット抜け
9:50
9:51
69
新防獣ネット最高点
11:00
11:14
42
倉戸山
11:56
11:57
59
標識 (33-S-024)
12:56
0:00
19
女の湯バス停
13:15
13:45
0
坂本園地跡
13:45
坂本園地バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大麦尾根以外は一般コースで問題有りません。

大麦尾根には新旧2つの防獣ネットが存在します。旧防獣ネットの扉は使えますが、新防獣ネットの扉は見つかりませんでした。詳しくは本文を見て下さい。

青梅街道の坂本トンネルを湖側から迂回する計画でしたが、踏跡は荒れていて通行出来ない状況です。
水根駐車場から八方岩展望台に向け登山開始します!
水根駐車場から八方岩展望台に向け登山開始します!
青梅街道向いの、、
青梅街道向いの、、
遊歩道から、、
直ぐに扉を開けて八方岩展望台へ!
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直ぐに扉を開けて八方岩展望台へ!
入った処を振り返って撮影!
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入った処を振り返って撮影!
水根のロータリを上から撮影!
水根のロータリを上から撮影!
遊歩道だから軽い登りかと思っていたら、しっかり登らされて八方岩展望台に到着しました!
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遊歩道だから軽い登りかと思っていたら、しっかり登らされて八方岩展望台に到着しました!
奥に見えるのは、、
奥に見えるのは、、
見はらしの丘案内図でした!
見はらしの丘案内図でした!
此処から右に行くと防獣ネットが現れ、、
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此処から右に行くと防獣ネットが現れ、、
誰かに見られている気配を感じたので周りを見たら、カモシカが見ていました。人慣れしているのか逃げません。居る処は人間界なので、防獣ネットの何処かが壊れてるみたいです!
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誰かに見られている気配を感じたので周りを見たら、カモシカが見ていました。人慣れしているのか逃げません。居る処は人間界なので、防獣ネットの何処かが壊れてるみたいです!
先に進むとベンチの有る休憩所の処に、、
先に進むとベンチの有る休憩所の処に、、
扉が有りました。此処から大麦尾根に入ります!
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扉が有りました。此処から大麦尾根に入ります!
尾根に乗ると猿軍団がたむろって居ました。幸い猿が離れて行き、何と新防獣ネットを通り抜けて行きました。見に行くとネットの下がめくれ、地面が掘られていました。此の先、扉が有るか分からないので自分も抜けられるか、試して見るとチャレンジ成功しました!
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尾根に乗ると猿軍団がたむろって居ました。幸い猿が離れて行き、何と新防獣ネットを通り抜けて行きました。見に行くとネットの下がめくれ、地面が掘られていました。此の先、扉が有るか分からないので自分も抜けられるか、試して見るとチャレンジ成功しました!
新ネットを越えられたので、後は順調に行くかと思っていたら、斜面に有る大量の落葉で滑ってペースダウンしてしまいました。新雪のラッセルと同じ様で、斜面の大量の落葉は体力を使います。これが長く続いたので倉戸山下山後に予定していたノボリ尾根に行くのは諦め、のんびり山歩きに変更しました、、
新ネットを越えられたので、後は順調に行くかと思っていたら、斜面に有る大量の落葉で滑ってペースダウンしてしまいました。新雪のラッセルと同じ様で、斜面の大量の落葉は体力を使います。これが長く続いたので倉戸山下山後に予定していたノボリ尾根に行くのは諦め、のんびり山歩きに変更しました、、
登って行くと此処でも猿がネットを通り抜けていました。今度はネットの隙間です!
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登って行くと此処でも猿がネットを通り抜けていました。今度はネットの隙間です!
更に登ると、次の隙間の処で新しいネットと古いネットの合流点でした!
更に登ると、次の隙間の処で新しいネットと古いネットの合流点でした!
新ネット最高点の処で穴があいていました。新しいネットに扉が設置されていなかったので誰かが開けたみたいです。此処から下っても新旧のネットの間を歩けないので今一な気がします!
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新ネット最高点の処で穴があいていました。新しいネットに扉が設置されていなかったので誰かが開けたみたいです。此処から下っても新旧のネットの間を歩けないので今一な気がします!
防獣ネットの処を振り返って撮影!
防獣ネットの処を振り返って撮影!
一般コースと合流していたのに気が付かず、ガイドロープの処で気が付きました!
一般コースと合流していたのに気が付かず、ガイドロープの処で気が付きました!
赤白のポールは東京都水道局の物で、此れはコース外にも設置されているので目印にしないで下さい!
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赤白のポールは東京都水道局の物で、此れはコース外にも設置されているので目印にしないで下さい!
此処から標識(33-S-034)が続きます!
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此処から標識(33-S-034)が続きます!
ヘアピンには標識(33-S-035)、、
ヘアピンには標識(33-S-035)、、
標識(33-S-036)で左折し、、
標識(33-S-036)で左折し、、
標識(33-S-037)は山頂の一角に有り、、
標識(33-S-037)は山頂の一角に有り、、
広い倉戸山に到着。ノボリ尾根に行くのを諦めたので此処でのんびりします!
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広い倉戸山に到着。ノボリ尾根に行くのを諦めたので此処でのんびりします!
此方から登って来ました!
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此方から登って来ました!
休憩後は女の湯へ下山します!
休憩後は女の湯へ下山します!
倉戸山頂を女の湯側から撮影、、
倉戸山頂を女の湯側から撮影、、
直ぐに長いガイドロープが始まります!
直ぐに長いガイドロープが始まります!
標識(33-S-026)は急坂の中間でまだ続き、、
標識(33-S-026)は急坂の中間でまだ続き、、
此の斜面で落葉が積もっていたので転けてしまいました!(振り返って撮影)
此の斜面で落葉が積もっていたので転けてしまいました!(振り返って撮影)
標識(33-S-025)を過ぎて、やっと急な処は終り、、
標識(33-S-025)を過ぎて、やっと急な処は終り、、
奥多摩湖が近付いて来ました!
奥多摩湖が近付いて来ました!
斜度が緩く、歩き易くなり、、
斜度が緩く、歩き易くなり、、
標識(33-S-024)の処で817mに向う尾根から離れ左折します!
標識(33-S-024)の処で817mに向う尾根から離れ左折します!
標識(33-S-023)は奥多摩湖の展望地!
標識(33-S-023)は奥多摩湖の展望地!
下りなのに落葉で時間が掛かり、疲れたので奥多摩湖を眺めて一休み!
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下りなのに落葉で時間が掛かり、疲れたので奥多摩湖を眺めて一休み!
標識(33-S-020)から尾根を離れ、、
標識(33-S-020)から尾根を離れ、、
湖面を眺めて、、
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湖面を眺めて、、
青梅街道に出ました!
青梅街道に出ました!
出た処は鶴の湯トンネルの西側の女の湯バス停。此処から予定の峰谷橋に向い、、
出た処は鶴の湯トンネルの西側の女の湯バス停。此処から予定の峰谷橋に向い、、
女の湯トンネルは歩道がないので、自動車が近付くと気になります!
女の湯トンネルは歩道がないので、自動車が近付くと気になります!
あづまいトンネルは短いので少し安心で、、
あづまいトンネルは短いので少し安心で、、
坂本トンネルは長いので湖側を迂回したのですが、、
坂本トンネルは長いので湖側を迂回したのですが、、
ベンチの、、
先で通行止めでした、、
先で通行止めでした、、
入ってみましたが、倒木の処で断念し引き返しました!
入ってみましたが、倒木の処で断念し引き返しました!
ベンチの上が坂本園地跡なのかな、、
ベンチの上が坂本園地跡なのかな、、
バスの時刻まで時間が有るので登ってみると、何か有り、、
バスの時刻まで時間が有るので登ってみると、何か有り、、
其の先で踏跡は終っていました。名残りの紅葉を見て引き返します。倉戸山を順調にクリアして来ても結局、此処で断念になっていました!
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其の先で踏跡は終っていました。名残りの紅葉を見て引き返します。倉戸山を順調にクリアして来ても結局、此処で断念になっていました!
西東京バスに乗り奥多摩湖で下車し、水根駐車場に戻って来ました。時間が余ったので気になっていた、むかし道に寄り道してから帰宅しました!
西東京バスに乗り奥多摩湖で下車し、水根駐車場に戻って来ました。時間が余ったので気になっていた、むかし道に寄り道してから帰宅しました!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

《大麦尾根》
1年前の2020年10月に倉戸山から大麦尾根を下り、新防獣ネットに出ました。扉の位置が分からず暗くなりかけていたので、引き返し倉戸口から下山しました。

そこで、今回は奥多摩湖側からチャレンジしてみました。遊歩道までは問題なく、遊歩道最高点に有る旧防獣ネットの扉 (ベンチの処)から入ると猿がたむろっていました。

猿が逃げて行くのを見ていたら、先に有る新防獣ネットを通り抜けていました。見に行くと、ネットの下がめくれ地面が掘られていました。此れは使えると思い、チャレンジしてみたら通り抜ける事が出来ました。

後は計画通りに行けると思ったら、斜面に有る大量の落葉でスリップし、体力と時間を削られ、時間的にノボリ尾根に行くのは無理になったので断念する事にしました。新防獣ネットの最高点に出て、尾根を上に向うと一般コースに合流しました。結果、扉が見つからなかったので潜りぬけたのは正解でした。

旧防獣ネットの扉から入り、新防獣ネットを越えるには以下の3通りが考えられます。
1. 猿が使っていた抜け道を使う (急斜面の下に有ります。目印が無いので分かり難いです)
2. 強引に新防獣ネットを乗り越える (怪我に注意)
3. 再度、旧防獣ネットを乗り越え、新防獣ネットの穴から通り抜ける

《雑感》
猿に教えて貰い新防獣ネットを越す事が出来ましたが、扉は見つからず。此れは手落ちで、有事を考慮したら設置すべきだと思います。モノレールは新防獣ネット建設用だったのか、見つかりませんでした。

今回は倉戸山下山後に峰谷橋を経由してノボリ尾根に行く計画でしたが、大量の斜面の落葉は、新雪のラッセルと同様にペースが上がらず断念しました。

時間が余ったので、むかし道に寄りました。産土神社寄りの水根集落から西久保観光用公衆トイレまでの山道区間が気になり、何時か行ってみたい処でした。

デジカメが壊れ、次を手に入れられなかったのでスマホで撮影してみました。アプリはフリー版のFV-5です。オートで撮っても明るさが今一な場合が有ったので、シャッター速度を調整して何枚か撮る手間が必要でした。早くデジカメを手に入れたいです。

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コメント

takaoneさん
明日、本来でしたらイソツネ山に入り、榧の木山に登り、倉戸山から大麦尾根経由で下山する計画でした。雨のため、一日延ばし、明後日になる模様です。ヤマレコ非常に参考になりました。通れないのかなと思っていました。非常に分かり易いので助かります。明後日もカモシカから猿まで拝めれば幸せです。何度か奥多摩の山を登ってますが、カモシカに遭遇したことがなく、今度こそと期待しています。大きいですね。防獣ネットは何のためなのか?良く分かりませんね。今度の山行きで多摩100山達成になります。張り切ってアイゼンを準備し、スパッツ穿いて、手袋にストックで、濡れ落ち葉と戦うつもりです。濡れ落ち葉(産業廃棄物ともいう)が濡れ落ち葉に勝つ、何と素晴らしいことかです。
2021/12/8 10:27
ucanさん、初めまして。
コメントを見落としていて返事が遅くなって申し訳ありません。
ucanさんの「イソツネ山-榧の木山-倉戸山」の記録を見させて頂きました。早くもネットが補修され降りられず残念でしたね。カモシカにも会えずじまいですね。
本来はネットを補修するだけでなく、扉を設置すべきだと思います。
2021/12/20 22:49
takaoneさん
榧ノ木山から倉戸口へ下りるルートは懇切丁寧に低い所にロープを張り、注意喚起の道標を設置し、ルート外へ向かわないようにしますね。東京多摩三100山登りましたが、このようなルートは初めてです。別段危険なルートには見えず、寧ろハイキングコースの如きなのですが、何か行方不明事故でもあったんですかね。他には危険すぎるルートが山ほどあり、寧ろこの整備に予算を回した方が?と思ってしまいます。大麦尾根はロープ外としたようです。防獣ネットに永久にドラえもんの扉は設置されないでしょうな。しかし行くなとは書いていないところが味噌かも。少々罠を感じました。防獣ネットの件は新しいもののみ補修しており、補修個所に赤いテープを貼っていて、目新しいのでこりゃダメかなと思いました。古いネットには穴があり、抜け出ることができましたが、その後の新しいネットの補修個所に行く手を阻まれ已む無く諦めた次第。
榧ノ木山を直登したとき、小鹿が私に対して注意喚起の意味か、キューンと鳴き跳びはねるのを見ましたが、奥多摩でカモシカを遂に見ることができず、残念です。
余談ですが、斜面の落ち葉のラッセルに四つ歯アイゼンと登山用スパッツの組み合わせいいですよ。手袋ストックの組み合わせで、サクサク登れて下りられます。お薦めです。
2021/12/21 7:09
ucanさん、東京多摩100山の完登おめでとうございます。
落葉のスリップ防止に軽アイゼンいいですね。今度試させて頂きます。
2021/12/21 22:37
takaoneさん
私もアイゼンを使う発想がつい最近までなくて、どなたかのヤマレコ見てて、採用した次第。雨乞山で雨中滑落を経験しました。アイゼンをしていればこのようなこともなかったと今思っています。四つ歯アイゼンは落ち葉の下の砂利や木を噛みます。道なき道、急登、急落向き、足元を安定させます。但し、岩には効きません。一般道には寧ろ邪魔。登る時、サイドベルトにアイゼンを差し、必要に応じて靴に填め使う形にしてました。東京のしょうもない荒れた山向きなのではないでしょうか。アイゼンをしてから転ぶことがなくなりました。スピードも違う。もっと早く採用していたら転び事故も防げたと反省しています。やはり、”人の振り見て我が振り直せ”なのでしょうな。もっと早くその人のヤマレコに気付いていればと今思っています。兎に角、他人のヤマレコを見ておくこと、コース情報を如何に事前に把握しておくことが完登のキーになります。頑張って下さい。後、やはり、東京だからと言って山を舐めてはいけないとつくづく思いました。
2021/12/22 5:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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