極楽坂山 山スキートレ
osamuin
体力度について
- GPS
- 05:30
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 608m
- 下り
- 597m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:30
| 天候 | 雨のち小雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・極楽坂山登山口まで 雪は繋がっているが、まだまだ少ない（舗装が出かけているところもある）。 笹や枝が凄いので尾根には取り付けず亀谷林道を上がるしかない。 雨が降りザラメ雪のような感じでラッセルにはならなかった。 勾配がフラットなところがあるので山スキーではシールを貼る必要があるかもしれない。 帰りは重い雪でストックを付きながらノルディックスキーとなる（トップレススキンで快適でした）。 ・登山口から極楽坂山 登山口からすぐ坂が急になる。そこは階段が雪から出ており部分的にスキーを外して登る。 その後も雪が薄い部分があるが登りはなんとかシール登高できる。 標高の高いところは雪が降り出していたが淡く積もる程度。 山頂まで雪が増えず登山道以外の林間・藪は滑れなかった。 下りも登山道を下る。 廃れたリフト設備があるポコ(標高960m)の直下も雪の下に階段が隠れていたので、横滑りとカニ足で慎重に降りるしかなかった（ターンするとガリっとやってしまう）。 終始狭い登山道滑りを強いられ暑くなる。 緩斜面も結構ありカニ足、ㇵの字多用。 登山口近くの階段が出ていた坂はターンで下るとエッジで木の根や粘土を削ることが多く、やはり板を外して登山口まで歩く。 |
写真
出だしは雨。少し小降りになってきたので意を決してスタート。雪が少なく林道歩き確定。シールにトップレススキン500�个鬟櫂鵑冒�備。
拍手雪が少なく林道歩き確定。シールにトップレススキン500�个鬟櫂鵑冒�備。
汗をかかないようにハードシェルのベンチレーションを調整しながら上がるがやはり汗冷えしてきた。
指先が冷えて冷たい。
低山だがなかなか大変です。
着いてみるとあっけなかった。
ショック機構付きはスキーには不向き。
左が切れ落ちているので無理はしなかった。
雪があれば右手の林間が滑れるが・・。
林道ボブスレーに備える。林道区間はウオーキングモードのみ。
東屋で昼食時間。ガソリンストーブで暖を取りながら食事の準備。
修行になりそうだったので食料は多めで楽しみを詰め込む。
定番カレーうどん。
ガソリンストーブで暖を取りながら食事の準備。
修行になりそうだったので食料は多めで楽しみを詰め込む。
定番カレーうどん。
後からキムチを投入。
残り汁にご飯とキムチを追加して雑炊を作る。
感想
先週のスキー山行で感じた寒さへの備えを幾つか試したり、ポンツーンでのトップレススキンテストなど課題を確認したかったので、今週は林道があり手頃なコースとして個人山行で極楽坂山へ行くことにした。日曜日は年末の家事などやることが山ほどあり、土曜日に行こう。雨の予報だが上は雪だろう。
日の出前から車を走らせるが、山麓の雪は思った以上に少ない。
大山民族歴史資料館の辺りも地面が目立ち有峰林道方面へ向かう。
亀谷林道入口は舗装が出ていて車でも走破できる。行けるところまで上がってそこからスタートすることにした。
4WDだが歴史資料館の上辺りで雪が繋がる。そこをスタート地点とした。
まだ暗かったが雨音が大きくなり次第に本降りになった。暫く様子を見よう。
30分単位で仮眠を取りながら確認。なかなか雨は上がらない。
ようやく雨降りの勢いが弱まったので、山行準備。時刻はすでに8時を過ぎた。
ポンツーンにトップレススキンをセットしてスタート。雨は降り止まない。
気温は3℃位で湿度が高い。遠くはガスで霞んでいる。今回も日本海の鉛色の空です。
亀谷林道をハイクアップできるだけでもOKだ。
林道はザラメ雪でラッセルという雰囲気なし。
シールが短く良く滑るのでありがたい。中盤にフラット区間があり、スキーを滑らせながらノルディックスキー。1本あれば使いまわしができるのも大きな特徴だ。
白樺平を過ぎても雪の量は増えない。白樺平辺りから雨が雪に変わった。
9：15 登山口に到着。意外にあっけなかった。
ここで、トップレススキンから長いシールに交換して登山道をハイクアップ。
勾配がきつくなるところは狭く階段が顔を出している。これには参った。
片側崖っぽいので板を外してツボ足登山。再び板を履いて再開。
標高750mを過ぎると東へ方向が変わる。
雪は細かくなり深々と降って木の枝に積もり始めた。
登山道は薄く雪で覆われていたのでなんとかシールを効かせてあげる。
中盤は尾根を歩くことになるがブナや杉に覆われ眺めはない。
標高900mを過ぎると最後の急登。ここも階段が隠れている。
細かく切り返しを入れる。
10：39 ベンチのある標高960mのポコに乗り上げる。
正面に古いリフトの施設しか見えない。グレーの世界が広がる。
そこから緩斜面を歩いてスキー場との境界を通過。
いつもは境界を示す掲示板があるが、まだ設置されていなかった。
10：55 最後の坂を詰めて山頂に到達。誰もいない。
眺めも得られず。しばらくはこんな時期が続くので仕方がない。
ウェアのベンチレーションを細目に調整しながら登ってきたが、やはり汗をかいて寒い。
シールを剥ぎ、滑降モードで滑ろう。指先も冷たい。
山頂から標高960mのポコまで緩斜面が続きポコはㇵの字で一汗。
そこから少し急な坂でターンしながらゆっくり降りるとガリッという感覚。
階段が雪の下に隠れていた。ゆっくりとカニ足で下降する。他にも数か所ありました。狭く林間が利用できないので仕方がない。
中盤の緩斜面を直滑降でこなすが基本的にはスローターンの繰り返し。
登山道入口近くの狭い坂は木の根っ子をエッジで削るようになってきたので、
早めに板を脱ぎ階段も回避。
相変わらず小雪が舞いトレースに薄らと積もっていた。
林道区間は緩斜面が続くのでトップレススキンを付けて下山。
少し滑走に抵抗感があるがフラットなところは快適に滑らせられる。
あっという間に白樺平。ここの東屋でランチタイム。
もうゴールは近いのでゆっくりしていこう。
天候が期待できなかったので楽しみに料理は多めに持ち込む。
ガソリンストーブを付け暖を取り、キムチ入りカレーうどんを作る。
東屋だが風が通過するのですぐに指先が冷える。
暖かい料理を食べ、次は残ったカレー出汁にご飯とキムチを入れて雑炊にした。
お腹いっぱいで温まりました。それではスキー再開。
予想より早く車のあるところまで快適にスキーハイクでゴールイン。
行きは雨だったが雪になっていたがまだ本降りにはなっていない。
本格的な寒波の襲来だが、藪が埋まるには二降りほど必要だろう。
なかなか滑りは楽しめなかったがスキー感覚と体力維持の山行でした。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
極楽坂山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する