海金剛 スーパーレイン
静岡県
genter
yoshikito
体力度について
- GPS
- 10:26
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,038m
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| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
yoshikitoさんとロケーション抜群なトラッドマルチをやりに海金剛へ。
yoshikitoさんには今年は私が行きたい所をいろいろ付き合ってもらったので、「どこでもお付き合いしますよ。」と申し入れしたところ、色々提案があったけど、その中で多分一番行きたいのは海金剛だろうなぁと。
LINEでアプローチ情報などを確認しあう。
私は前日は城山フリークライミングだったのでそこからご飯食べたり、温泉入ったりで1時間半ほどで夜の内に、当日待ち合わせの駐車場で車中泊。
駐車場は海岸のすぐ前で明かりが少なく星空がきれい。いつのまにかすっかり冬の星座だ。
缶ビール2本で晩酌して眠りにつく。
朝6:00すぎにyoshikitoさんが駐車場に到着。
準備してうっすらと明るくなったくらいに出発。
道路を途中で林の方に入ると踏み跡が続く。
アプローチはそんなに良くはない。
フリーのゲレンデ行く感覚だとびっくりするのでちゃんと靴紐を締めた方が良い。
以下登攀内容
全体を通してはyoshikitoさんが書いてくれてるのでリードした所だけ
1P目の途中からトラバース
yoshikitoさんがトポで言う大フレークの手前で切っていたのでトラバースだけ。3〜4mだけどプロテクションは取れず、リードもフォローも緊張する。
全ピッチでココが一番緊張したかも。
3P目 10a OS
1、2手くらい難しい所があったような。
プロテクションはとりやすい。
5P目 10a OS
小ハング越えが気持ちいい。
10aにしては辛かったような。ちゃんとフィンガージャムを使ったので10aでこんなホールド出たことあったっけ？と言う感じでした。
6P目 5.9 OS
出だしが悪い。上部は左に行くとクラック沿いに登れる。
全体的にロケーション良く、気持ちいいクライミングが出来ました。
ルートは1ヶ月前に行った大堂海岸のまっすぐなクラックのルートに比べると、右に行ったり左に行ったり、ルーファイ次第でフェイス能力でも登れそうなセクションもあり、多彩でけっこう楽しかった。
時期的に日が短いので、このグレードがギリギリのパーティだと初見ではきっと時間がかかるかもしれない。暗くなると帰りのアプローチ道で事故りそう。我々も9:00頃登攀開始、ピークに立ったのが14:00、取り付きに帰ったのが15:30頃で、けっこうギリギリだった。今回は明るい内に帰れてよかった。
過去には死亡事故なども出てるみたいなのでそう言うルートを登る時は気をつけないとな。
山岳会だけど、たまには海も良いっすね。
楽しかっtです。ありがとうございましたー！
海金剛スパーレインをやってきました。アプローチも冒険的で、潮騒を聞きながらの登攀は内容も充実して最高でした。
Genterが今月は平日休みが多いんですよーと言っていたので、平日休みを取得して西伊豆へ。遠い、途中気絶を挟み都合4時間。
まずはアプローチ。雨後は滑って注意との記録はあったが、思っていたよりずっと悪かった。サラサラした土で何か所も緊張するところがあった。懸垂を交えながら、取り付きに到着。2つ目のケルンを見落として若干藪漕ぎしたが正規ルートだと踏み跡明瞭。
休暇取得できたと連絡した際には、「私は好きなルート行かせてもらったんで、今回はyさん好きな所をどうぞ」と言われていたので、スーパーレインかバトルランナーかなあと。その後は当然のようにスーパーレインの雰囲気で話が進む。「どうぞ」の後に「ギリギリ一杯のところをw」というのが聞こえてくる。スーパーレインだとショート限界グレードなので、ヒーヒーなることは間違いない。簡単な2Pはノーカウントでつるべ登攀すことにし、どちらにしても, 5.10aピッチが混じるのでじゃんけんで順番を決めた。
1P: Y, フレーク手前まで
じゃんけんに勝利し、先陣を切った。全体としては優しいピッチなのでアップとして良かった。プロテクションは取りやすい。トポでいうフレークの辺りで、ルートが良く分からず（そこまでと比較して難しい）、右往左往し、フレーク越えてプロテクションを取ったもののトラバースで落ちたらテラスにグランドするなと思ってクライムダウンして、フォロー引き上げ。ロープが出ると重いし、落下距離も伸びるので難しい。
2P: G, トラバース+歩き
トラバース怖い。落ちたらかなり降られる。白波ルートに迷い込まないように少し歩いて取りつきへ。
3P: G, フィンガー
フィンガーは難しいな。その割にプロテクションが0.3以下なのでリードはたまらんと思う。フォローなら何とか登れた。
4P: Y, ハンド〜OW
プレッシャーが。。。前半はまあまあ登りやすいが後半OWが難しい。ハンド〜アームバーくらいに徐々に広がっていく途中でオフハンド、オフフィストになるので苦労した。5番は持っていて良かった。景色最高。
5P: G, 乗越 x 2
これもフォローでないと登れないかも。ボルトフリーならダイナミックに気持ちよく登れそうだが、NPだとなー。景色最高。
6P: G, ハンド〜OW
自分の番だったが、出だしでフォールし肩を軽く痛めたので交代。足は滑ったものの、ハンドばち効きすぎて左腕が残ってしまった。足滑ることを考えて、肩固めていればよかった。足ジャムだけ残ったパターンもだが、ジャミング時はスリップした時のことも考えてムーブ起こさないといけない。景色最高。
7P: Y, �卦�
休憩して大丈夫そうだったので、ウィニングラン！と思ったが突き当たったクラックが被っていて難しそう！？触ってみるも, 5.8じゃないでしょうと思い、右回りへ。実際は直上が正解らしい。頂上まで届かなかったのでピッチを切った。
8P: G, �卦�
数メートルで頂上。景色最高。リミットにしていた15:00ギリギリでゴール。
懸垂下降は、7-6, 6-5, 5-3, 3-2, 2-地上。5-3は50mダブルで少しだけ足りず、手ごろな木でセルフを取ってスリング伸ばして移動。2-地上は途中に懸垂支点があった。60mシングルで行くのもありだと思う。
暗くなる前にアプローチ道をせっせと歩き、明るい内に駐車場に戻ってくることができた。クラックの緊張感ありとても楽しかったです。ありがとうございました。
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