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Yamareco

記録ID: 388252
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雪山ハイキング
阿蘇・九重

初めての九州温泉旅・その弐〜黒川温泉と九重山(牧の戸峠)〜

2013年12月30日(月) [日帰り]
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GPS
05:04
距離
11.6km
登り
844m
下り
837m

コースタイム

9:15牧の戸峠-10:37久住分れ-10:59久住山11:08-11:43中岳-12:00池ノ小屋12:17-12:21御池-12:37久住分れ-13:17星生山-14:19牧の戸峠
天候 曇りのちガスガス一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
《アクセス》
今回は近隣の湯坪温泉に前泊したので20分ほででしたが、牧の戸峠までは一番最寄の九重ICからでも30〜40分ほどの所要時間です。
今回は長者原〜牧の戸峠〜瀬の本の区間の路面に残雪はなくノーマルタイヤで通行可能でしたが、この時期は冬用装備は必須と思われます。

《駐車場》
牧の戸峠駐車場(無料)を利用。
駐車可能台数は163台だそうですが駐車場内はほとんど除雪されておりませんので、スタックしないよう要注意です。
場内にトイレやレストハウスもありました。

《コンビニ》
やまなみハイウェイに入ってしまうとありません。
九重ICからですと、R210沿い豊後中村駅付近にローソンがあります。
コース状況/
危険箇所等
《登山ポスト》
登山口直前にあります。

《道の状況》
○全体的に…
危険箇所はなく、道標もわりとしっかりありますので問題ありません。
ただし久住分れから久住山までの区間は、コンディションによっては若干ルートを外しやすいかもしれません。

○牧の戸峠〜久住分れ〜久住山
足元が雪に覆われていてよく分かりませんでしたが、雪が無ければ整備されたハイキングコースかと思われます。
前述の通り、久住山まではガスが激しくトレースも若干薄めだったため一部分かりづらく感じたところもありましたが、慎重に進めば問題なしです。

○〜御池〜池ノ小屋〜中岳
御池は完全に凍っておりますので、池の上を歩くことができました。
中岳は九重連山最高峰ですが、危険箇所はなくほとんど登らず辿り着けます。

○〜星生山
こちらは上りも下りもトレースがほとんどありませんでした。
ただしルートは分かりやすいので問題なしです。

《温泉》
○筌の口温泉
筌の口共同浴場
日帰り入浴 200円
隣の旅館の駐車場を利用 200円
炭酸水素塩泉 源泉掛け流し

○黒川温泉
観光案内所や各旅館で販売している温泉手形(1200円)を購入すると、24軒のうち3軒の露天風呂に入ることができます。
駐車場は温泉街に各所(無料)、各旅館のものを利用。
今回お邪魔した3軒はこちら。

・いこい旅館
http://www.ikoi-ryokan.com/

・山みず木
http://www.yamamizuki.com/

・いやしの里樹やしき
http://www.kiyashiki.com/

《宿泊》
阿蘇鶴温泉ロッジ村
http://www12.ocn.ne.jp/~asozuru/
九州3日目は九重山へ。このゴツイお山は三俣山ですね。
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九州3日目は九重山へ。このゴツイお山は三俣山ですね。
チェーンも携帯してましたがノーマルタイヤで牧の戸峠へ。駐車場は雪がいっぱい。
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チェーンも携帯してましたがノーマルタイヤで牧の戸峠へ。駐車場は雪がいっぱい。
FFF・・DWDW[[fuji]]
すでに1330mの牧の戸峠より、いざ!
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FFF・・DWDW[[fuji]]
すでに1330mの牧の戸峠より、いざ!
久住分れまで特に問題の無いハイキングコースですが、なんだかキツイ登りです(^-^;
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久住分れまで特に問題の無いハイキングコースですが、なんだかキツイ登りです(^-^;
前日に歩いた由布岳(左)を遠望。
遠くから見てもイイ山ですねえ♪
2013年12月30日 09:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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12/30 9:28
前日に歩いた由布岳(左)を遠望。
遠くから見てもイイ山ですねえ♪
こちらは元旦に歩く予定の阿蘇山。
遠望が効いたのはこの時だけでした。
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こちらは元旦に歩く予定の阿蘇山。
遠望が効いたのはこの時だけでした。
しばらくすると真っ白の世界へ。
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しばらくすると真っ白の世界へ。
ですので茶色が映えます。あ、こちら久住分れのトイレは冬季閉鎖中でした。
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ですので茶色が映えます。あ、こちら久住分れのトイレは冬季閉鎖中でした。
たまにガスの合間から陽が出るとテンションが上がります♪
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たまにガスの合間から陽が出るとテンションが上がります♪
九重山の主峰・久住山にてパチリ。どこかで見たようなポーズですねw
2013年12月30日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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12/30 11:08
九重山の主峰・久住山にてパチリ。どこかで見たようなポーズですねw
ひょっこり現れる御池。
あとでお邪魔しますねぇ。
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ひょっこり現れる御池。
あとでお邪魔しますねぇ。
相変わらずガスガスですが、九重山最高峰・中岳にて。
2013年12月30日 11:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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12/30 11:51
相変わらずガスガスですが、九重山最高峰・中岳にて。
う〜ん、やはりここでも、下山すると天気が回復する嫌がらせを受ける(^-^;
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う〜ん、やはりここでも、下山すると天気が回復する嫌がらせを受ける(^-^;
だんだんと青空が…
しかし風が強いので避難小屋に撤退。
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だんだんと青空が…
しかし風が強いので避難小屋に撤退。
池ノ小屋にて。
冬季は助かりまねぇ。
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池ノ小屋にて。
冬季は助かりまねぇ。
近くまで来ると…
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近くまで来ると…
やはりカチンコチン。
皆さん池の上を歩いてました。
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やはりカチンコチン。
皆さん池の上を歩いてました。
おお!太陽神様!!
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おお!太陽神様!!
やっぱり雪山は青空があってこそですね(^^)v
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やっぱり雪山は青空があってこそですね(^^)v
う〜ん、これはどこのお山を撮ったのか忘れてしまいました。
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う〜ん、これはどこのお山を撮ったのか忘れてしまいました。
ここに来て楽しい稜線歩きです♪
左後ろには三俣山ですかね。
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ここに来て楽しい稜線歩きです♪
左後ろには三俣山ですかね。
久住分れまで戻ってきて、天気回復ということで星生山へ行くことにしました。
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久住分れまで戻ってきて、天気回復ということで星生山へ行くことにしました。
行きには全く見えてなかった久住山。見事な三角形ですね。
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行きには全く見えてなかった久住山。見事な三角形ですね。
星生山を目指しますが、
う〜ん、日頃の行いが…
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星生山を目指しますが、
う〜ん、日頃の行いが…
いと悪し!
もはや自己満足感だけしかない星生山頂にてパチリ。
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もはや自己満足感だけしかない星生山頂にてパチリ。
トレースが無かったので尻セードするも滑らず(^-^;
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トレースが無かったので尻セードするも滑らず(^-^;
雪の付き方が完全に一方行で面白いですね。
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雪の付き方が完全に一方行で面白いですね。
下山後、まずは気になっていた筌の口温泉へ。川端康成とゆかりがあるらしいです。
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下山後、まずは気になっていた筌の口温泉へ。川端康成とゆかりがあるらしいです。
お湯は鉄分たっぷりのにごり湯。
九重は他にも良い温泉が盛りだくさんですね。
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お湯は鉄分たっぷりのにごり湯。
九重は他にも良い温泉が盛りだくさんですね。
そして今回のお楽しみ、黒川温泉へ。こちらの観光所で温泉手形を購入し、いざ三軒の風呂へ!
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そして今回のお楽しみ、黒川温泉へ。こちらの観光所で温泉手形を購入し、いざ三軒の風呂へ!
温泉街の雰囲気がとてもイイですねぇ。次回は泊まりでゆっくりお邪魔したいです。
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温泉街の雰囲気がとてもイイですねぇ。次回は泊まりでゆっくりお邪魔したいです。
こちらは絶対に外せなかった、いこい旅館。お湯はまさしく「the 資生堂」、鼻血もんにヤバかったです(^^)v
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こちらは絶対に外せなかった、いこい旅館。お湯はまさしく「the 資生堂」、鼻血もんにヤバかったです(^^)v
貧乏旅行の強い味方、地元のスーパー。
小国市街で発見しお世話になりました。
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貧乏旅行の強い味方、地元のスーパー。
小国市街で発見しお世話になりました。
この日は阿蘇鶴温泉ロッジ村で素泊まり。
近くに魅力的なわいた温泉郷もあります。
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この日は阿蘇鶴温泉ロッジ村で素泊まり。
近くに魅力的なわいた温泉郷もあります。
突然の宿泊でお世話になりました。
グッバイ、ワンチャン!
2013年12月31日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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12/31 9:20
突然の宿泊でお世話になりました。
グッバイ、ワンチャン!
あと2つ入れますので黒川温泉に戻ってきて。こちらも外せなかった、山みず木。
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あと2つ入れますので黒川温泉に戻ってきて。こちらも外せなかった、山みず木。
内部撮影に成功。おそらく今回の旅で入った温泉の中では最高の露天風呂。
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内部撮影に成功。おそらく今回の旅で入った温泉の中では最高の露天風呂。
内湯も風情があって素晴しいです。
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内湯も風情があって素晴しいです。
ちょっと休憩して。
ちょっと休憩して。
最後にどこにお邪魔しようか迷いましたが、近くだったので、いやしの里 樹やしきへ。
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最後にどこにお邪魔しようか迷いましたが、近くだったので、いやしの里 樹やしきへ。
風呂もお湯も最高です。貸切でした♪
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風呂もお湯も最高です。貸切でした♪
露天は混浴ですが、こんな感じの入口なので女性の方でも入りやすいかな。
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露天は混浴ですが、こんな感じの入口なので女性の方でも入りやすいかな。
撮影機器:

感想

九州へ来て早くも3日目。
なかなか訪れるのは大変な遠方のこの土地、今回はなるべく悔いの残らないよう心掛けて貴重な時間を過ごさなければ…
とは言っても、現在山歩きが一番の趣味になっている我が家ですから、ここまで来て山を歩かないで帰るわけにもいきませんね。
この辺りのお山はサッパリですので自動的に百名山になってしまいますが、「九州の屋根」と称される九重山を歩いてきました。

スタート地点の牧の戸峠が既に1300m以上あり、そもそも我が家の車で辿り着けるのか心配しておりましたが、峠までの道中は路面には雪は無くひと安心でした。
が、駐車場に着いてみると、雪・雪・雪。
今回の旅では4つのお山を歩きましたが、その中でも一番雪深い感じのお山。
天気予報に反してガスガスのコンディションでしたが、今シーズンの雪山初めには最高の舞台ですね。
途中、一時的にガスが晴れる場面もあり、久々の「青と白のコントラスト」を堪能できました。

下山後は、このような雪山だからこそ楽しみが倍増する素晴らしき温泉へ。
とても魅力的なお湯がワンサカ涌き出る九州の地、今回は山の情報よりも温泉の情報を詳しく調べたので、お邪魔したい温泉には目星は付いておりました。
メインのお楽しみはくじゅうの地からほど近い黒川温泉でしたが、その前にお湯がかなり気になっていた筌の口温泉にお邪魔しました。
浅間山荘の天狗温泉を彷彿とさせるような鉄分たっぷりの茶褐色のお湯。
こちらもタオルなどをお湯に浸すと瞬間的に染まってしまうほどですが、湯船や風呂桶なども茶色見がかっているほどでした。

その後訪れた黒川温泉はこぢんまりとしながらも活気のある温泉街でして、次回は泊まりでゆっくり訪れたいなあと思いました。
結局、由布院も黒川温泉も一泊しなきゃあかんですね(^-^;
温泉手形を購入して3軒の露天風呂へ入ることは決定しておりましたが、最後の最後までどこへお邪魔しようか迷います。
結局、お湯が素晴らしい「いこい旅館」、露天風呂が素晴らしい「山みず木」、そして最後は評判が良かった「いやしの里 樹やしき」へお邪魔しました。

三者三様それぞれ良かったのですが、その中でもとりわけ「いこい旅館」のお湯は忘れられません。
お湯だけで言えば、今回の旅で入った数ある温泉の中でも一番だったかもしれません。
前評判で「化粧水の要らないお湯」と聞いておりましたが、入浴後の肌の感じがまさしく「the 資生堂」という感じでした(^^)
明礬配合の湯ということで保水効果が高いのでしょうね。

毎度のことですが楽しいお時間はあっという間でして、この旅も半分近く終わってしまいました。
後半も悔いの残らないように過ごさなければ…
火の国・阿蘇へ向かいます!

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
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