初めての九州温泉旅・その弐〜黒川温泉と九重山(牧の戸峠)〜
- GPS
- 05:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 844m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 曇りのちガスガス一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は近隣の湯坪温泉に前泊したので20分ほででしたが、牧の戸峠までは一番最寄の九重ICからでも30〜40分ほどの所要時間です。 今回は長者原〜牧の戸峠〜瀬の本の区間の路面に残雪はなくノーマルタイヤで通行可能でしたが、この時期は冬用装備は必須と思われます。 《駐車場》 牧の戸峠駐車場(無料)を利用。 駐車可能台数は163台だそうですが駐車場内はほとんど除雪されておりませんので、スタックしないよう要注意です。 場内にトイレやレストハウスもありました。 《コンビニ》 やまなみハイウェイに入ってしまうとありません。 九重ICからですと、R210沿い豊後中村駅付近にローソンがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山ポスト》 登山口直前にあります。 《道の状況》 ○全体的に… 危険箇所はなく、道標もわりとしっかりありますので問題ありません。 ただし久住分れから久住山までの区間は、コンディションによっては若干ルートを外しやすいかもしれません。 ○牧の戸峠〜久住分れ〜久住山 足元が雪に覆われていてよく分かりませんでしたが、雪が無ければ整備されたハイキングコースかと思われます。 前述の通り、久住山まではガスが激しくトレースも若干薄めだったため一部分かりづらく感じたところもありましたが、慎重に進めば問題なしです。 ○〜御池〜池ノ小屋〜中岳 御池は完全に凍っておりますので、池の上を歩くことができました。 中岳は九重連山最高峰ですが、危険箇所はなくほとんど登らず辿り着けます。 ○〜星生山 こちらは上りも下りもトレースがほとんどありませんでした。 ただしルートは分かりやすいので問題なしです。 《温泉》 ○筌の口温泉 筌の口共同浴場 日帰り入浴 200円 隣の旅館の駐車場を利用 200円 炭酸水素塩泉 源泉掛け流し ○黒川温泉 観光案内所や各旅館で販売している温泉手形(1200円)を購入すると、24軒のうち3軒の露天風呂に入ることができます。 駐車場は温泉街に各所(無料)、各旅館のものを利用。 今回お邪魔した3軒はこちら。 ・いこい旅館 http://www.ikoi-ryokan.com/ ・山みず木 http://www.yamamizuki.com/ ・いやしの里樹やしき http://www.kiyashiki.com/ 《宿泊》 阿蘇鶴温泉ロッジ村 http://www12.ocn.ne.jp/~asozuru/ |
写真
感想
九州へ来て早くも3日目。
なかなか訪れるのは大変な遠方のこの土地、今回はなるべく悔いの残らないよう心掛けて貴重な時間を過ごさなければ…
とは言っても、現在山歩きが一番の趣味になっている我が家ですから、ここまで来て山を歩かないで帰るわけにもいきませんね。
この辺りのお山はサッパリですので自動的に百名山になってしまいますが、「九州の屋根」と称される九重山を歩いてきました。
スタート地点の牧の戸峠が既に1300m以上あり、そもそも我が家の車で辿り着けるのか心配しておりましたが、峠までの道中は路面には雪は無くひと安心でした。
が、駐車場に着いてみると、雪・雪・雪。
今回の旅では4つのお山を歩きましたが、その中でも一番雪深い感じのお山。
天気予報に反してガスガスのコンディションでしたが、今シーズンの雪山初めには最高の舞台ですね。
途中、一時的にガスが晴れる場面もあり、久々の「青と白のコントラスト」を堪能できました。
下山後は、このような雪山だからこそ楽しみが倍増する素晴らしき温泉へ。
とても魅力的なお湯がワンサカ涌き出る九州の地、今回は山の情報よりも温泉の情報を詳しく調べたので、お邪魔したい温泉には目星は付いておりました。
メインのお楽しみはくじゅうの地からほど近い黒川温泉でしたが、その前にお湯がかなり気になっていた筌の口温泉にお邪魔しました。
浅間山荘の天狗温泉を彷彿とさせるような鉄分たっぷりの茶褐色のお湯。
こちらもタオルなどをお湯に浸すと瞬間的に染まってしまうほどですが、湯船や風呂桶なども茶色見がかっているほどでした。
その後訪れた黒川温泉はこぢんまりとしながらも活気のある温泉街でして、次回は泊まりでゆっくり訪れたいなあと思いました。
結局、由布院も黒川温泉も一泊しなきゃあかんですね(^-^;
温泉手形を購入して3軒の露天風呂へ入ることは決定しておりましたが、最後の最後までどこへお邪魔しようか迷います。
結局、お湯が素晴らしい「いこい旅館」、露天風呂が素晴らしい「山みず木」、そして最後は評判が良かった「いやしの里 樹やしき」へお邪魔しました。
三者三様それぞれ良かったのですが、その中でもとりわけ「いこい旅館」のお湯は忘れられません。
お湯だけで言えば、今回の旅で入った数ある温泉の中でも一番だったかもしれません。
前評判で「化粧水の要らないお湯」と聞いておりましたが、入浴後の肌の感じがまさしく「the 資生堂」という感じでした(^^)
明礬配合の湯ということで保水効果が高いのでしょうね。
毎度のことですが楽しいお時間はあっという間でして、この旅も半分近く終わってしまいました。
後半も悔いの残らないように過ごさなければ…
火の国・阿蘇へ向かいます!
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