身延山

2021年12月31日(金) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,809m
• 下り: 1,813m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:04

距離 17.1km 登り 1,811m 下り 1,813m

8:28 甘露門駐車場
8:33 久遠寺本堂
8:38 身延山表参道（東コース）登山口
9:13 9:14 大光坊
9:49 法明坊
10:06 奥の院恩親院
10:12 10:18 身延山ロープウエイ奥の院駅
10:21 奥の院恩親院
10:25 10:35 身延山
10:36 10:37 奥の院恩親院
10:41 身延山ロープウエイ奥の院駅
11:07 感井坊
12:16 12:18 久遠寺三門
12:28 12:29 久遠寺本堂
12:32 甘露門駐車場
12:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甘露門駐車場を利用。8:30には9割方埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

ほとんどが車道（舗装／ダート）。東コースは水源タンクより上の終盤は登山道です。西コースはスズメバチの巣がある一部箇所で車道を迂回路として利用します。

その他周辺情報

公営温泉がいくつかあります。

写真

12/31 8:26

路面凍結箇所もなく無事到着。

12/31 8:26

登山開始！まずは右上の門へ。お坊さんが階段を掃除しながら朝の挨拶をして下さいます。

12/31 8:29

久遠寺境内はこのような大きな建物がいくつもあります。

12/31 8:31

今夜は大晦日。ここで除夜の鐘が撞かれるのでしょう。

12/31 8:32

お寺の掲示板の言葉はいつもグッときますね。

12/31 8:33

斜行エレベーターなるものが設置されています。一度乗ってみたいです。

12/31 8:34

下り坂と水平な道がありますが、東コース登山道は一番右の上り坂です。

12/31 8:40

立派な杉の上り坂を進みます。写真中央の標石には「九丁」とあります。山頂奥の院が五十丁だと後で知りました。

12/31 8:49

南天の鮮やかな赤。他の登山者は男性親子連れとリタイア世代らしい夫婦の2組のみ。抜きつ抜かれつでゆっくり行きます。

12/31 9:12

「〇〇坊」がいくつもあります。それぞれ違った趣があります。

12/31 9:13

まったくそのとおり。

12/31 9:16

頭の中ではなぜか出身高校の校歌がリピートし始めました。一定ペースがキープできます。

12/31 9:40

水源タンクを過ぎると登山道らしくなりました。この方が雰囲気が出ますが傾斜も急になります。

12/31 9:44

写真では分かりにくいですが富士山発見。

12/31 10:08

山頂エリアに到着。絶景ですが小雪がちらついてきました。さっき通過した身延駅近辺が眼下に。火を使えないので途中で買ってきたコンビニ握り飯とサンドイッチで早めの昼食をとります。

12/31 10:08

優雅に蛇行する富士川の先には駿河湾が光っています。海が見えるとは意外でした。伊豆半島まで見えます。しかし寒い！

12/31 10:20

満腹となったので奥の院思親閣に参拝します。明日の元日は多くの人で賑わうのでしょうが今日は人はまばらです。

12/31 10:22

小ぶりですが風格十分。

12/31 10:26

南アルプスを見ようと北側展望台へ立ち寄りましたが、雪雲に閉ざされていました。あの厳しい冬山にも登山者がいると思うと急に山岳小説を読みたくなりました。

12/31 10:26

右旋回して甲府盆地。こちらは晴れているようです。

12/31 10:27

自分が今、東北日本と西南日本の境目に立っていることを教えてくれます。

12/31 10:27

ちょっとお節介気味ながら味わいのある看板です。

12/31 10:28

この大パノラマを見にまた来ようと心に誓います。

12/31 10:41

ロープウェイ奥之院駅近くの指導標に従い、西コースを下山します。水戸岡鋭治プロデュースの売店は名物の団子はじめお土産が充実しています。

12/31 10:41

七面山にも縦走できるんですね。到着したロープウェイからの参拝客が散策しています。

12/31 10:42

渋すぎる指導標。今日は追分（感井坊）まで尾根を行き、そこから降下します。

12/31 10:52

昼食をとった場所で見たのと同じ方向をここからも。今日一番気に入った景色です。

同じ会社のKTさんに教えてもらったスイス製アプリPeakFinder起動。由比の浜石岳が見えるとは驚きです。

12/31 10:54

雪が付いている七面山のガレ場を正面に進みます。東コースのリタイア夫婦とまた抜きつ抜かれつになりますが、他には誰もいません。

12/31 10:54

早川町と書かれたプレート。身延町との町境でしょうか。

12/31 11:07

追分の感井坊からは、鳴り物のリズムが心地よく聞こえます。

12/31 11:11

こんな車道を下ります。

12/31 11:17

千本杉。思わず見上げます。

12/31 11:31

スズメバチの巣があるとのこと。

「42」の文字のある区間が通行できず、東へ大きく回り道します。でも急坂でヒザと靴擦れがつらくなってきたので緩い傾斜は有難いです。

12/31 11:45

松樹庵。

12/31 11:47

おおー！確かにビュースポット！久遠寺がいい感じに見えます。

12/31 11:48

そうだったんですね。

12/31 12:01

ドキッとしますがおそらく獣除けですね。普通に扉を開けて通行できます。

12/31 12:04

身延川まで下りて来ました。柱状節理？フォッサマグナや糸魚川ー静岡構造線と関係あるのでしょうか。

12/31 12:11

穏やかな風景です。山から下りた後の里の感じはいつもほっとします。

12/31 12:16

立派な三門に着きました。観光客でにぎわっています。

12/31 12:19

駐車場はこの石段の先！終わった後の急登は相当きつく何度も休憩します。

12/31 12:28

登り切って久遠寺に戻ってきました。お札授け所などオープンし元旦の準備が始まっています。

12/31 12:32

4時間ちょっとで無事駐車場に戻りました。今日半日遊ばせてもらった山に感謝です。

撮影機器：

SO-01L Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス GPS ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計

備考

ヘッドランプとタオルを忘れてしまいました。

感想

UGG35027

下山後に温泉で冷えた体を温めるプランでしたが、大晦日で公営系温泉は休館日のため実現ならず・・・。それでも、多忙だった一年を振り返りながら、静かにパワースポットの身延山を歩くことができました。来年も良い年にしたいと思います。