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記録ID: 385257
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

南三陸 復興への浜から登る石峰山・小富士山

2013年12月23日(月) [日帰り]
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yonejiy その他1人
GPS
03:08
距離
9.4km
登り
689m
下り
603m

コースタイム

石峰山: 石神社里宮10:07〜愛宕神社10:21〜石神社10:52〜電波塔11:00〜石峰山山頂11:08〜駐車場戻り11:45
小富士山; 大浜2号林道入り口11:55〜大浜分岐12:24〜小富士山山頂12:33〜近道別れ13:08〜駐車場戻り13:15
天候 曇り、小雪ぱらつく
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石峰山は麓の石神社脇に駐車。小富士山は大浜2号林道入り口のゲート前へ駐車。
コース状況/
危険箇所等
石峰山は登山口からしばらく杉などの落ち葉が多く、道は幾分わかりにくい。やがて歴史を感じる参道としての道に変わる。道を失うことはないが結構急斜面なので注意。
小富士山はしばらく林道跡を行くので問題ないが、やがてがけ崩れの後や倒木などが多くなり、荒れてくる。林道を離れて、斜面を登る場所の目印の石の標識を見落とさないように。帰りに通った尾根通しの近道は、特に標識目印もなく、初めての人は使わないほうがよい。
登山口は石神社の鳥居のあるところ。目の前は海です。防波堤の工事が進んでいます。
2013年12月23日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 10:06
登山口は石神社の鳥居のあるところ。目の前は海です。防波堤の工事が進んでいます。
神社の社殿は工事の関係で移動中。
2013年12月23日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:08
神社の社殿は工事の関係で移動中。
奥の家の前には鳥居や灯篭が復旧を待っています。登山口は右奥の杉林の中。
2013年12月23日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:10
奥の家の前には鳥居や灯篭が復旧を待っています。登山口は右奥の杉林の中。
杉林の中をいくとすぐ八幡神社の注連縄。
2013年12月23日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:15
杉林の中をいくとすぐ八幡神社の注連縄。
杉木立の中の雰囲気のある道。杉の落ち葉が道を覆っています。
2013年12月23日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 10:15
杉木立の中の雰囲気のある道。杉の落ち葉が道を覆っています。
愛宕神社の注連縄。電柱とケーブルはNHKのテレビ受信ケーブル。橋を渡って左へ登ります。
2013年12月23日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:21
愛宕神社の注連縄。電柱とケーブルはNHKのテレビ受信ケーブル。橋を渡って左へ登ります。
この辺りから急斜面となってきます。
2013年12月23日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:24
この辺りから急斜面となってきます。
昔から多くの人の往来があった神社の参道。
2013年12月23日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 10:42
昔から多くの人の往来があった神社の参道。
「御神馬の足跡石」だそうです。
2013年12月23日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 10:46
「御神馬の足跡石」だそうです。
尾根が近づくと大木が増えてくる。
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尾根が近づくと大木が増えてくる。
これが石神社の本体。奥に見えています。
2013年12月23日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 10:52
これが石神社の本体。奥に見えています。
10mも在ろうかという巨大な石が台座石に乗っています。これも落ちない神様ですね。
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10mも在ろうかという巨大な石が台座石に乗っています。これも落ちない神様ですね。
尾根の出て左に進んだ先にNHKの電波受信設備があります。ここから下の集落まで延々とケーブルを引いた労力に感心します。
2013年12月23日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 11:00
尾根の出て左に進んだ先にNHKの電波受信設備があります。ここから下の集落まで延々とケーブルを引いた労力に感心します。
名振湾が見えました。
2013年12月23日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 11:01
名振湾が見えました。
尾根上の岩を抱いた木。この木を裏から見た写真は後で。
2013年12月23日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 11:05
尾根上の岩を抱いた木。この木を裏から見た写真は後で。
石峰山山頂です。3等三角点351m。
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石峰山山頂です。3等三角点351m。
そのそばにあった木が「山火事注意」のプレートをパックリくわえてました。
2013年12月23日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 11:09
そのそばにあった木が「山火事注意」のプレートをパックリくわえてました。
さっきの石を抱く木を裏から見ると、石にちょこっと腰掛けた感じに見えます。少し色っぽい。
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さっきの石を抱く木を裏から見ると、石にちょこっと腰掛けた感じに見えます。少し色っぽい。
アップです。
浜へと下ってきました。次は車で移動して小富士山を目指します。
2013年12月23日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 11:44
浜へと下ってきました。次は車で移動して小富士山を目指します。
大浜峠手前の右側に大浜2号林道のゲートがあります。ここが登山口になります。
2013年12月23日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 11:55
大浜峠手前の右側に大浜2号林道のゲートがあります。ここが登山口になります。
しばらくはこんな感じの林道を進みます。
2013年12月23日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:03
しばらくはこんな感じの林道を進みます。
林道の脇に古い道のあとと石の標柱があると、そこが登り口。右 荒浜、左 大浜とあります。
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林道の脇に古い道のあとと石の標柱があると、そこが登り口。右 荒浜、左 大浜とあります。
奥は歩いてきた林道、石のあるところ左から右へ古い峠道があります。
2013年12月23日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:45
奥は歩いてきた林道、石のあるところ左から右へ古い峠道があります。
小富士山へちょこっとの急登。
2013年12月23日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:24
小富士山へちょこっとの急登。
尾根はこんな感じ。天気がよければ気持ちのいい道ですね。
2013年12月23日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:29
尾根はこんな感じ。天気がよければ気持ちのいい道ですね。
小富士山の山頂です。見晴らしは余りありません。
2013年12月23日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:33
小富士山の山頂です。見晴らしは余りありません。
2等三角点306.5m。
2013年12月23日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 12:33
2等三角点306.5m。
石祠が二基
2013年12月23日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 12:34
石祠が二基
この間から見る大須の集落は無事だったようです。
2013年12月23日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 12:36
この間から見る大須の集落は無事だったようです。
左が近道ということだったのですが、途中迷いました。
2013年12月23日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
12/23 13:08
左が近道ということだったのですが、途中迷いました。
先に登った石峰山。
2013年12月23日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 13:09
先に登った石峰山。
山を降りて雄勝店こや街で昼ご飯。穴子の白焼き定食。
2013年12月23日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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12/23 14:00
山を降りて雄勝店こや街で昼ご飯。穴子の白焼き定食。
撮影機器:

感想

家庭の事情やら何やらで、しばらくぶりの山行に選んだのは南三陸雄勝の里山 石峰山と小富士山。天気は予想に反して曇り空から小雪が舞う寒い日となった。
それでも歩き出すと思いのほかに急登となり、大汗を絞らされた。大きな建物がすべて取り壊されて、更地が広がる雄勝の浜では復興のための工事が続く。古くから里人に信仰された山も訪れる人が少ないのか、落ち葉に覆われ、倒木が邪魔をする。それでも進んでいくと、古の人々の往来がしのばれる。
石神社の巨岩は見ていると神聖なものと見えざるパワーが感じられる。
復興へ向けて一歩一歩がんばって歩む浜の人々を静かに見守るように。

久振りの山で急登の下りで膝ががくがく。寒さもあってか下ってから、足がつりそう。来年に向けて鍛え直しが必要ですね。

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