雲の中の鳥海山
- GPS
- 08:22
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 990m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 鉾立登山口→小雨〜文殊山→曇り〜御浜小屋→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は雨で若干滑りますが何の問題も有りません。 賽の河原辺りから所々雪渓が有りますが、キックステップで登れました。雪に慣れない人は軽アイゼンを準備したほうが安全かもしれません。 雪渓上は登山道が不明瞭ですが赤旗が立てて有りました。しかし今日のようにガスにまかれるとギリギリ見える間隔で、しかも1本抜けていて方角が分からない場所があり、磁石と地図は持っていたほうが安全です。 |
感想
来月団体?で登る事に成り、今回の相方も登ってみたいとの事で二度目の鳥海山です。
天気予報では午後から晴れだったので、それを信じて小雨の中出発しました。
登り始めは白糸の滝がかすかに見える程度でガスで展望無しです。
途中から雪渓も出て来て相方の腰が引けます。下界はすっかり春も通り越そうとしていたので油断してアイゼンは持って来ませんでした。
単独で宮城からいらした男性は、ちゃんとリサーチ済みで軽アイゼンを付けていました。それでもこちらは山形の雪国育ちです。歩いて見ればそれほど勾配も感じないので先に進みます。でも2000mの山とは言え次からはアイゼン考えないとな。
次に現れたのは賽の河原の雪渓ですが、ここの斜面は勾配も緩やかで、しかも目印の赤旗も見えないほどのガスです。そこらじゅうに足跡が?きっと他の登山者が方角を見失って探し回った跡なのでしょう。 先ほどの宮城の男性も悩んでいる様子でした。
ここでは磁石と地図で切り抜けます。何のことは無い、等間隔にさしてあった赤旗を、何かの原因で1本抜けて手前の旗の所に2本刺さっているだけでした。
登りの四分の一?五分の一も過ぎたかどうか???先が思いやられます。
そのまま御浜小屋,八丁坂と続くのですが、未だ時間も早いのかガスは濃くなるばかりで、文殊山では風も出て来てイヨイヨ気持ちも萎えて来たのでしょう、相方は帰りたそうにしているし、このまま登っても展望は期待できないので下る事にします。
ところが八丁坂迄下ったところで視界が徐々に開けてきます。登りでは到底期待できなかった海も見えて、鳥海湖と御浜小屋と気にも留めなかった花も彩を添えて、、サッキまでとのギャップも手伝ってホッとしながらのんびり下り、御浜小屋で休憩。
ふと気に成って山頂を振り返ったらガスの中でした。チョッと残念ですが下るタイミングは悪く無かったようでした。
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