記録ID: 383867
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越
五百山・大平山
2013年12月19日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:09
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 813m
- 下り
- 809m
コースタイム
8:20 県道24号 ー 10:10 P578M ー 11:30 40分休憩 ー 12:30 五百山 ー 13:35 P578M ー 14:00 大平山(15分休憩) ー 14:35 P578M ー 15:30 県道24号
天候 | くもりのち雨 雨はぱらつく程度 およその気温 3℃(6時半) 9℃(12時) 5℃(16時) 日の出 6:52 日の入 16:30 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一之貝から登山道方面に車で入ろうとしたが、除雪された道がみつけられなかった。 北荷頃をためせばよかったかもしれない。 結局、県道24号から山をながめて、適当な尾根を選んで登った。 車を止めたのは送電線の下あたり。 路肩に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 なし。 登山届は県警がメールで受けつけているが、提出しなかった。 家族に目的地などをごくかんたんに伝えただけ。 地元の鋸山あたりを登るときは、登山届を出さないのが習慣みたいになってしまっている。 しかし、少なくとも積雪期にはきちんと登山届を提出すべきだったと反省。 〈道の状況〉 ■県道24号−P578M 積雪は50cmくらいか。 ワカンで足首の上くらいまで沈む。 下りでツボ足をためしてみたら、膝近くまでもぐった。 尾根の傾斜はたいしたことがないように見えた。 しかし、無雪期の感覚で急斜面を登ろうとすると、足もとの雪が崩れて手こずった。 それより手前には、急斜面の雪が落ちて、枯れたカヤにおおわれた地面が数メートル露出しているところがあった。 ワカンを外してまたすぐ付け直すのが面倒なのでそのまま登ったが、非常に足もとが不安定だった。 地面から雪の上に上がろうとするそばから雪が崩れるのにも困った。 なんとか雪に上がったときに崩れなくてよかった。 そこを下るときには少しルートを変え、ワカンも外した。 それ以外は、歩きやすくて安全そうな尾根だった。 ■五百山−大平山 体力の要求される急斜面もあったが、全体として歩きやすかった。 木の枝をかき分けなければならない場面は少なかった。 ヤセ尾根に雪庇のできはじめているところもあったが、雪面から出ている木の枝で尾根が位置がわかった。 五百山も大平山も、山頂の標識のようなものは見あたらなかった。 五百山は10月に登ったときには標識があったので、山頂の位置まで行かなかったのかもしれない。 ■クマの足跡 クマの足跡を3ヶ所で見た。 2ヶ所の足跡は五百山−大平山の稜線を横切っていた。 県道24号への下りでは、登ったときにはなかったはずの足跡がついていた。 爪の跡がまだはっきりしていた。 足跡は、私のワカンの跡を横切っていた。 |
ファイル |
(更新時刻:2013/12/20 07:48)
|
写真
装備
個人装備 |
GPS GARMIN etrex20 予備電池
カメラ NIKON coolpix AW100
腕時計 SUUNTO vector
地形図
コンパス
レインジャケット/オーバーパンツ/スパッツ
グローブ/インナーグローブ
ウール帽子
55Lザック
ツェルト HERITAGE スーパーツェルトS
シェルター HERITAGE エマージェンシーソロシェルター
シート 85×170cm 140g
銀マット 100×200cm 240g
ウレタンマット 46×96cm 300g
シュラフカバー ミクロテックス 260g
シュラフ 800g
防寒着上下/予備ウール手袋/目出帽/予備靴下
アルコールバーナー/コッヘルセット 700g
細引き
熊よけ鈴 100g
熊スプレー 40g
救急用品 三角巾・テープ・コムレケアなど
ヘッドランプ 予備電池
水 1L
食糧/非常食/行動食
赤テープ
赤布旗 60cm×6
貴重品
ワカン
ストック
スコップ
|
---|
感想
大平山−五百山は、無雪期に一度は行っておきたかった。
五百山には大入峠から登ったことがあるが、大平山には登ったことすらない。
初めてのコースを雪が積もってから歩くのは、自分でも危なっかしいと思っている。
■冬のビバーク対策
無雪期には、日帰りのザックにシェルターやシュラフカバーを常備していた。
積雪期には、ツェルトと厚手のマットと冬用シュラフを持つことにした。
冬のビバークにどれくらいの装備が必要なのか、経験がないのでわからない。
日帰りでも、55Lザックでちょうどよかった。
ザックの重さは8kgくらい。
パッキングに問題があるかもしれない。
■冬の休憩
冬は休憩するとすぐに寒くなる。
休憩のたびにジャケットの中に防寒着を着込み、出発するときに脱ぐのは、けっこうわずらわしい。
休憩するとき、ツェルトをかぶってみた。
防寒着を着込むよりもかんたんで、しかも快適だった。
ツェルトをかぶって腰を下ろせば、吹きっさらしではやりたくない作業も落ち着いてできる。
グローブをはずしてGPSの電池を入れかえたりした。
何かザックからさっと取り出して尻に敷けるものがあるといい。
ツェルトを広げたり丸めたりするときには、風に飛ばされない工夫と用心が必要だ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:824人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する