榛名山 掃部ヶ岳 周回

2021年12月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 11.7km
• 登り: 737m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:18
• 合計: 4:35

8:00 榛名公園ビジターセンター
8:40 8:43 榛名富士山頂駅
8:44 8:56 榛名富士
9:23 9:23 榛名富士登山口
9:27 9:28 烏帽子岳登山口
9:47 9:52 掃部ヶ岳登山口
10:03 10:06 硯岩分岐
10:08 10:16 硯岩
10:18 10:18 硯岩分岐
10:47 11:05 榛名山
11:37 11:40 湖畔の宿記念公園
11:43 12:07 湖畔の宿記念公園入口バス停
12:12 12:12 榛名湖バス停
12:16 12:16 県立榛名公園観光案内所前駐車場
12:25 12:26 県営テニスコート前バス停
12:30 12:30 榛名湖ロッジ前バス停
12:35 ゴール地点

雪のおかげでスピードはそこまで出なかったかもしれません。
特に下り。
雪が溶けかけの急斜面下りは特に、どうしようもなかったです。
ズルズル滑りまくりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

榛名湖ロープウェイ無料駐車場に駐車。
茶店的なものもあり、台数も多いです。
この時期なら止められない心配はまずありません。
他にも無料駐車場は一杯あります。
どちらかと言うとこの季節、道路の凍結に注意したほうが良いかも。

コース状況／危険箇所等

■RW駐車場〜榛名山山頂
南側斜面と言う事もあり、雪は少ないです。
RW山頂駅から上は積雪してましたが、登りは緩やかなのでノーマルでも可能。

■榛名山山頂〜榛名湖温泉
北側斜面です、積雪に加え凍結箇所も多く、ずっと滑り止めは付けた方が良いです。

■高崎市榛名林間学校 榛名湖荘〜掃部ヶ岳
登りは何とかノーマルでも行けますが、下りは絶対滑って転びます、ので滑り止め必要。
ただ、積雪の薄くぬかるんでいる所もあり滑り止めを付けようが付けまいが、歩きづらくあります。

■掃部ヶ岳〜榛名湖畔の宿 記念公園
かなり傾斜が急＋時間帯的に雪が解けてきているせいかぬかるんでおり、雪で泥で滑りまくります。
滑り止めあろうがなかろうが滑ります。

その他周辺情報

ながお亭、で昼食。
味と価格はまぁ観光地スペック。
ただ、お店のおばあちゃんがふるまってくれたごぼう茶としいたけ茶が意外と塩辛くて、登山後の体には染み渡る様なおいしさでした。

写真

12/25 7:55

RW駐車場は車まばら。
登山者の気配はありません。
連日の最強寒波襲来のニュースのせいだろうか。
温度は2℃ほど、風速3m/sくらいで天気はまずまず。

駐車場から掃部ヶ岳が見えます、後半に登る山です。
まずは榛名山から。

12/25 7:57

最初は道路を歩きます。
朝の日が昇るころの空気感は良いですね。

12/25 7:59

榛名山は別名、榛名藤富士とも。
その山容のおかげで、どこからでもその富士山のような姿が見えます。

12/25 8:00

まずは緩やかな林道から取り付き。
霜が降りている…

12/25 8:06

直ぐに土と霜のミックスになります。
とても歩きやすいです。

12/25 8:29

霜が濃くなってきますが、九十九折の為そこまで斜度もきつくなく、滑る事もありません。
ノーマルでどんどん登ります。

12/25 8:40

登山道にそって色々な足跡が。
人間の他、獣の足跡も。

12/25 8:41

ロープウェイ山頂駅。
この辺りで足跡は全部途切れてしまいました。
この上は神社ですが、ここから上の足跡は雪に埋もれてしまったようです。

12/25 8:42

RW、まだ動いていません。

12/25 8:42

ここからでもすでに良い眺め、良い天気。
風もそれほど強くないです。

12/25 8:42

雪装備に替えていらっしゃる方が2名。
同じ方向へ行く人たちだろうか？

12/25 8:43

先に出発します。
ここから山頂へは完全に人口の階段になっています。

12/25 8:44

雪が積もっていても階段自体がフラットなので、ノーマルでも全く問題なし。

12/25 8:46

榛名富士山神社に到達。
ここが山頂です。

12/25 8:47

ここにも展望台。
遠くはちょっと雲があって見づらい…付近は晴れているんだけれども。

12/25 8:47

どの方角も、真上は晴れ、地平付近は曇り。

12/25 8:54

さて下ります。
ここからは引き返さずに北に進路を取り、榛名湖温泉に下って榛名湖の北を通り、掃部ヶ岳に登ります。
積雪多めな予想、チェーンスパイク装着。
その間に先ほど見かけたお二人に抜かれました。

12/25 9:03

そこそこの斜度。
しかしやっぱり九十九折なので、さほど実際の斜度は酷くはありません。

12/25 9:23

あっという間に榛名湖温泉。
高尾山の半分くらいの標高差ですからね。

ちょっとチェーンスパイク脱ぐのが早すぎて、何度か凍結箇所で滑ってしまいました。
アスファルトに出るまで脱がない方が良かった。

12/25 9:24

榛名山自体、迷うこともないシンプルな山ですが、看板類もばっちり整備されています。

12/25 9:25

妙に人慣れした猫。
丸々太っているボディと言い、どこかの飼い猫だな。

12/25 9:30

榛名湖沿いを歩きます。
榛名湖周辺は榛名富士や掃部ヶ岳の他にも鬢櫛山、烏帽子岳、蛇ヶ岳、三ツ峰山、天目山、氷室山などピークに囲まれています。
ピーク情報がごっちゃになりがちです。
写真はこれから登る掃部ヶ岳、のはず。

12/25 9:30

振り返ると榛名富士。
流石に今降りてきた山を間違えはしません。

12/25 9:50

車道から山道に切り替わります。
北東側斜面なので、雪は多いかな…？

12/25 9:54

最初は土の道、緩やかで歩きやすいです。
足跡も多数。

12/25 10:03

こんな感じに階段が頻出。
積雪がある場合、階段を上る方が滑る斜面に脚を置かなくていいので楽です。

12/25 10:05

分岐。
50mほど登れば硯岩なので、ちょっと寄り道していきます。

12/25 10:12

期待通りやはりと言うか、榛名富士をバックに榛名湖が見えました。
高度感もプラスされていい感じ。
ただ斜面が結構雪が積もっていました。
ここでチェーンスパイク装着。

12/25 10:26

硯岩からの下りはスパイクが効いてよかったが、そこからの登りは雪が少なく落ち葉がスパイクに刺さります。
これが歩きにくいのなんのって。

12/25 10:41

分岐点に差し掛かります。
このころにはもうスパイクは引っ込めてました。
雪と土のミックスで、斜度はそこそこ。

12/25 10:46

山頂直下。
結構岩々しくなってきます。

12/25 10:51

掃部ヶ岳、到着！
標高差は榛名富士より100m多い程度、良い感じの脚への負担でした。
登山している人もぽつぽつ見かけました。

12/25 10:52

360度の眺望…ではありません、でもまぁ結構開けている。
北側以外はだいたい見渡せます。
富士山らしき山がちらと見えましたが、雲に大部分覆われていました。

12/25 10:52

南東方面、陽は低いですが雲に覆い隠されてしまっています。
そういえばそこそこ雲が出てきたな。

12/25 11:12

さて下ります、分岐点から榛名湖畔記念公園へ。
ここからの下りが大変だった…雪が溶けてドロドロ、スパイクも効きません。

12/25 11:20

おまけに途中、こんな岩場も。
クライムダウンしました。
う回路はあるのだろうか？雪でよくわかりませんでした。

12/25 11:29

やっとこさ、斜度が緩んできました。
日当たりが良いので凍結はしていませんが、とにかくズルズルと斜面で滑ることが多かったです。

12/25 11:38

人工物、登山の終わりです。
後はのんびり駐車場まで歩いて戻るだけ。

12/25 11:39

リアル人影に見間違えそうになった、ブロンズ像。

12/25 11:43

榛名山は榛名湖と一緒に撮ると、映えますね。
ただ結構水面が波立っているので、逆さ榛名富士は無理でした。

12/25 11:47

呼び込みのおばあちゃんに促されて店内へ。
観光客向けの飲食店がいっぱいありますが、半分くらいは営業していない。

12/25 11:55

山菜蕎麦＋味噌おでん。しめて\1,200。味も価格もまぁ…観光地価格だな！
でもおばあちゃんからお茶を2杯と、インスタントのお茶粉末も2回分もらえました。
このお茶が塩味が付いていておいしかった。

12/25 12:05

このお店で飼われていると思われるお猫様。
雑に媚を売られて、後は知らんぷりです。
でも店先で見送ってくれました。

12/25 12:24

どの方角から見ても、榛名富士は良い形。

12/25 12:27

振り返ると掃部ヶ岳。
こちらはごつごつとした山容。
お疲れさまでした！

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

ny1983

■足のコンディション維持登山
と言うわけで程よい標高差の山を探していたところ、そういえば榛名山が有ったな、と思い立ち出かけました。
上記の通り溶けかけの雪でコース状態は悪かったですが、足の負担的には榛名山・掃部ヶ岳と二座登って丁度良い感じでした。

■霧島山・榛名山ときたら
この正月、西日本の低山遠征計画を立てています。その中で登頂計画を立てている金剛山・比叡山。
合わせてご存じ、太平洋戦争時の超弩級戦艦四隻の名前の元となった4座ですね。

■道路凍結
登山口が標高1,000m付近、そこまで車で登るのですが、日当たりの悪い道路は白くなっていました。
スタッドレスあるいはオールシーズンタイヤを推奨、最悪チェーンだけでも持っていきましょう。