戸台から北沢峠 甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳は断念
- GPS
- 80:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
12月28日 -1:00仙流荘(仮眠)6:50-7:10戸台駐車場(登山口)7:30-12:00丹渓山荘
(昼食)12:10-15:10大平山荘-15:50長衛荘
12月29日 長衛荘(休養)
12月30日 長衛荘(休養)14:30-14:45北沢駒仙小屋(テン場)
12月31日 北沢駒仙小屋(テン場)7:00-北沢峠-7:40大平山荘-8:30丹渓山荘8:40-
10:40戸台駐車場(登山口)11:10-11:30仙流荘(入浴,昼食)12:50-
(中央道-首都高-常磐道)-17:30つくば
天候 | 12月28日…曇り時々雪 12月29日…晴れ時々曇り 12月30日…晴れ時々曇り 12月31日…雪時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発時は20台ほどでしたが、戻ってきたら50台ほど駐車しており、ほぼ満車でした。 トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは戸台の駐車場にあります。 駐車場から基本的に雪道です。 年末だけあってトレースはしっかりしており、アイゼン、ワカンを使う機会はありませんでした。 戸台から丹渓山荘までは戸台川の河原や両岸を歩きます。 渡渉もありますが飛び石などを利用して飛び越えられる幅です。気を付ければ濡れることはないと思います。(しかし私のパーティでは7人中3人が飛び越えられずくるぶしまで浸かりました) 登山中、体調が悪化し、2日間長衛荘にお世話になりました。 http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=380&of=1&ik=1&pnp=47&pnp=380&cd=1873 北沢峠の気温は-10℃ほど。 山頂の最新の天気予報は長衛荘で確認できます。 自分は途中で断念しましたが、パーティの情報では甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳ともトレースはしっかりしていたそうでしたが、山頂はすごい風だったようです。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
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写真
感想
今年の山岳部冬合宿の舞台は南アルプス。
戸台から北沢峠をBCに甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳に登る予定です。
27日の仕事後、つくばから登山口に向かい、仙流荘前で仮眠します。
戸台からテント、食料等を担いで北沢峠に向かいました。
最初のうちは緩やかな約8kmの河原歩き。
砂防堰堤を3つ、発電用のダムを1つ越えて歩きます。
積雪は大したことはなく、トレースがしっかりしてるのでアイゼン等は使いませんでした。
ところが、歩き始めて最初のうちからどうも息が上がり調子が悪い。
調子の悪さと荷物が重いことが重なり、ペースが遅れていきました。
歩き始めて2時間ほど、3つ目の砂防堰堤を越えるころにはバテバテで鼓動も落ち着かず、パーティの手前、平静を装っていましたが、1人なら引き返すと思いながら進んでいました。
丹渓山荘へ進むと、パーティに気を使ってもらい、共同装備を持ってもらったおかげで少し落ち着いて、八丁坂を上りきりました。
ところがその後、さらに吐き気と頭痛が襲ってきて、ペースダウンしてしまいました。
ここまで来たら近くの小屋まで行こうと、個人装備を交代でパーティに運んでもらい、時間をかけて、長衛荘まで上がりました。
パーティは北沢駒仙小屋のテン場へBCを張り、予定通り甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳へ。
自分は長衛荘で2日間、休養となりました。
長衛荘はストーブたかれており暖かく裸足で過ごせるほどで、山の本などを読んでゆっくりと過ごしました。
30日の午後には体調も回復し、BCへ合流。
最終夜の宴会を楽しみ、テントで1泊。
最終日は7時にはBCから出発し、登りと比べれば倍のスピードで一気に下山し、
11時前には登山口に到着。
帰りは周りの景色を楽しむ余裕もあり、紅白歌合戦の前には家に着きました。
予定通り山頂まで登ることはできなかったので、そのうちまた登りに行ければと思います。
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