戸台から仙丈ケ岳
- GPS
- 51:50
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,285m
- 下り
- 2,279m
コースタイム
12/22 7:45テン場→9:51五合目→11:00小仙丈ケ岳山頂→12:01仙丈ケ岳山頂→14:21長衛荘
12/23 8:45北沢駒仙テン場→11:55戸台駐車場
天候 | 12/21晴れ 12/22晴れ 12/23晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅 南アルプス長谷にて前泊仮眠。 戸台川沿いの河原歩きの道はルートが判りづらい箇所もありました。 下山後の温泉 ハイウェイ温泉諏訪湖 上り線 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
戸台から雪の仙丈ケ岳に行ってきました。戸台の駐車場から丹渓山荘跡まで長い河原歩きが続きます。行きは何となく無事に行けましたが、帰りは途中でルートを見失いました。(ルートが判らなくてもとにかく川沿いに進めば駐車場に戻れましたが)。丹渓山荘跡から先がいよいよ登山道らしく急坂(八丁坂)になります。トレースがあり助かりましたが、雪深く歩きづらく大平山荘前には14:00頃たどり着きました。林道沿いにトレースがあったのでその路を行って北沢峠へ、まだその時は長衛荘は空いていませんでした。北沢駒仙小屋のテン場でテン泊しました。初日はここに5張り、長衛荘から北沢駒仙小屋までの林道の途中に2張りのテン泊の方がいらっしゃいました。テン場の水場は凍結していたので水作りも初挑戦しました。テント内で煮炊きするので結露がひどく翌朝は冷凍庫の様になりました。コンロのガスもパワーガスなのに冷え切ってしまってなかなか点火しませんでした。体で暖めてから着火しました。2日目に仙丈ケ岳を目指しました。赤テープの目印もありましたがトレースもしっかりありルートは明瞭でした。2合目から上から風が出てきて、6合目くらいから森林限界を超えて風もつよくなり大変寒かったです。小仙丈ケ岳に11:00頃到着。甲斐駒ケ岳が良く見えましたがその山頂はガスっていました。そこから仙丈ケ岳まで長い稜線歩きのアップダウンが続き、時折風も強く吹き雪山登山の厳しさが身にしみました。景色は最高で稜線の途中で見えた富士山と北岳のツーショットが素晴らしかったです。仙丈ケ岳山頂には12:00頃到着しました。仙丈ケ岳には夏に仙丈小屋側から登った経験はありましたが、厳冬季の小仙丈岳側から山頂までの登山は、前日の北沢峠までのテン泊荷物を背負ってきた疲れがあり、寒い中での稜線歩きをした事により、また格別の達成感が得られました。山頂の景色もやはり絶景でしたが、寒いので証拠写真(山頂で写真を取ってくれた方寒い中ありがとうございました)を数枚収めて早急に引き揚げました。テン場で長衛荘が営業していると聞いたのでビールとトイレを借りに寄ってみました。缶ビールは500円也、トイレはなんと無料で貸してくれました、感激。長衛荘から北沢駒仙小屋までの林道の途中にホースがあり水が出ていました(長衛荘の人が水場を作ってくれたのかな?2日目はそこを利用させていただきました)。テン場に着くと北沢駒仙小屋の冬季トイレへまでのトレースも出来ていました(これも多分長衛荘の人が作ってくれたの?初日はこのトイレの所在も知りませんでした)。3日目は3連休でもあり帰路の高速が心配でしたので下山のみとしました。帰り路、テン場から林道へ出る途中で生まれて初めて熊さんに遭遇しました。距離は10m位でしたがこちらに向かっているのではなく沢向こうの対岸の土手を登って行きました。一瞬きもを冷やしましたが、熊が離れていくのを見てまた歩きだしました。今回の登山は色々新しい体験が出来て大変楽しかったです。
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