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記録ID: 3886802
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
四国剣山

カヤハゲ(1720)三嶺(1893)

2022年01月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: C
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:44
距離
15.0km
登り
1,318m
下り
1,309m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【天候】
曇りのち晴れ

【コース】
光石登山口 --- 西熊林道ゲート --- 西熊林道 --- さおりが原--- カヤハゲ(1720) --- 三嶺(1893) --- フスベヨリ谷 --- 八丁 ---堂床 --- 光石登山口

【記録】
光石登山口 発 6:04 --- カヤハゲ(9:44-9:59)--- 三嶺 (11:14-11:40) --- フスベヨリ谷 --- 八丁(15:14) --- 光石登山口 着 15:46

【コンディション】
朝は夜明け前の寒さを感じる中で出発。カヤハゲに向かう尾根では陽が陰り、強い風が吹くこともあって非常に寒く感じた。寒く感じても、ミッドウェアを着るためにシェルを脱げない厳しい寒さ。動いて体温を上げか、風から逃げる以外に対策はなさそう。カヤハゲ以降は風も止み、暖かい日差しのなか過ごすことができた。その後の行動中は汗をかいて薄着に。三嶺山頂での休憩時は少し寒く感じることもあったが薄着のままでも耐えられた。山頂での気温は0℃。吹く風は弱い風で、もう少し日差しが強ければ気持ちよく感じるだろうなと思った。

【山域の様子】
光石登山口までの道路は凍結あり。ノーマルタイヤでのアクセスは困難な状況。西熊林道までの積雪はほとんど無いが、林道ゲートの先は積雪と凍結あり。さおりが原に降りて少し休憩。積雪量も増えてきたことからスノーシューを装着して出発。その先はしっかりとした積雪となっていたが、日当たりのいい南面では地表が見える場所もあり。帰路のフスベヨリ谷は、谷全体が吹き溜まりになっているように思うほど、たっぷりの雪が残っていた。

【登山者】
カヤハゲまでに2名。三嶺までに1名。三嶺山頂で3名。計6名が新春の三嶺を楽しんでいらっしゃった。フスベヨリ谷分岐から西熊山方面への踏み跡なし。本日は光石と名頃からの登山者が多かったことと想像する。

【感想】
時間が確保できたことから3年近いブランクを経ての雪山ハイク。久々のスノーシューハイクでは足さばきをうまくこなせなかった。また、日ごろの運動不足がたたって、心拍が上昇するため休憩を何度も入れることになってしまった。当初の予定は西熊山まで縦走してカンカケ谷を降りるつもりで出発したが、カヤハゲまでの登りで体力を消費しつくしていたことと、三嶺までに時間がかかりすぎてしまったことから断念。

【持参した水分】
500mlのペットボトル2本の1Lを持って出発。三嶺までの前半で500mlを1本消費。帰路の下山中は300ml程度を消費。下山でも意外と飲んでしまうな、と思いながら口にしていた。残りは帰着後、着替えを済ませた後で一息で飲み干した。

【その他】
今回の山行では10年選手のスノーシューにダメージが生じていた。ゴム製部品の加水分離により、複数の箇所でゴム部品が破損。さおりが原で装着の際に初めて気づいた。
長く使っていなかったギアは出発前にしっかりと確認する必要があることを再確認して反省。アルトラ製でしっかりしており、これまでのメンテナンスも水洗いで汚れを落とす程度で機能を維持できており、丈夫なイメージを持っており、問題あるはずがないという思い込みがあった。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
光石登山口。夜明け前に出発。
光石登山口。夜明け前に出発。
西熊林道ゲート前
西熊林道ゲート前
ゲートの脇を抜ける
ゲートの脇を抜ける
西熊林道。そこそこの積雪あり。
西熊林道。そこそこの積雪あり。
手掘りのトンネル前。明るくなってきた。日当たりのいい場所は地表が現れている。
手掘りのトンネル前。明るくなってきた。日当たりのいい場所は地表が現れている。
う回路方面
トンネル前のゲート
トンネル前のゲート
さおりが原への分岐
さおりが原への分岐
分岐標識
さおりが原に向かう
さおりが原に向かう
橋が見える
橋を渡る
上流方面
下流方面
さおりが原
さおりが原標識
分岐標識
カヤハゲに向かう
カヤハゲに向かう
カヤハゲ手前
振り返る
カヤハゲから三嶺を見る。ここから見る三嶺がいちばんいい。
カヤハゲから三嶺を見る。ここから見る三嶺がいちばんいい。
分岐標識
大岩に近づく。
テキサスゲート
三嶺を見る
頂上手前
三嶺山頂。残念な落書き。
三嶺山頂。残念な落書き。
西熊山方面
カヤハゲ方面
剣山、次郎笈方面
剣山、次郎笈方面
フスベヨリ谷に向かう
フスベヨリ谷に向かう
分岐標識
フスベヨリ谷へ向かう
フスベヨリ谷へ向かう
西熊山方面を見る
西熊山方面を見る
河床へ降り立つ
堂床・三嶺
積雪の多いとき、河原を歩くのは危険が多い。
積雪の多いとき、河原を歩くのは危険が多い。
ヌスビト岩
左岸側を歩くが積雪が多くて難航する
左岸側を歩くが積雪が多くて難航する
橋が見える
橋を渡る
八丁ヒュッテが見えてきた
八丁ヒュッテが見えてきた
分岐標識
八丁ヒュッテ
振り返る
綱附分岐標識
綱附森方面
橋が見えてきた
橋を渡る
上流方面
下流方面
積雪が少なくなってきた
積雪が少なくなってきた
左岸側を歩く
堂床野営場
水の流れなし
光石登山口着
大栃方面。路面は凍結したまま。
大栃方面。路面は凍結したまま。
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