硫黄岳、白銀のピーク


- GPS
- 28:59
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,440m
コースタイム
[12/22] 8:03赤岳鉱泉-9:39赤岩の頭10:05硫黄岳10:26-11:45赤岳鉱泉12:54-14:18美濃戸山荘-15:17美濃戸口
天候 | 曇り/雪/晴れ(頂上付近だけ晴れた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤岳鉱泉の情報(張り紙)によると、12/21に中山乗越付近の斜面で幅20mの雪崩が発生とのこと。 ・雪は美濃戸口からある。美濃戸山荘(南沢、北沢分岐)までは雪が少ないが、車が通り圧雪状態で滑りやすい。(実際にはアイゼンなしで歩いた) ・硫黄岳直下は滑りやすい。ピッケル必要。 |
写真
感想
【中山展望台経由のコース】
一日目は美濃戸口から赤岳鉱泉までなので、中山展望台に寄って赤岳の写真を撮る予定だった。途中、晴れ間が出て、期待したが、行者小屋手前で雪になってしまい断念した。
【雪崩】
21日夜、赤岳鉱泉に掲示が出た。中山乗越付近で幅20mの雪雪崩が発生したとのこと。行者小屋から赤岳鉱泉に向かったので、中山乗越を通過したので、冷や汗が出る思いだった。
中山乗越は雪で周りの様子がわからなかったので、全く気が付かなかった。
【雪】
二日前に雪は降ったので、美濃戸口バス停を降りたところから雪はあった。
美濃戸山荘(北沢と南沢の分岐)を超えると30cmくらいの雪となる。
降ったばかりの雪でフカフカであった。おかげで気持ちのいい雪歩きができた。
赤岳鉱泉から先の樹林帯は80cm位。ピッケルがヘッドまで潜る。
赤岩の頭から先は森林限界を超え、吹きさらしになる。硫黄岳直下までは30cm位。
硫黄岳頂上直下50mから頂上までは吹き飛ばされて、ほとんどついていない。
【天候】
今回は、硫黄岳の頂上にいた時だけ晴れたので、幸運であった。
硫黄岳はいつも強風にさらされているが、今回は強いときでも5m/secぐらいで穏やかな方であった。これもラッキーであった。
一日目は曇りで、ほとんど白黒の世界だったので、硫黄岳頂上付近で晴れてくれたのはありがたかった。
【景色】
雪が降って間もなかったので、登山道の樹木は雪一色であった。天気が良かったらもっと素晴らしい景色だったと思う。(ほとんど曇か雪)
【携帯】
赤岳鉱泉ではDOCOMOがつながった。食堂のカウンター付近に行くとつながる。
【小屋の食事】
写真のようにしゃぶしゃぶとホッケが夕食に出された。豪華なのに驚いた。
【鹿】
やまのこ村の駐車場に鹿がいた。木の間からこちらをうかがっていた。
こんな人里まで出てくるとは驚いた。
まさか、丹沢の鹿のように人に慣れているのでは、と感じた。
(記:Yontousankakuten)
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