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Yamareco

記録ID: 385848
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雪山ハイキング
近畿

東山(宍粟50名山)スノーシューによる周回

2013年12月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:01
距離
8.0km
登り
452m
下り
445m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

フォレストステーション波賀メイプルプラザ駐車場9:34・・オートキャンプ場9:56・・天の川コース取り付き9:59・・(天の川コース)・・天体観測所10:14・・東屋10:25・・急坂・・三角点P92911:10-11:15・・(尾根コース)・・ネット場・・東山(簡易昼食)12:08-12:28・・三差路12:31・・(東山コース)・・東山コース登山口13:03・・除雪道路分岐13:22・・駐車場13:30
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号線の上野手前「谷橋」を渡ってフォレストステーション波賀へ
コース状況/
危険箇所等
コース自体は良く整備されているが、積雪期はルートが消えてしまう
当日の積雪は予想以上に多く縦走尾根では50cm程度ですが吹き溜まりでは1m近く積もっておりストックのグリップ部まで潜り込む所も。
このためルートが不明確な所も有るのでGPS(GARMIN OREGOM 550TC)に事前にルートをダウンロードしていたのでノートラツクの場所でも道迷いは無かった。
東山(ひがしやま)の大外周り周回コース概念図
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東山(ひがしやま)の大外周り周回コース概念図
今回歩いた東山3Dコース図(カシミールで作成)
今回歩いた東山3Dコース図(カシミールで作成)
歩行データ表
山崎町辺りで山間に白く積雪した「水剣山」が輝いて見えたので東山の積雪にも期待が膨らむ
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山崎町辺りで山間に白く積雪した「水剣山」が輝いて見えたので東山の積雪にも期待が膨らむ
フォレストステーション波賀メイプルプラザの駐車場に到着すると周囲は雪景色
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フォレストステーション波賀メイプルプラザの駐車場に到着すると周囲は雪景色
オートキャンプ場方面への道路は除雪された跡もあるので登山靴のまま歩き始める。
オートキャンプ場方面への道路は除雪された跡もあるので登山靴のまま歩き始める。
尾根コース分岐
今回は天の川コースを歩く予定なのでオートキャンプ場方面へ直進する。
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尾根コース分岐
今回は天の川コースを歩く予定なのでオートキャンプ場方面へ直進する。
オートキャンプ管理棟までは少し除雪された跡があったが、ここからは全くの新雪歩きになる。(ここでスノーシューを装着)
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オートキャンプ管理棟までは少し除雪された跡があったが、ここからは全くの新雪歩きになる。(ここでスノーシューを装着)
誰も歩いていない新雪をスノーシューで踏みしめて歩く
誰も歩いていない新雪をスノーシューで踏みしめて歩く
天の川コース取り付き点
オートキャンプ場から200mほど歩くと「天の川コース」の取り付き点と思われる所から尾根に向かって登る
天の川コース取り付き点
オートキャンプ場から200mほど歩くと「天の川コース」の取り付き点と思われる所から尾根に向かって登る
天の川コースの稜線が見えてきた。
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天の川コースの稜線が見えてきた。
取り付き点からわずか10分程の登りで稜線に到達。 稜線には天の川コースを示す道標が有ったので一安心。 ここを右折して稜線を辿る。
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取り付き点からわずか10分程の登りで稜線に到達。 稜線には天の川コースを示す道標が有ったので一安心。 ここを右折して稜線を辿る。
この新雪の稜線をを登った所に天体観測所が有った。
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この新雪の稜線をを登った所に天体観測所が有った。
新雪に私だけのトレースを付ける
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新雪に私だけのトレースを付ける
稜線を少し登ってくると建物がポツンと建つ広い台地となる。 この建物が「天体観測所」らしい。
稜線を少し登ってくると建物がポツンと建つ広い台地となる。 この建物が「天体観測所」らしい。
天体観測所から望む東山
東山までは半円状の尾根を辿るので遠くに感じる
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天体観測所から望む東山
東山までは半円状の尾根を辿るので遠くに感じる
広い台地にトレースの絵を描く
気温は0℃程度だが、風もなく日差しが有るのでじんわりと汗が出てくる。
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広い台地にトレースの絵を描く
気温は0℃程度だが、風もなく日差しが有るのでじんわりと汗が出てくる。
広い台地と雪景色が綺麗です。
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広い台地と雪景色が綺麗です。
天の川コースの道標
天の川コースの道標
東屋
ここはパス(一人で休憩しても味気ないので)
東屋
ここはパス(一人で休憩しても味気ないので)
尾根コース合流点の手前で突然「急坂」が現れた。斜度は30度強程度あり、さらに雪が吹き溜まりの様になっているのでスノーシューを履いていても足を1歩をあげて踏み込む度に膝上迄も沈み込む。 しんどくて2歩、3歩と続けて歩けない
尾根コース合流点の手前で突然「急坂」が現れた。斜度は30度強程度あり、さらに雪が吹き溜まりの様になっているのでスノーシューを履いていても足を1歩をあげて踏み込む度に膝上迄も沈み込む。 しんどくて2歩、3歩と続けて歩けない
急斜面から見上げた雪景色
急斜面から見上げた雪景色
ストックがここまで沈んでしまう
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ストックがここまで沈んでしまう
急斜面もやっと終わりに近づいてきた
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急斜面もやっと終わりに近づいてきた
急斜面を登り切った稜線からの北方景色
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急斜面を登り切った稜線からの北方景色
この辺りで尾根コースと合流。 1日〜2日前と思われるツボ足トレースが付いていた。
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この辺りで尾根コースと合流。 1日〜2日前と思われるツボ足トレースが付いていた。
三角点P292
ここで初めて休憩し、水と黄粉キャラメルでエネルギーを補充。
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三角点P292
ここで初めて休憩し、水と黄粉キャラメルでエネルギーを補充。
三角点P929から望む、歩いてきた西方景色
三角点P929から望む、歩いてきた西方景色
三角点からはツボ足トレースにも助けられ、順調に頂上直下の鹿避けネット帯に到着。 残念ながらこの辺りから曇ってきた。
三角点からはツボ足トレースにも助けられ、順調に頂上直下の鹿避けネット帯に到着。 残念ながらこの辺りから曇ってきた。
頂上直下は積雪期専用の直登コースを選択
頂上直下は積雪期専用の直登コースを選択
直登コースの霧氷樹林帯
背の低いアセビの上に積もった雪に足を取られ出したので(腰まで踏み抜く事がたびたび)登山道側にエスケープする。
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直登コースの霧氷樹林帯
背の低いアセビの上に積もった雪に足を取られ出したので(腰まで踏み抜く事がたびたび)登山道側にエスケープする。
登山道に出ると頂上の展望台が見えてきた。
登山道に出ると頂上の展望台が見えてきた。
東山頂上展望台
歩き初めて2時間半弱でやっと頂上に到着
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東山頂上展望台
歩き初めて2時間半弱でやっと頂上に到着
魔法ビンに入れてきたお湯をカップ麺にそそぎ簡易に昼食とするが、頂上滞在わずか20分で下山
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魔法ビンに入れてきたお湯をカップ麺にそそぎ簡易に昼食とするが、頂上滞在わずか20分で下山
三差路の標識 (尾根コース、東山コース分岐)
三差路の標識 (尾根コース、東山コース分岐)
下山ルートが解らずGPSを頼りに下る
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下山ルートが解らずGPSを頼りに下る
下山ルートの霧氷樹林帯
下山ルートの霧氷樹林帯
東山コース登山口到着
頂上からわすが35分で下ってきました。さすがにスノーシューでの下りは早い。
東山コース登山口到着
頂上からわすが35分で下ってきました。さすがにスノーシューでの下りは早い。
林道歩き約25分。
除雪された道路に出たのでスノーシューを外し駐車場に到着。
林道歩き約25分。
除雪された道路に出たのでスノーシューを外し駐車場に到着。

装備

個人装備
コンパクトカメラ
ランプ
1/25000地図
1
ガスバーナー
カップラーメン+食料
シエラカップ
スノーシュー
1L
テルモス
0.5L
GPS
ザイル10m
6本詰め軽アイゼン
防寒着

感想

今期初めてのスノーシュー歩きなので、無理なく歩けるだろうと東山の周回コースを計画しました。 ところが、初めて歩く「天の川コース」の尾根コース合流点手前の急坂ラッセルは予測外に疲れ、東山の頂上すら諦めて途中の尾根コースから下山も考えてしまいました。
三角点P929での休憩とエネルギー補充で少し体力を取り戻し、さらに尾根ルートから現れたツボ足トレースにも助けられて何とか予定のコースを周回する事ができて積雪期ならではの雪景色を堪能する事が出来ました。

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