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Yamareco

記録ID: 385722
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

甘くはなかった浅間山

2013年12月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:44
距離
13.4km
登り
1,144m
下り
1,108m

コースタイム

7:45    登山口
8:35    ニノ鳥居
9:37- 9:55 火山館
11:05-11:20 森林限界地点
12:18    浅間山立入禁止告知板前
12:40-12:46 前掛山山頂
13:19 森林限界地点
13:57-14:40 火山館
15:35 登山口
天候 晴れ/曇り(山頂付近は強風)
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間山荘駐車場500円
温泉入浴の際は駐車券を見せると割引に
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポスト有り、浅間山荘にて日帰り入浴可
火山館までは概ねトレースもあり、迷うことはなかった。
火山館から上は、トレースなく赤いテープも少ないため
少し迷った。積雪多くスノーシューがあるとベスト。
森林限界を越えると積雪は少なくなり、火山岩と雪のミックス。
立入禁止告知板から前掛山までは強風で防風・防寒対策が
必要。
駐車場の受付を行うために天狗温泉浅間山荘に。
2013年12月22日 07:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 7:36
駐車場の受付を行うために天狗温泉浅間山荘に。
鳥居をくぐりと登山ポストが。
自宅で用意した登山届を入れます。
2013年12月22日 07:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 7:45
鳥居をくぐりと登山ポストが。
自宅で用意した登山届を入れます。
滝の道を通ってニノ鳥居に。火山館まで1.8Km。
2013年12月22日 08:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 8:35
滝の道を通ってニノ鳥居に。火山館まで1.8Km。
今朝のトレースは約1名のもの。
利用させていただく。
2013年12月22日 09:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 9:00
今朝のトレースは約1名のもの。
利用させていただく。
上空はやはり風が強そうだ。
2013年12月22日 09:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 9:15
上空はやはり風が強そうだ。
浅間山が瞬間見えた。
雪は深い。
2013年12月22日 09:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
12/22 9:28
浅間山が瞬間見えた。
雪は深い。
硫黄の臭いがすごい。
2013年12月22日 09:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 9:31
硫黄の臭いがすごい。
火山館到着。煙突からけむりが・・・
温もりを感じ、中で一服させていただく。
先行者も1名休憩していた。
2013年12月22日 09:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 9:37
火山館到着。煙突からけむりが・・・
温もりを感じ、中で一服させていただく。
先行者も1名休憩していた。
安全祈願。
2013年12月22日 09:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 9:56
安全祈願。
火山館の方にスノーシューでトレースを
つけていただいたが、ツボ足では埋まってしまい
何年振りかでワカンを着ける。
2013年12月22日 10:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 10:16
火山館の方にスノーシューでトレースを
つけていただいたが、ツボ足では埋まってしまい
何年振りかでワカンを着ける。
ここからはトレースなし。先行者と道を探しながら牛歩する。
2013年12月22日 10:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 10:41
ここからはトレースなし。先行者と道を探しながら牛歩する。
膝下ラッセル。先行者と交代で歩む。
2013年12月22日 10:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 10:41
膝下ラッセル。先行者と交代で歩む。
そのうちに2人組に合流いただき、4名で交代々々ラッセルする。
2013年12月22日 10:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
12/22 10:52
そのうちに2人組に合流いただき、4名で交代々々ラッセルする。
森林を抜けると、ガスの中に前掛山がうっすらと。
2013年12月22日 11:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 11:09
森林を抜けると、ガスの中に前掛山がうっすらと。
ここでワカンをはずし、アイゼンを装着。即席のパーティーで一致団結して前掛山を目指す。
2013年12月22日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 11:13
ここでワカンをはずし、アイゼンを装着。即席のパーティーで一致団結して前掛山を目指す。
前掛山山頂方向を望む。直登も可能かも。
2013年12月22日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 11:42
前掛山山頂方向を望む。直登も可能かも。
夏道通しで途中まで先行するが、エネルギー不足で飴を取り出している間に、若い女性に先導いただく。若さにはかなわない。
2013年12月22日 11:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 11:50
夏道通しで途中まで先行するが、エネルギー不足で飴を取り出している間に、若い女性に先導いただく。若さにはかなわない。
ここより立入禁止区域。浅間山山頂を望む。
2013年12月22日 12:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 12:18
ここより立入禁止区域。浅間山山頂を望む。
前掛山方面。シェルターが見える。
2013年12月22日 12:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 12:22
前掛山方面。シェルターが見える。
強風の中、先行者に続く。何とか山頂に立てそうだ。皆さんのおかげ。
2013年12月22日 12:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 12:39
強風の中、先行者に続く。何とか山頂に立てそうだ。皆さんのおかげ。
4名全員登頂を果たす。良かった良かった。
2013年12月22日 12:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 12:40
4名全員登頂を果たす。良かった良かった。
前掛山(浅間山)山頂です。
火口はどこ?
2013年12月22日 12:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
12/22 12:40
前掛山(浅間山)山頂です。
火口はどこ?
一瞬火口が姿を現した。
2013年12月22日 12:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 12:47
一瞬火口が姿を現した。
息も絶え絶え無事森林限界に戻って
ここで即席パーティーが自然解散となって
各々下山。
2013年12月22日 13:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
12/22 13:19
息も絶え絶え無事森林限界に戻って
ここで即席パーティーが自然解散となって
各々下山。
前掛山が姿を現す。2人組の方、お疲れ様でした。
2013年12月22日 13:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 13:20
前掛山が姿を現す。2人組の方、お疲れ様でした。
火山館でいつもの食事。ノンアルコールビールを忘れた。ここまで来ると軒下でも風もなく暖かい。
2013年12月22日 14:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 14:03
火山館でいつもの食事。ノンアルコールビールを忘れた。ここまで来ると軒下でも風もなく暖かい。
牙山がそそり立っている。
2013年12月22日 14:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 14:19
牙山がそそり立っている。
雪景色に赤い河がなんとなく風情がある。
2013年12月22日 15:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
12/22 15:33
雪景色に赤い河がなんとなく風情がある。
2組の方に助けられ無事登頂を果たし登山口到着。
これからどうするか、車で考えます。
2013年12月22日 15:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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12/22 15:34
2組の方に助けられ無事登頂を果たし登山口到着。
これからどうするか、車で考えます。

感想

なんとか浅間山に登ることができました。
1人ではきっと撤退していたでしょう。冬の浅間山は甘くはなかった。
7年前の冬に高峰高原から登ろうとしたが、冬型が強く断念して以来の挑戦。
今回は浅間山荘から目指すことにした。
火山館まで先行者1名あり。そこまでは順調だった。ところがそこからが
大変だった。トレースがなく、先行者と同様にワカンを装着し、道を探しながら
膝下ラッセルで歩むが、雪が重く中々進まない。そのうちに男女の2人組の方に
合流いただき、4人で交代しながら進む。
ようやく森林限界を越えるとガスの中に目指す山頂前掛山が現れた。
アイゼンを着けて4人即席パーティーを組んで進む。
途中まで先導するが、バテバテになってきたので飴を取り出し一息つく。
ここから若い女性にリードいただき、立入禁止区域前までなんとか到着。
前掛山まであと少し。
ここで若い先行者の方が山頂をめざし、皆あとに続く。
強風をもろに横から受け、たまに立ち伏すがくじけず山頂へ。
4名全員無事登頂を果たした。
ガスと強風と寒気の中、喜び合って写真を取り合ってつかの間のひと時を
分かち合う。浅間山火口も一瞬みることができた。
森林限界地点まで来て一安心。ここで即席パーティーを解散し、各々の
ペースで下山。
今回はとても1人では登頂を果たせなかったと思う。
即席パーティーを組んでいただいた若い3名の方に感謝です。


明日登ろうと思っていた四阿山もきっとこれ以上に厳しいかもと思いながら
やっぱり行ってみようと決意し、まずは草津温泉を目指し駐車場を後にした。



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コメント

先日はありがとうございました!
途中からご一緒させていただいた者です。
単独では体力的にも精神的にも厳しかったと思います。
即席パーティーの思いが1つになっての登頂でした!
展望は少し残念でしたが、私にとっては最高の浅間山でした
またどこかのお山でお会いできるのを楽しみにしてます
2013/12/24 15:48
こちらこそ、ありがとうございました
本当に久々のラッセルだったので、最初はどうなることかと思いましたが、皆さんのおかげで無事登頂できたことを嬉しく思います。ありがとうございました。
山歴を拝見しました。どおりで強いわけですね。
あれから、草津温泉を経由し翌日四阿山に登りました。
打って変わって快晴の中、浅間山以上にラッセルに苦しめられる中、地元の登山者に救われ無事登頂を果たしました。
山頂から見る浅間山は格別なものがありました。
これからも気をつけて楽しい山旅を続けてください。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
2013/12/24 22:23
パーティーありがとうございました♪
2人組の片割れです(^-^)
先日はお疲れさまでした!
みんな言っていますが、パーティーだったからこその登頂でしたね♪

一番へばっていて、前に行くガッツすら出せませんでしたが、
本当に楽しかった山行です。

そして四阿山へも行ったのですね!素晴らしい!

またいつかどこかでお会い出来る事を楽しみにしています♪
2013/12/26 0:07
記憶に残る山行ありがとうございました
浅間山ではありがとうございました。全く知らないもの同士が、誰からともなく結束して、各々の想いをこめた目標を達成されたのではないかと、嬉しく思っています。
四阿山も含め今回の山旅の余韻に、まだ耽っています。
また、どこかのお山でお会いしましょう。
2013/12/26 20:16
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