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Yamareco

記録ID: 3847008
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

日野沢古道を歩いたけど・・・けっこう荒れてます💦

2021年12月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
14.0km
登り
901m
下り
893m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:06
合計
6:17
距離 14.0km 登り 901m 下り 902m
8:12
88
大神
9:40
37
10:17
10:23
46
藤原安産堂
11:09
86
重木
12:35
40
奈良尾
13:15
19
門平
13:34
11
13:58
4
14:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日野沢観光トイレの駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
・道標はありますが、近年はあまり整備されていないようで、全体的に荒れてます。
・ヤブ化した場所や崩れてルートがわからない場所もあります。
・分岐する作業道の方が立派だったりするので、頻繁に現在地確認をする必要があります。
朝の日野沢観光トイレ駐車場 
気温マイナス5度 寒いです
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朝の日野沢観光トイレ駐車場 
気温マイナス5度 寒いです
まずは車道歩き
水溜まりもバリバリに凍ってます
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水溜まりもバリバリに凍ってます
ここを曲がって大神へ
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ここを曲がって大神へ
けっこう急坂
日野沢の谷を見下ろす
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日野沢の谷を見下ろす
キセキレイが道案内
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キセキレイが道案内
ここを入って藤原へ
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ここを入って藤原へ
古道歩きの始まり〜
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古道歩きの始まり〜
しばらくは歩きやすい道
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しばらくは歩きやすい道
岩を切って道が作られてます
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岩を切って道が作られてます
何か、怪しくなってきた・・
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何か、怪しくなってきた・・
沢で行き詰まってしまった 
道は山腹を巻いているはずなので、ルート違ってるな
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沢で行き詰まってしまった 
道は山腹を巻いているはずなので、ルート違ってるな
で、分かるところまで戻ります
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で、分かるところまで戻ります
かなり戻って、ここです 
左奥に行くのが正解だったけど間違えた方(右上)がいい道です 
取り付きの足元は崩れてます
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かなり戻って、ここです 
左奥に行くのが正解だったけど間違えた方(右上)がいい道です 
取り付きの足元は崩れてます
見づらいところにこの道標が寝てました 
(分かりやすいよう立て直してから撮影しました)
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見づらいところにこの道標が寝てました 
(分かりやすいよう立て直してから撮影しました)
で、少し進んで見ると笹ヤブが・・ 
本当にこっちでいいのか?
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で、少し進んで見ると笹ヤブが・・ 
本当にこっちでいいのか?
とにかく笹ヤブを突破💦したけどまだ不明瞭 
とりあえず進んでみます
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とにかく笹ヤブを突破💦したけどまだ不明瞭 
とりあえず進んでみます
その先にあった立派な石垣 
先人の住居跡か何かだろうけど自然と同化した遺跡みたい
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その先にあった立派な石垣 
先人の住居跡か何かだろうけど自然と同化した遺跡みたい
また道標を発見 
正規ルートに間違いなし✌️
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また道標を発見 
正規ルートに間違いなし✌️
しかし・・、所どころ崩壊してます
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しかし・・、所どころ崩壊してます
また石垣がありました
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また石垣がありました
尾根上に出ました
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尾根上に出ました
大神峠です
お不動さまの石碑 天保八年とあります 
1837年なので200年近く前になりますね
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お不動さまの石碑 天保八年とあります 
1837年なので200年近く前になりますね
こちらは何かの台座だったみたいです
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こちらは何かの台座だったみたいです
かなり風化してますが、観音様のようなお姿が浮かんで見えます
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かなり風化してますが、観音様のようなお姿が浮かんで見えます
山側の岩を切って道が作られてます
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山側の岩を切って道が作られてます
前が明るくなって耕作跡地
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前が明るくなって耕作跡地
廃屋のようです 
藤原の一角に出ました
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廃屋のようです 
藤原の一角に出ました
少しだけ車道歩き
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少しだけ車道歩き
車道終点にあった祠
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車道終点にあった祠
藤原の中心部へ短絡する道
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藤原の中心部へ短絡する道
藤原集落
苔むした六地蔵がお出迎え 
ここから先、奈良尾までは前回歩いた道です
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苔むした六地蔵がお出迎え 
ここから先、奈良尾までは前回歩いた道です
藤原安産堂
彫刻が素晴らしい
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彫刻が素晴らしい
安産堂らしくよだれ掛けがたくさん奉納されてます
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安産堂らしくよだれ掛けがたくさん奉納されてます
藤原の古民家 
越し屋根(屋根の出っ張り)が見事です 
養蚕農家の特徴ですね
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藤原の古民家 
越し屋根(屋根の出っ張り)が見事です 
養蚕農家の特徴ですね
次、重木へ
細い道だが・・
それもすぐに不明瞭になりこの辺はほぼ消滅
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それもすぐに不明瞭になりこの辺はほぼ消滅
えぐれた感じは古道らしい
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えぐれた感じは古道らしい
これも風化してますが、やはり何か浮かんで見えます 
見た目では不動明王っぽい
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これも風化してますが、やはり何か浮かんで見えます 
見た目では不動明王っぽい
ここは石垣もしっかり残って歩きやすい
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ここは石垣もしっかり残って歩きやすい
ヤブ気味
重木の集落
次は小松集落
急傾斜地対策で近年整備されたようです
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急傾斜地対策で近年整備されたようです
この奥のお墓までは簡易舗装
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この奥のお墓までは簡易舗装
崩壊した桟橋 
皆野町のウマが置いてあるので、昔は町道として扱われていたのかも
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崩壊した桟橋 
皆野町のウマが置いてあるので、昔は町道として扱われていたのかも
立派な切り通し
切り通しで昼メシとします
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切り通しで昼メシとします
メシ食いながらふと切り通しの上に目をやると、そこに小さな岩屋がありました  
前回歩いた際には気付かなかったので新たな発見です
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メシ食いながらふと切り通しの上に目をやると、そこに小さな岩屋がありました  
前回歩いた際には気付かなかったので新たな発見です
近寄ってみると、ここにも少し風化した観音様 
岩屋で守られているせいか、さっき見たものよりお姿がしっかり残ってますね
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近寄ってみると、ここにも少し風化した観音様 
岩屋で守られているせいか、さっき見たものよりお姿がしっかり残ってますね
メシ食ったらすぐ出発
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メシ食ったらすぐ出発
開けてきた
小松集落
荒れ気味の道
危なげな木橋は一人ずつ
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危なげな木橋は一人ずつ
古いお堂
奈良尾へ
いい匂いがすると思ったら早くもロウバイが満開 
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いい匂いがすると思ったら早くもロウバイが満開 
奈良尾集落
次、門平へ  
また未踏ルートに入ります
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また未踏ルートに入ります
車道を外れます
少し下って相方が何か見てますが・・
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少し下って相方が何か見てますが・・
滝の案内 
ルート上に日野沢三滝はないはずなので道間違えてるぞ
2
滝の案内 
ルート上に日野沢三滝はないはずなので道間違えてるぞ
で、また戻って正規ルート復帰 
この倒木を跨ぐのが正解だったけど倒木に沿って下ってしまった(^_^;)
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で、また戻って正規ルート復帰 
この倒木を跨ぐのが正解だったけど倒木に沿って下ってしまった(^_^;)
冬でもワサビは青々としてます 
葉っぱを一枚かじったらやっぱりワサビの香りがしました
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冬でもワサビは青々としてます 
葉っぱを一枚かじったらやっぱりワサビの香りがしました
日陰は午後になっても霜柱が消えません
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日陰は午後になっても霜柱が消えません
もう太陽が低くなってきた
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もう太陽が低くなってきた
この辺りは落ち葉でいい感じ
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この辺りは落ち葉でいい感じ
門平の集落が見えた
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門平の集落が見えた
立沢へはほぼ車道歩きとなるので行きません
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立沢へはほぼ車道歩きとなるので行きません
バス道に出ました
1
バス道に出ました
門平高札場跡
車道を外れて地形図の破線の道を下ります
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車道を外れて地形図の破線の道を下ります
はじめ良かったけど・・
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はじめ良かったけど・・
中間点あたりは激ヤブになってました  
5m先の相方の姿が見えない💦
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中間点あたりは激ヤブになってました  
5m先の相方の姿が見えない💦
激ヤブ突破した〜
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激ヤブ突破した〜
車道に出ました
そこには門平入口のバス停 
バス停が設置された頃は今下ってきた道が機能していたんだろうな
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そこには門平入口のバス停 
バス停が設置された頃は今下ってきた道が機能していたんだろうな
あとは車道を歩いて帰ります
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あとは車道を歩いて帰ります
皆野町営バスとすれ違い
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皆野町営バスとすれ違い
秩父華厳の滝入口 
何度も見てるので今日は行きません
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秩父華厳の滝入口 
何度も見てるので今日は行きません
この地域一帯は秩父ジオパークでしたね
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この地域一帯は秩父ジオパークでしたね
水潜寺入口 
こちらも何度か訪問しているので今日は行きません
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水潜寺入口 
こちらも何度か訪問しているので今日は行きません
ゴールが見えてきた 
谷底はもう日が陰ってます
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ゴールが見えてきた 
谷底はもう日が陰ってます
今日も怪我なく無事下山(^o^)
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今日も怪我なく無事下山(^o^)
駐車場の水溜まりは凍ったままでした
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駐車場の水溜まりは凍ったままでした
日野沢の山に向かって一礼 
疲れたけど楽しい一日でした(^o^)
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日野沢の山に向かって一礼 
疲れたけど楽しい一日でした(^o^)

感想

皆野町の日野沢には山村集落がいくつも点在しており、集落どうしを行き来するための細道が山腹を巻くように付けられている。今ではもちろん交通路としては機能していないが道形は残っていて、ずいぶん前に町でハイキングコースとして整備したらしい。で、今年の春に奈良尾から藤原まで歩いてみたが、今は手入れされている様子もなく荒れるに任せたままという感じでした。
しかし古道の雰囲気は十分感じられたので、今回は東の大神から西の門平まで、未踏部分も含めて逆ルートで再び歩いてみました。

未踏ルートもやっぱり荒れ気味で、歩き始めて間もなくルートミス。明瞭な道をそのまま歩いたら作業道で、分岐したヤブ道が正規ルートだったりと、なかなか大変だけどこれはこれで探索気分で歩けて面白いです。
また、前回歩いたルートも逆コースだと新たな発見があったりしてこれもまた面白い。けど、やはり荒れていてこのまま廃道化していくのかなぁ・・と感じました。
この後もプチルートミスしたりして、おかげで予想タイム(コンパスで届け出しました)を1時間以上もオーバーして全行程を終了。
とはいえ、古い石垣や切り通し、風化した石仏など、古道の雰囲気を感じられる場所も随所に残っていて、なかなか味わい深いハイクとなりました。

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