氷ノ山(ラッセル祭り・あえなく敗退)
- GPS
- 04:49
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 310m
- 下り
- 565m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 4:29
天候 | くもり時々晴れ。風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12月としては凄い積雪量でした。前日のスキー場発表では降雪量170cmでした。 |
その他周辺情報 | あわくら温泉ゆーとぴあ黄金泉(¥700) 大江の郷自然牧場「ココガーデンカフェ」パンケーキ バームクーヘン、お土産に買いました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ビーコン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ナイフ
ストック
スノーシュー
ヒップソリ
|
---|
感想
先日の地図読みハイクで笠形山から帰る途中「おいしいパンケーキ屋さん」の話題となり、じゃあ「ココガーデンカフェでパンケーキ&さくっと氷ノ山スノーシューハイキング」行きましょう、てコトになりました。
スノーシューおすすめ一択の「MSRライトニングアッセント」を買い逃したので(今年はコロナの影響で製造中止)別機種「MSR REVOエクスプローラー」をマンスリーレンタルしました。
スノーシュー初トライです。
いや、正確には7年前に県連の「美方高原スノーシューハイク」に参加したはずなんだけどw
先週末大雪降って昨日から気温は高め、でも次の低気圧がやってきている、少し不安定な予報だったが、登れなくてもメインはパンケーキ。そして今季はスノーシューと仲良くなることをテーマにしているのでウキウキ気分で出発^^
登山口わかさスキー場はたくさんのスキー客、ボーダーで賑わっていたけれど、なんとショック!!上のリフトが動いていない!!
雪はたっぷりだけど急な降雪で圧雪が出来ていなくて滑れないからか?
なので下のリフトで上がったところですぐにスノーシューを履くことに。
ところが家で試し履き出来たのに、なかなか履けない。バンドが届かない。
手伝っていただいて3人がかりでバンドを締めた。低温で固くなっていたのかな。
かなりの急登が見てとれたので、最初からヒールリフトを上げる。
遭難者のニュースもあり、ビーコンをSENDモードにON。
全く踏み跡なし。最初からラッセル!2番目からは楽かと思いきや、傾斜角のあるところでは滑って滑って、なかなか上がれない。せっかく作ってもらったステップが崩れていく。アイゼンの時みたいに前爪を効かせて、とかストックの使い方、逆ハの字ぽく置いて足をしっかり乗せる、体重のかけ方の位置、いろいろ教えていただいて少しだけコツのようなものが見えてきたかな。
後ろを見ると2人組のワカン隊が苦戦していた。この積雪ではとてもワカンでは難しそう。
そういう私もさくっとスノーシューハイキングのつもり、スノーシューデビューにしてはハードすぎるこの積雪量にビビり気味!
先頭さんがどうやって、ルートをとるのか全くわからない。雪の締まり具合とか、浅そうなところ(吹き溜まりでないところ)傾斜の緩やかなところ、いろんな条件をみながら進めていくらしい。「ここをまっすぐ」のゆるそうなとこだけラッセル参加。
でもキツイ〜〜ストックで支え足を上げ体全身で雪を崩す。繰り返す。繰り返す。
あの木を目標にがんばろう!。。。と思っても全く木に近づけない。
交代お願いします〜〜ベテランの先輩方が力強く先頭で道を作ってくださった。
やっとリフトトップに立つ。12時前。予定では氷ノ山山頂で記念撮影な時間だ。
ラッセルで汗ばんでいる。水分補給しようと雨蓋からペットボトルを取り出すが凍っていない。気温自体は高めだった。
休憩をとっているとワカンチームが来た。
私たちの出発を待ってるらしいので、樹林帯の中を登り始めた。
風が強い。登り始めてすぐにテムレスからガチ手袋に衣服調整。それほど指先が冷たくなった。新雪だが湿って重い。乗せる足も重い。
霧氷におおわれた樹林は繊細で美しい。遠く山並みも稜線が白く連なっている。
モンスターのこどもたち、ただいま発育中。
まるでアルプスな風景。とても兵庫鳥取とは思えない。思わず歓声があがる。
もう充分。ラッセル雪訓。霧氷も見たし。くたくた。
集合写真を撮るとパンケーキと温泉を楽しみに下山遂行。
いや。スノーシューでの下りもなかなか大変だった。前爪を効かせながら、となかなかセオリー通りにいかない。スキーのように滑る。
踏み跡でないところを歩く方がうまくいった。
下りはあっという間。下のリフトトップの避難小屋はトイレありの快適な場所。
昼ごはんをゆっくりいただいて、アイゼンに履き替える。
ここからはスキーゲレンデの端っこを通る。持参したヒップソリを初めて使ってみた。スキーやボードの人たちが滑る中、危険だった。止まり方もよくわからないので2,3回滑ってもうやめて歩いて下りた。ピッケルで止めるそうだけど、今日は持っていない。
今回もなかなか内容の濃い盛りだくさんな山行だった!
みなさま、ありがとうございました。
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