ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 386735
全員に公開
ハイキング
甲信越

【過去レコ】高倉山:南魚沼の展望を誇る低山、半袖隊長、急登の連続に四苦八苦

2008年05月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.6km
登り
727m
下り
727m

コースタイム

往路)11:43中之峰登山口⇒四合目12:13⇒入道ブナ12:21(休憩)⇒六合目12:46⇒七合目12:55⇒九号目13:14⇒山頂13:23
復路)山頂14:15⇒六合目14:48⇒中之峰登山口/時刻不詳
天候 晴れ

【注意点】
●地図ルートは手書きかつ推測を含んでおります。
●2012年の集中豪雨で登山口周辺は大きく様相が変わったとのことですので、必ず最新レコを参照願います。
過去天気図(気象庁) 2008年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往路)JRにて高崎駅まで。同駅よりレンタカーにて中ノ峰登山口へ。
復路)中之峰から浦佐(はっとり旅館)へ。
コース状況/
危険箇所等
注意点:最初から最後まで急登・急坂の連続なので、ストックがある方が便利です・・・特に下り。
拙者は、ノン・ストック派なので使いませんでした。

登山ポスト:ありませんでした。

下山後温泉:宿泊先が近かったので寄りませんでした。
下山後飲食店:同上。
ヤマレコに初登場の南魚沼の高倉山に登る。
登山口では2〜3台のみ駐車可能。
1
ヤマレコに初登場の南魚沼の高倉山に登る。
登山口では2〜3台のみ駐車可能。
11:43 唯一の登山道である中之峯新道の開通(昭和57年秋)記念碑の脇の小道を入る。
11:43 唯一の登山道である中之峯新道の開通(昭和57年秋)記念碑の脇の小道を入る。
5月の末は新緑の季節。
赤いツツジ?の花がアクセント。
5月の末は新緑の季節。
赤いツツジ?の花がアクセント。
12:13 四合目。
一合目から急坂・急登の連続。
ずり落ちそうな坂をひたすら登る。
こんなに急坂が連続するのかと驚いた。
12:13 四合目。
一合目から急坂・急登の連続。
ずり落ちそうな坂をひたすら登る。
こんなに急坂が連続するのかと驚いた。
五合目を過ぎると「入道ぶな」が登場。
1
五合目を過ぎると「入道ぶな」が登場。
入道タコのようなブナが岩を抱え込んでいる。
入道タコのようなブナが岩を抱え込んでいる。
12:46 六合目。
急登は変わらず。
12:46 六合目。
急登は変わらず。
12:58 七合目。
13:04 八合目を過ぎると緩やかな尾根道となる。
13:04 八合目を過ぎると緩やかな尾根道となる。
あれに見えるが頂上か?
あれに見えるが頂上か?
振り返れば三国川ダムのシャクナゲ湖とネコブ山(と、ガイドブックに拠る)。
振り返れば三国川ダムのシャクナゲ湖とネコブ山(と、ガイドブックに拠る)。
巻機山方面かな?
巻機山方面かな?
急坂は終わり緩やかな尾根道を進む。
急坂は終わり緩やかな尾根道を進む。
13:14 九合目。
眼下に三国(さぐり)川。
眼下に三国(さぐり)川。
なぜ「めおと松」だったかの記憶がない(;_:)
1
なぜ「めおと松」だったかの記憶がない(;_:)
頂上まであと一歩。
頂上まであと一歩。
13:27 頂上に立つと、初めて八海山を望める。
登り始めてから約1時間40分。
13:27 頂上に立つと、初めて八海山を望める。
登り始めてから約1時間40分。
山肌に八海山スキー場。
その尾根の向こうはコメ所の南魚沼。
1
山肌に八海山スキー場。
その尾根の向こうはコメ所の南魚沼。
スキー場と麓の街をアップ。
麓からスキー場上部までゴンドラが通じている。
スキー場と麓の街をアップ。
麓からスキー場上部までゴンドラが通じている。
八海山をズームアップ。
八海山をズームアップ。
左上のピークは金城山か?
麓の街並みは六日町の市街地に通ず。
左上のピークは金城山か?
麓の街並みは六日町の市街地に通ず。
登って来た道が見える。
その向こうは巻機山か?
登って来た道が見える。
その向こうは巻機山か?
三角点と八海山。
三角点と八海山。
六合目の急坂を下降中。
下りはもっと辛かった(;_:)
六合目の急坂を下降中。
下りはもっと辛かった(;_:)
君の名は?
ムシタバ?
君の名は?
ムシタバ?
君の名は?
君の名は?
〜イワカガミです(*^^)v
君の名は?
〜イワカガミです(*^^)v
君の名は?
君の名は?
今宵の宿泊先のはっとり旅館。
当時は世田谷区の契約旅館でした。
今はその関係は解消。
今宵の宿泊先のはっとり旅館。
当時は世田谷区の契約旅館でした。
今はその関係は解消。
夕食。
十分な内容。
ご飯と味噌汁はセルフで。
1
夕食。
十分な内容。
ご飯と味噌汁はセルフで。
翌朝、毘沙門堂へ。
この路地、いや表参道を抜けると・・・
翌朝、毘沙門堂へ。
この路地、いや表参道を抜けると・・・
立派な山門。
毘沙門の「毘」。
毘沙門の「毘」。
本堂への通路。
戦国時代・上杉家の執政として活躍した直江兼続を描いた大河ドラマ「天地人」の放映前年であり、宣伝に力が入っていた。
本堂への通路。
戦国時代・上杉家の執政として活躍した直江兼続を描いた大河ドラマ「天地人」の放映前年であり、宣伝に力が入っていた。
入って来た山門(右)。
左に鐘楼。
入って来た山門(右)。
左に鐘楼。
鐘楼脇の巨木。
デカイ\(◎o◎)/!
大きい(@_@)!
1
鐘楼脇の巨木。
デカイ\(◎o◎)/!
大きい(@_@)!
越後三山の越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳(右)が望めた。
越後三山の越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳(右)が望めた。
新潟県十日町市の八箇ICから南魚沼市の余川ICに至る八箇峠道路(はっかとうげどうろ)をドライブして群馬県へ向かう。
新潟県十日町市の八箇ICから南魚沼市の余川ICに至る八箇峠道路(はっかとうげどうろ)をドライブして群馬県へ向かう。
が、生憎の天気で・・・無念。
が、生憎の天気で・・・無念。
遅めの昼食は関越道赤城IC近くの「かふぇれすとらん みもざ」で。
遅めの昼食は関越道赤城IC近くの「かふぇれすとらん みもざ」で。
晴れていれば、この窓から子持山が見えるのだが・・・。
晴れていれば、この窓から子持山が見えるのだが・・・。
ランチ800円+税。
2
ランチ800円+税。
田園プラザかわばに立寄ってから
田園プラザかわばに立寄ってから
今宵は川場村の地元自治体施設に宿泊。
今宵は川場村の地元自治体施設に宿泊。

感想

【記載日:2014年1月8日】

2008年5月末、尾瀬ヶ原にミズバショウを見に行く前に、南魚沼で八海山と巻機山の間に位置する高倉山に登った。
高倉山には積極的に登りに行ったのではない。当時、地元自治体の提携宿泊施設が浦佐駅付近にあり、折角だから利用してみようか⇒折角だから近くの山に登ろうか・・・となって、「新潟県の山(2010年版)」に載っているお手頃な山として高倉山を選んだ次第である。

同書に拠れば「日帰り、4時間、歩行距離4.0km、累積標高差735m」「体力度2、危険度2(いずれも4が最大値)」と紹介されており、高崎で借りたレンタカーで関越道・六日町ICを下り、三国(さぐり)川に沿って登山口へ向かった。
六日町周辺でさえ、主要幹線沿いから少し奥に入ると田園風景が広がるが、三国川方面に向かって東へ進むと、なお一層、田園風景色が強くなる。
上記ガイド本を見ながら支線(県道233号線)から林道のような細い道になると、一気に不安感が増した。急坂である上に、道は荒れ気味で、人家もほとんどないからである。半信半疑ながらクルマを進めると、突き当たりに2〜3台のみなら駐車出来るスペースがあり、既に1台が止められていた。そこには立派な「中之峯登山道」記念碑が建立されており、妙に安心した。
夏草の茂る記念碑の脇の小道をすり抜けるとほどなく林道と合流するが、すぐに登山道と分れる。ガイド本のデータを見て楽勝気分で臨んだ我々は、すぐに急坂・急登の洗礼を受けた。とにかく急なのである。それも、どこまで上がっても急。途中で先に駐車していたクルマの持ち主と思しきご夫婦が下って来たが、恐らく「急ですねぇ」などとの会話を交わしたに違いない・・・が、今は昔、何も覚えていない。

ブナの根っこが大岩を抱え込む「入道ブナ」の傍らで休憩後も、「逆ハの字」のガニ股でひたすら急登を登る。八合目過ぎから傾斜は緩やかな尾根道となり、次第に展望がききだす。急な岩稜を攀じ登りラクダのコブと呼ばれる地点に達すると周囲の眺望が素晴らしい。馬の背を歩きながら、頂上はもうすぐそこに見えており、最後のひと登りで頂上に達すると、ようやく八海山を正面に見ることが出来た。頂上に至るまでのギザギザした尾根もよく分る。

大して広くない頂上には他のパーティーはおらず我々のみ。コンビニ弁当(だったと思う)を食べながらの大休憩中も他の登山者はなし。しばし展望を楽しんでから、来た道を戻ったが、登りが急坂であれば、当たり前ながら下りも急坂。勝手に弾みがついてしまう道を、得意のへっぴり腰歩行で慎重に下って登山口に戻った。

当日は「はっとり旅館」に宿泊。家庭料理を楽しみ、翌日は浦佐の「毘沙門堂」を見学後、八筒道路を経てのんびりと宿のある群馬県川場村に向かった。

  隊長

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:798人

コメント

健さんの山
上越国境から魚沼、只見辺りは20代のころにずいぶん歩き回りましたが、この山は存じませんでした。
越後の山は豪雪の影響か中低山でも急登が多いですね。
2014/1/9 10:28
match1128さん、オヤジギャグで来ましたか\(◎o◎)/!
やったー
ついにmatchさんでも知らない山に行き当たりました
でも、これが最初で最後かな?

健さん、ちょっと主流から外れてますかね
どうせ登るなら、近くの金城山でしょうか

  隊長
2014/1/9 12:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら