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Yamareco

記録ID: 3834880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鹿倉山⇔大寺山

2021年12月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:27
距離
13.6km
登り
865m
下り
864m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:34
合計
6:24
6:20
3
大丹波峠(駐車地点)
6:23
6:23
54
7:17
7:17
19
7:36
7:40
20
8:00
8:02
24
8:26
8:26
49
9:15
9:38
68
10:46
10:47
22
11:09
11:12
26
11:38
11:38
15
11:53
11:53
44
12:37
12:38
6
12:44
大丹波峠(駐車地点)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道18号(上野原丹波山線)の今川集落を右折して大丹波峠へ向かうと、峠の100mほど手前に20台以上停められそうな空地がありました。
地形図の実線が直角に右折する所です。
今川集落の県道分岐から約600mで、途中までコンクリで舗装され、その後は未舗装のダートですが、徐行すれば車体の下部をこすることはありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
駐車地点から鹿倉(ししくら)山直下までは林道を歩きました。
林道の何ヶ所かに鹿倉山への登山道標識がありました。
鹿倉山から大寺山へは、オオヤマト山直下まで林道でも稜線の登山道でも歩けます。
オオヤマト山の北側は獣害防止のネットあり、大寺山までは登山道歩きとなります。
地形図1178m(タナグチ山)では直角に左折となります。
その他には、分かりにくい所や危険個所はないように思いました。
見どころは大寺山の巨大な仏舎利塔と、オオヤマト山の北東側でネット沿いに大きく開けた展望で、それ以外は鹿倉山を含め、広く好展望の所はありませんでした。
鹿倉山頂上の三角点(等級=三等、点名=獅子倉)
【前画像1600pxに拡大可】
2021年12月13日 07:37撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 7:37
鹿倉山頂上の三角点(等級=三等、点名=獅子倉)
【前画像1600pxに拡大可】
山名を書いたものが四つもある。
奥の立木に二つ、標柱、鉄柱
2021年12月13日 07:37撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 7:37
山名を書いたものが四つもある。
奥の立木に二つ、標柱、鉄柱
オオヤマト山
地形図で1250m台の等高線が引かれたピーク
2021年12月13日 07:59撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 7:59
オオヤマト山
地形図で1250m台の等高線が引かれたピーク
オオヤマト山の東側のネット沿いから
大寺山の仏舎利塔
2021年12月13日 08:00撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 8:00
オオヤマト山の東側のネット沿いから
大寺山の仏舎利塔
奥の端正なピークは御前山
2021年12月13日 08:00撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 8:00
奥の端正なピークは御前山
最奥は関東平野の地平線
手前の尾根は高水三山
2021年12月13日 08:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 8:01
最奥は関東平野の地平線
手前の尾根は高水三山
鷹ノ巣山〜六ッ石山〜御前山
2021年12月13日 08:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 8:01
鷹ノ巣山〜六ッ石山〜御前山
獣害除けのネットの中から撮りました。
2021年12月13日 08:06撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 8:06
獣害除けのネットの中から撮りました。
飛龍山(立木の奥)〜三ツ山(ギザギザの連なり)〜雲取山(右)
2021年12月13日 08:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 8:12
飛龍山(立木の奥)〜三ツ山(ギザギザの連なり)〜雲取山(右)
タナグチ山(顕著なピークではない)
2021年12月13日 08:25撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 8:25
タナグチ山(顕著なピークではない)
私製の標識は大寺山だが、公設の道標は仏舎利塔がほとんど
2021年12月13日 08:45撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 8:45
私製の標識は大寺山だが、公設の道標は仏舎利塔がほとんど
待望の『奥多摩仏舎利塔』に到着
正面(南側)に長椅子あり、とりあえず腰を下ろして食事後、
2021年12月13日 09:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:17
待望の『奥多摩仏舎利塔』に到着
正面(南側)に長椅子あり、とりあえず腰を下ろして食事後、
階段を上がって賽銭を入れ、像を正面から撮る。
2021年12月13日 09:27撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:27
階段を上がって賽銭を入れ、像を正面から撮る。
右へ回って東側から。
男性三人が塗装作業中で、先方から「おはようございます」と声を掛けられました。
「写真撮っていいですか?」と言い、了解を得ました。
2021年12月13日 09:28撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:28
右へ回って東側から。
男性三人が塗装作業中で、先方から「おはようございます」と声を掛けられました。
「写真撮っていいですか?」と言い、了解を得ました。
東側の像の前にはブルーシートの上に塗装用具がいっぱい‥
2021年12月13日 09:29撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:29
東側の像の前にはブルーシートの上に塗装用具がいっぱい‥
東側と北側の間で、奥多摩湖が見えました。
2021年12月13日 09:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:30
東側と北側の間で、奥多摩湖が見えました。
北側から
2021年12月13日 09:31撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:31
北側から
北側の像の前で
2021年12月13日 09:31撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:31
北側の像の前で
西側から
2021年12月13日 09:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:33
西側から
西側の像
2021年12月13日 09:33撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:33
西側の像
長椅子の所に戻り、快晴下、白亜の殿堂を激写
2021年12月13日 09:35撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 9:35
長椅子の所に戻り、快晴下、白亜の殿堂を激写
西側の林の中が最高点
2021年12月13日 09:40撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:40
西側の林の中が最高点
桜が植樹されているが、塔全体を眺めるなら今の内‥
2021年12月13日 09:41撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:41
桜が植樹されているが、塔全体を眺めるなら今の内‥
最高点にコンクリの高台があり、台上から敷地全体を眺める。
2021年12月13日 09:42撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:42
最高点にコンクリの高台があり、台上から敷地全体を眺める。
鴨沢からの登山道は地形図に表示有り。
山と高原地図では廃道扱い。
2021年12月13日 09:57撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 9:57
鴨沢からの登山道は地形図に表示有り。
山と高原地図では廃道扱い。
針葉樹の隙間から富士山
2021年12月13日 10:17撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 10:17
針葉樹の隙間から富士山
富士山は数か所から見えたが、山体に木の枝が掛かる所が多く、ここが一番よく見えた。
鹿倉山に近付くほど、右手前の鶴寝山に隠れて見えなくなった。
2021年12月13日 10:30撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 10:30
富士山は数か所から見えたが、山体に木の枝が掛かる所が多く、ここが一番よく見えた。
鹿倉山に近付くほど、右手前の鶴寝山に隠れて見えなくなった。
仏舎利塔と書かれた道標はボルトが壊れて地面に落ちていた。
鹿倉山から来ると直角に左折する地点なので、地面の看板の向きを変えた。
右に直進した尾根の下りにも間違ったピンクテープ有り。
2021年12月13日 10:48撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 10:48
仏舎利塔と書かれた道標はボルトが壊れて地面に落ちていた。
鹿倉山から来ると直角に左折する地点なので、地面の看板の向きを変えた。
右に直進した尾根の下りにも間違ったピンクテープ有り。
ネット沿いの道まで戻り、御前山・奥多摩湖・仏舎利塔を振り返る。
2021年12月13日 11:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 11:10
ネット沿いの道まで戻り、御前山・奥多摩湖・仏舎利塔を振り返る。
高水三山の彼方に関東平野
2021年12月13日 11:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 11:10
高水三山の彼方に関東平野
往路で、ここから大寺山までは登山道を歩く。
復路では鹿倉山へは行かず、ずっと作業道を歩いた。
2021年12月13日 11:15撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 11:15
往路で、ここから大寺山までは登山道を歩く。
復路では鹿倉山へは行かず、ずっと作業道を歩いた。
『鹿倉山ハイキングコース』の案内板
車を置いたのはY字形の灰色っぽい所(消えかかっているが古墳?と書かれているようだ)
2021年12月13日 12:38撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 12:38
『鹿倉山ハイキングコース』の案内板
車を置いたのはY字形の灰色っぽい所(消えかかっているが古墳?と書かれているようだ)
大丹波峠から丹波山村側は通行止め
2021年12月13日 12:39撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 12:39
大丹波峠から丹波山村側は通行止め
広々とした空き地
(こういう場所があるとは事前には知らなかった)
2021年12月13日 12:42撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 12:42
広々とした空き地
(こういう場所があるとは事前には知らなかった)
駐車地点から松姫峠方面
2021年12月13日 12:43撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 12:43
駐車地点から松姫峠方面
左は奈良倉山、中景は鶴寝山から西の牛ノ寝通り
2021年12月13日 12:44撮影 by  iPhone 13, Apple
12/13 12:44
左は奈良倉山、中景は鶴寝山から西の牛ノ寝通り
【おまけ1】
奥多摩周遊道路の月夜見第1駐車場から
仏舎利塔の目立つ大寺山、奥は鹿倉山
右奥は黒川鶏冠山
2021年12月13日 13:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 13:43
【おまけ1】
奥多摩周遊道路の月夜見第1駐車場から
仏舎利塔の目立つ大寺山、奥は鹿倉山
右奥は黒川鶏冠山
【おまけ2】
同所から
前飛竜〜飛龍山〜三ツ山〜七ツ石山〜雲取山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山
2021年12月13日 13:44撮影 by  iPhone 13, Apple
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12/13 13:44
【おまけ2】
同所から
前飛竜〜飛龍山〜三ツ山〜七ツ石山〜雲取山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山

感想

前日、テンクラの予報は三頭山も雲取山もCランクでしたが、見晴らし予報はどちらも終日『とても良い』でした。
奥多摩町の地区予報は終日晴れマークのみでした。
Cランクながら、展望はとても良い???・・・これがテンクラの予報です。
強風だろうとは承知していましたが、予想ほど強くはありませんでした。

鹿倉山〜大寺山は殆どの記録が公共交通機関ですが、バス便は多くなく、時間に制約されるのが苦手なので車で行きました。
小菅村役場を過ぎ、今川集落で県道18号を右折し、林道を上がっていましたら右側に広々とした空き地があり、そこからスタートしました。

手元の山と高原地図(2008年版・奥多摩)には、鹿倉山のついて「西側のみ展望が開ける」、大寺山については「三頭山の眺めが素晴らしい」とありますが、どちらも私にはそのようには見えませんでした。
展望が良かった所はオオヤマト山の北東側で、一部の立木を残し、伐採した後にスギかヒノキの幼木を植え、獣害対策としてネットを張り巡らした所でした。
飛龍山〜雲取山〜石尾根〜高水三山が見え、最奥は関東平野の地平線でした。

大寺山は山岳展望はありませんでしたが、巨大な白亜の仏舎利塔があり、よくもこんな山の上に建造したものだと感心させられました。
三頭山はよく見えず、仏舎利塔がなければ単なる稜線上の一地点に過ぎない感じでした。
仏舎利塔へは南側から車道が通じていますが、一般車両が自由に行けるかどうかは確認する必要があります。
塔周辺に駐車場は見当たりませんでした。
軽トラが一台あり、男性三人がビケ足場を組み、塔の塗装作業をしていました。

下山は、オオヤマト山以降はずっと作業道歩きで、展望のない鹿倉山は巻きました。
往路では気付きませんでしたが、復路では左前方の僅かに開けた樹間から富士山が見えました。
鹿倉山から大寺山への途中では右後ろになりますので、気付くのは難しいと思います。

下山後、時間があったので奥多摩周遊道路の月夜見第1駐車場へ行ってみました。
石尾根の眺めが素晴らしかったです。
広い駐車場ではありませんので、好天の休日は駐車待ちの車列ができることでしょう。
東京の道路を走ったのは久しぶりですが、豊かな財政に支えられ、とても綺麗に整備されている印象でした。
奥多摩周遊道路では作業者二人がハンディーブロワーで落葉を吹き飛ばしていました。

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