久しぶりに丁須ノ頭

2021年12月14日(火) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:47
• 合計: 8:31

7:54 スタート地点
8:49 8:49 木戸の頭
10:02 12:27 丁須の頭
13:24 13:41 赤岩
14:04 14:04 烏帽子岩
14:28 14:29 風穴尾根の頭
14:48 14:52 三方境
16:25 国民宿舎裏妙義（閉館）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎「旧国民宿舎・裏妙義」の駐車場は広く、この時期は十分駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

◎このコースは危険個所が多数あります。初めての方は経験者との同行をお勧めします。
◎落石には十分注意しましょう。特に御岳コース分岐下は落石しやすいです。
◎この時期、落ち葉が堆積している箇所が多いです。落ち葉の下に浮石が隠れていたり霜柱や凍結も見られますので、十分注意が必要です。谷側に落ち葉が堆積していると、足場が不安定になり滑落の危険があります。
◎木の根っ子、幹・枝をつかむ場合も多々あります。涸れていないか、十分耐えられるか、良く確認しましょう。
◎妙義の岩質は「凝灰角礫岩」が多いので、礫の部分が抜ける場合が多々あります。
岩を掴んでの登り降りの際はしっかり確認しましょう。

その他周辺情報

◎「旧国民宿舎・裏妙義」のトイレは12月から冬季閉鎖になっています。到着する前にコンビニ等で済ませましょう。

写真

12/14 8:10

御殿の風穴(拡大してもちょっと見ずらいです)を眺めて出発です。

12/14 8:51

Nさんに写真撮られちゃいます。

12/14 8:51

三つ目の鎖場ですが、ここは小手調べ。JMGA認定ガイドのMさん、さすがにスイスイです。

12/14 10:06

御岳分岐下の鎖場、丁須ノ頭は近いですよ〜落石注意です。

12/14 10:21

展望最高です。ちょっと秘密の場所ですが、最近は踏み跡も付きました。谷川連峰方面の山は白の世界です。

12/14 10:22

中央右は妙義最難関とも言われる西大星です。その向こうには浅間山、冠雪した姿が美しいですね。

12/14 10:33

Mさんは北側の鎖場から丁須ノ頭へ向かいます。Nさんは南側の鎖場から上がります。

12/14 10:38

着きました丁須ノ頭

12/14 11:19

Mさんの顔が見えてきました。

12/14 11:19

Mさん、もうすぐてっぺんですよ〜

12/14 11:19

丁須ノ頭てっぺんに顔を出したMさん、にっこり笑顔が素晴らしい。

12/14 11:31

JMGAプロガイドのMさん、日頃クライミングを楽しんでいるようで、気持ち良さそう。

12/14 11:31

saiと違って姿勢も安定しています。

12/14 12:07

南側からの丁須ノ頭、トンカチの縦(南)からの姿

12/14 12:19

隣の展望岩(中間峰と記述している地図もありますが、私的には展望岩と称しています)、ここからの丁須ノ頭は最高の景色です。

12/14 12:45

チムニー鎖場降下中のお二人

12/14 13:14

確認を怠らないNさん

12/14 13:22

烏帽子岩側から見た赤岩

12/14 13:28

一万年後の山容は如何に?平地になっているか?まさか地球消滅もありでしょうか?

12/14 13:28

慎重なNさん、初めての体験の感想は如何だったでしょうか?

12/14 13:30

裏妙義の名物、アルミ桟道です。両サイドは切れ落ち、稜線上は赤岩・烏帽子岩でつながりません。縦走コースを作るには、岩壁の横に鉄の杭を打ち込みアルミの桟木を載せる、これしか方法がなかったんですね。

12/14 13:38

ここからの浅間山も美しいです

12/14 14:06

新しい鎖、取り付けられたばかりのようです

12/14 14:22

烏帽子岩、裏妙義でもここだけは登っていません

12/14 14:23

登ってきた丁須ノ頭方面を眺めているお二人、「おお〜あそこ登ったんだ〜」

12/14 14:47

三方境で一休み

12/14 16:25

「旧国民宿舎・裏妙義」に帰着しました、今日は時間をかけてのんびりハイキングでした。

装備

個人装備

通常装備の外に ヘルメット・ハーネス等

共同装備

30mロープ(10mm)

感想

おぜさい

裏妙義に興味のあったお二人さんを、籠沢コースからの周回コースにご案内させていただきました。お二人ともに山の関係者であり山歩きのベテランなので、今回はリラックスモードで歩くことができました。
丁須ノ頭てっぺんに上がって懸垂下降したり、チムニー内の鎖場降下・アルミ桟道等々お二人ともに初体験でしたが、魅力ある裏妙義を十分楽しんでいただけたものと思います。

※お二人の後日談、微妙な差がありそうです(笑)
◎Nさん、「私はピクニックとかが好きなんですが...」
◎Mさん、「ハイグレードピクニック、スリルある楽しいピクニックでした(笑)」