記録ID: 387734
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積雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
【日光男体山】登りは新雪に足を取られヘロヘロ&下りは雪ダンゴでアイゼン役立たずヨロヨロ(^^;)
2013年12月30日(月) [日帰り]
栃木県
りきまる
- GPS
- 08:26
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,289m
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駐車場07:10→08:10三合目(アイゼン装着)08:20→08:36四合目(食事)08:50→五合目避難小屋09:15→六合目09:35→10:15七合目避難小屋(雑談休憩)10:30→11:05八合目避難小屋(食事)11:20→12:23男体山山頂12:50→八合目避難小屋13:27→七合目避難小屋13:53→14:27五合目避難小屋14:40→四合目14:50→三合目15:01→15:28駐車場
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ 登山口は，県営駐車場西側進入路のところにあります。人気の冬山入門コースなので，降雪直後で無い限り，トレースはあると思います。なお，今回は登山口がわからず，幼稚園の先まで行ってから斜面を登り返しています(GPS軌跡参照のこと)。 ・ 正規の登山道は，二荒山神社中宮祠から登りますが，積雪期は，門が閉ざされています。県営駐車場から斜めに斜面を登れば，途中で正規ルートに合流します。 ・ 三合目からは林道を歩かず，観音薙沿いに登れば，15分ほどで四合目に出られます。林道を歩くと，30分ほどかかります。 ・ 四合目からは手摺りの設けられた九十九折りのルートとなりますが，雪のある時期は直登するほうが短縮できます。 ・ 五合目避難小屋は，内部が土間となっていますが，テントがあれば寝られます。 ・ 六合目あたりから雪が深くなって，歩きづらくなってきます。また，傾斜もきつくなってきます。 ・ 七合目避難小屋は，ドアが無く，壁もはがれていて宿泊利用は出来ません。休憩のみ。 ・ 八合目避難小屋は，滝尾神社社務所を兼ねています。緊急時，2〜3人は泊まれます。 ・ 八合目以降も，樹林帯は雪が深く，歩きづらかったです。また，下山時もアイゼンに雪がダンゴ状に着いてしまい，アイゼンが効きません。思わず転びそうになったこと数知れず。 ・ 山頂近くなると，雪が風で飛ばされ積雪が少なくなるので，歩きやすくなります。もう少し寒い時期ならば，雪がクラストするのでアイゼンが効き，さらに歩きやすいでしょう。 ・ 山頂部は，氷点下8度と比較的暖かでした。でも，冬期は氷点下10度以下が普通です。バラクラバやゴーグルは必携です。 |
写真
明智第二トンネルを過ぎたあたりから男体山を望む。右奥に女峰山も見えていました。
県営駐車場にクルマを駐車。本日の装備は，アイゼン，ピッケル，ワカン，ダブルストック，冬山用防寒装備一式に加え，デジ一2台＆交換レンズ，携帯イス，ガソリンストーブ(鍋焼きうどん用)，熱いカフェオレを入れたサーモス山専ボトル，水＆おにぎりなど合計約11�圈�ちょっと持ちすぎました。
2
12/30 7:01
県営駐車場にクルマを駐車。本日の装備は，アイゼン，ピッケル，ワカン，ダブルストック，冬山用防寒装備一式に加え，デジ一2台＆交換レンズ，携帯イス，ガソリンストーブ(鍋焼きうどん用)，熱いカフェオレを入れたサーモス山専ボトル，水＆おにぎりなど合計約11�圈�ちょっと持ちすぎました。
入山口がわからず少し迷いましたが，幼稚園の裏手から登って行くと，すぐにトレースが見つかりました。
数日前に降雪があったようで，このあたりでも深さ20�僂�らいありました。
四合目に到着。ここでオニギリ休憩をしていたら，二人連れの登山者が登ってきたので，ご挨拶。このあと下山まで，前になり後になり，ご一緒しました。
1
12/30 8:36
四合目に到着。ここでオニギリ休憩をしていたら，二人連れの登山者が登ってきたので，ご挨拶。このあと下山まで，前になり後になり，ご一緒しました。
避難小屋は荒廃しています。ここで先ほどの二人連れと雑談を交わしながら，しばし休憩。
八合目避難小屋が見えてきました。七合目避難小屋から30分少々。
八合目避難小屋にて食事休憩。2〜3人は泊まれそうな広さでした。
この小屋は，滝尾神社社務所を兼ねているので，神棚が設けられています。
雪を抱いた太郎山。以前は良く登っていたのですが，ここ数年ご無沙汰しています。
社務所の隣にある避難小屋。ドアが壊れていて雪が入り込んでいますが，テントがあれば寝られそう。
山頂で，一緒に登った二人の登山者の方とシャッターを押し合いました。
五合目避難小屋にて休憩。3〜4人用までのテントなら，張れそうでした。
撮影機器：
感想
・ 約5年ぶりに，雪の日光男体山に登ってきました。一ヶ月以上登山をサボっていたうえ，宴会続きでなまった体にはきつい登山となりました。
・ そのうえ，使いもしない余計な装備や機材をザックに詰め込んだので，ザック重量は11�圈�これでは，きついはずです。
・ 当初のもくろみでは，登り4時間，下り2時間半を見込んでいましたが，とてもそんな時間では登れませんでした。やはり体は正直です。トレーニング不足，スタミナ不足がモロに出てしまい，登りに5時間以上かかってしまいました。
・ 想定以上に時間がかかったため，予定していた避難小屋での鍋焼きうどんはあきらめました。このために持参したSOTOのガソリンストーブやコッヘル，燃料はただの錘と化し，2台のデジ一のうち望遠ズームを装着していたE-P5も出番なし。交換レンズと共にこれもザックの錘となりました。
・ でも，まあ，山頂往復できたし，良い展望も楽しめたので，良しとしましょう。課題はスタミナ・体力づくり。毎週のように山に出かけられる訳では無いので，こればかりはなかなか難しい。
・ 自分の体力にあった，無理の無い登山を心がけていきたいと思います。
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crtowa321 さん
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