鳥海山


- GPS
- 26:14
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:30
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:09
天候 | 1日目:ガス、2日目:ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
感想
昨年の7月、山形豪雨の真っただ中で途中撤退の憂き目にあった鳥海山へ1年ぶりに戻ってきた。鉾立の駐車場に着くころは未だ前日からの雨が少し残ってはいたものの、徐々に良くなる予報に期待しながら初日の宿である御浜小屋に到着。ここも昨年と同じである。小屋の人から朝は凄い雷だったんだよと聞かされつつも翌日の好転予想は同じだった。
翌朝も周囲はガスがかかっているようだったが、下にある鳥海湖は何とか姿も見え、ガスの動きもあるので期待しながら御田ヶ原を越えて昨年撤退した外輪山分岐へ。この頃には、朝駐車場を出発した速足のグループに続々と抜かれながらであるが、千蛇谷へ降りて山頂を目指す。途中からガスも晴れ出し、新山の異様な山頂が姿を現してくるのを感動しながら眺めた。そして御室の大物忌神社に到着。特に一之宮巡りを目指しているわけではないがここは出羽の国の一之宮ということで早速お詣りをし、御朱印を頂いた。
神社のすぐ後ろにそびえる新山へは100m足らずの登りであるが、火山性の大きな岩を攀じ登る感じでちょっぴりスリリングな個所もあったりしてなかなかに手ごわかった。
ドームの頂上付近は複雑な岩容を呈し、多くの岩峰が乱立するため、一体どこへ登るんだろうとドキドキしながら登ることになった。
そしてたどり着いた山頂は狭く、後続もいるため急いで写真を撮ってもらって次の外輪山を目指した。
一旦小屋近くまで戻り、外輪山(七高山)へのとりつきを登る。一等三角点のある七高山を含めて行者岳、伏拝岳、文殊岳と外輪山を巡り朝歩いた千蛇谷との分岐に帰ってくる頃にはガスが湧き出していた。
御浜小屋にデポした荷物を回収して駐車場に戻るとそれまで雲に隠れていた山頂付近もすっきりと晴れ、格好の良い姿を見せてくれたのは最後のお土産だったのかもしれない。
二年をかけてやっと登頂した鳥海山。東北の名峰を実感させてくれた山だった。
【2025年の山行 24回目】
今回の歩行距離:16.3km 2025年の累積距離:321.5km
今回の累積標高:1,510m 2025年の累積標高:24,249m
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