乾徳山ー黒金山
- GPS
- 10:03
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:58
天候 | 晴れ 大晦日からの爆弾低気圧で山頂の気温推定−10℃以上 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乾徳山徳和川駐車場(無料)へ車で移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山の岩場は新雪の下は凍結した岩が隠れてます これからは雪が溶けて凍結箇所増えると思います。 西沢渓谷の遊歩道は五滝の淵展望付近から冬季通行止(通行止知らなくて通らせていただきました) |
写真
感想
とにかく寒い山行でした
乾徳山は過去に一度登ってますが、その時より難易度は高め
とくに乾徳山山頂から黒金山方向に降りようとした一歩目の岩がツルツルで岩に捕まってなかったら『kinaturuらく』でした。
会の先輩達のサポートもありなんとか岩場を通過
樹林帯に入ると雪も一層深くなり、小ピークが幾つもありちょっと辛かったですが、所々展望地があり白く美しい南アルプスは角度を変えながら光岳から鋸岳まで眺める事が出来てその都度元気を貰います。
黒金山に到着、時より突風が打ち付けるので風を避け昼休憩
カップ麺も湯を注いでる時から温度が下がっていくので混ぜなから冷めるのを嫌ってまだ硬いうちに口運んだ、食べるというよりなんとか喉に詰め込むと言う感じだ。
体感で−10℃くらいかな?じっとしていると体温がどんどん奪われるので行動開始。
なかなか体温が上がらない。手先は特に痛い手袋したままでも手が悴む程の寒さなので、二重にしている手袋の中にカイロを入れいるがなかなか温まらない他に良い対策を探そう
下山も地味にアップダウンが続く
登山道には石楠花が多く
群生地は2メートル以上の石楠花が山肌にびっしり生えている
葉が閉じている寒期でも凄い迫力なので、新緑時期は石楠花の鬱蒼とした森になると想像した。
『開花時に合わせて来たら凄そうですね』と会の先輩に問いかけてみると、『西沢渓谷の石楠花で充分綺麗だよ。』と返ってきた。…ごもっともです。
なんとか、日没前に山道は終わり黒金山登山口と西沢渓谷遊歩道の合流点に出た、長い林道歩きの前に補給兼ねて小休止してから再スタート
スタート早々、注意を促そうと話し始めた先輩を横目に私はすってんころりん。雪に隠れ凍ったアルミの踏板に気付かず尻もちつきました笑
その後もアルミの踏板、エキスパンドメタルの橋、古の鉄のレールなど続くので滑らない様に注意した。
少し歩くとエキスパンドメタルの橋に進入禁止の張り紙とロープが張ってあった。
今まで歩いて来た区間も通行止だったと、この時に気付く。
氷柱や秩父の山々にあたる夕陽が朱色に輝くアーベンロートを見ながらひたすら長い遊歩道を歩く、遊歩道を歩き始めて2時間ようやくデポしておいた駐車場に無事到着、芯から冷えた体を車の暖房で温めて、乾徳山駐車場までもう一台を回収して無事に帰路へ
元旦から山行が出来て感謝と同時に寒い一日でしたが無事下山出来て良かったです
ありがとうございました
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