富士山・二ツ塚:偵察ハイクのつもりが快適滑走

2021年12月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 11.8km
• 登り: 625m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:49

7:50 水ヶ塚公園
8:35 8:44 胎内
9:28 9:31 幕岩
10:14 10:15 四辻
11:59 12:00 四辻
12:38 12:40 三辻
13:09 13:09 幕岩
14:00 14:06 須山登り一合五勺
14:40 ゴール地点

天候

晴れ、樹林帯は風は弱いが上部ほど風は強く、富士山山頂は雪煙が舞うほど強風であった。気温はやや高め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

水ヶ塚公園から、御胎内ー幕岩ー四辻を経由し標高1900mから二ッ塚の北斜面を標高差130mほど滑走できた。12/8にかなりの降雪があり、幕岩あたりから残雪が現れた。積雪は吹き溜まりの深いところで30cmほど。滑走できるエリアは限られたが、雪質が良く快適滑走ができた。帰路の二ッ塚南面も滑走可能エリアは少しあり、沢地形でも残雪が残り数十mの滑走が2回可能であった。

その他周辺情報

水ヶ塚公園駐車場、トイレは使用可

写真

12/12 6:25

足柄SAから日の出前の富士山を撮影

12/12 6:43

御殿場ICから水ヶ塚公園に向かう途中、モルゲンロートの富士山をゲット、宝永山の下部は雪は少ない！！やはりスキー板は置いていくしかなさそう。涙🥲

12/12 6:52

今回は富士山下部の山スキーエリアの偵察が目的、滑走できなくて当たり前、グレイトショットを楽しもう。

12/12 7:47

70才までは富士山登頂山スキーをやったが、もう体力的に無理、最近は下部の山スキーに興味があり、太郎坊からの入山が2回、今回のスタート地点、水ヶ塚公園に7：30頃到着。ダメ元で板を担ぎ上げることにした。家を出る前の支度でまた不用意に前屈み姿勢で、少し腰をいためた。やめようかと思案したが結局出かけてきた。キの字がつくほど雪とスキーが好きなのですね！！

12/12 7:51

須山登山口からスタート、まず御胎内に向かいます。

12/12 8:05

変化のある地形、広葉樹林の落ち葉ロードは気持ち良い。新緑・紅葉🍁の頃も良さそう

12/12 8:16

針葉樹林も趣きがありますね

12/12 8:20

ブナの大木もあります。今日は楽しいハイクですね。

12/12 8:25

今日の予報は風が強いが樹林帯は殆ど風はありません

12/12 8:37

御胎内ってなんだろう？

12/12 8:42

溶岩洞穴で形状が人体の胎内に似てると説明されている

12/12 8:38

潜ってみました

12/12 8:39

ツララがありました

12/12 9:15

幕岩に向かって斜度が増してきます。全体的に降雪量が20cm程有れば、樹間も開いていて、十分滑走は楽しめそうです

12/12 9:17

樹林帯で自撮り、他人が見たら気狂いとしか・・・・

12/12 9:26

ブナの大木です

12/12 9:26

気持ちの良い尾根状地形を進みます

12/12 9:37

左側に幕岩がある沢の上から下部を覗き込みます

12/12 9:37

山頂方向に沢地形

12/12 9:49

幕岩のあたりから沢地形には残雪が多く見られます

12/12 9:57

まもなく宝永山と山頂が眼前に現れました

12/12 10:02

素晴らしい景色ですね

12/12 10:03

これらのグレイトビューが見れたので大満足、宝永山の上部の真っ白い大斜面は多分ガリガリで滑走の対象にはなりません

12/12 10:15

四辻に近づいて来ました。結構滑れそうです

12/12 10:19

結構締まってその上は柔らかい雪質で滑走を楽しめそうです。板を担ぎ上げて良かったと、胸を撫で下ろしました

12/12 10:22

一安心の自撮り、ヤレヤレというような、いつも冴えない顔ですね！！

12/12 10:31

雪が無いところも多く、こんなもんか、もう少し進んでみよう

12/12 10:40

滑走できそうエリア(1900m)まで進み証拠写真、ここから滑走開始

12/12 10:49

二ッ塚の北側のエリアで滑走開始、ターンしやすい雪質で一安心

12/12 10:53

二ッ塚の北側には沢地形を右側にこんな美味しそうな緩斜面が下方に広がっています。

12/12 10:59

富士山頂をバックに滑走シュプールを振り返りニンマリ

12/12 11:02

更に沢地形に滑り込みます

12/12 11:06

ここまで標高差130m程、快適テレマークターンを楽しめました。このエリアの滑走は3回目、漸く満足の滑走が実現しました。

12/12 11:13

登り返しは持参した10本爪アイゼンは不要でツボ足でOK、殆ど締まった雪面で歩き易く、一部20cmほど沈む所あり、マイシュプールを眺めながらの余裕の登りです

12/12 11:14

沢地形のうねり、素晴らしい被写体に事欠きません

12/12 11:24

スキー板🎿を担いで登るアホ老人一人のみ、これが楽しいねん、明日からの活力になります。毎週山に入るのが、最も良いトレーニングです

12/12 11:25

風が強くなってきており山頂エリアは雪煙が吹き飛んでいます

12/12 11:48

山頂に笠雲か？

12/12 11:57

四辻の南面も滑り易い

12/12 12:16

沢地形には雪が残り易く、格好の滑走エリアです

12/12 12:16

沢地形の滑走は快適です

12/12 12:20

しぶとくここまで滑りました

12/12 12:23

マイシュプールを撮影、雪が少ない時の富士山はテクニカルで面白い

12/12 12:28

トラバースしながらまた格好の沢地形に入り滑走します

12/12 12:29

今日の滑走はここまでです

12/12 12:29

いや、楽しい富士山滑走でした

12/12 12:32

吹き溜まりには結構残っています

12/12 12:39

幕岩に向かっての下り、この沢は滑走は無理のようです

12/12 12:43

ここは滑れるかと入ってみたが、この下は倒木が多く無理

12/12 12:45

ザックに板をつけマッタリ下山

12/12 12:46

苔と残雪の共演

12/12 12:57

滑れそうなエリアが現れ、板をはいてみたが、火山礫がソールに当たり、ここで漸く滑走を断念

12/12 14:58

無事水ヶ塚公園に帰還、最後のワンショットです。ハイキングで計画書を提出したが山滑走を楽しめ、非常にラッキーで大満足の一日でした。富士山下部の山スキーの良さが少し分かったような気がします。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple