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Yamareco

記録ID: 3888021
全員に公開
山滑走
中国山地東部

くらます大雪原滑走

2022年01月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:03
距離
15.2km
登り
1,475m
下り
1,479m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:11
合計
9:04
7:06
378
スタート地点
13:24
13:35
155
16:10
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
加地集落奥の除雪終了点よりスタート。
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加地集落奥の除雪終了点よりスタート。
序盤はこんな感じ。
序盤はこんな感じ。
途中、鹿だらけ。林道沿いに逃げるので逃げる追いつく逃げるを延々と。
2022年01月03日 07:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 7:59
途中、鹿だらけ。林道沿いに逃げるので逃げる追いつく逃げるを延々と。
(Y)林道は傾斜があまりないです。
2022年01月03日 08:02撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1/3 8:02
(Y)林道は傾斜があまりないです。
(Y)林道分岐に来ると青空。
2022年01月03日 08:28撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1/3 8:28
(Y)林道分岐に来ると青空。
林道は沢の右岸を巻いて登りますが結構地形が険しい。
2022年01月03日 09:03撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 9:03
林道は沢の右岸を巻いて登りますが結構地形が険しい。
(Y)地図にない林道を登ります。
2022年01月03日 10:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 10:51
(Y)地図にない林道を登ります。
林道崩落地点は結構な斜度の片斜面で慎重に通過。
2022年01月03日 11:01撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/3 11:01
林道崩落地点は結構な斜度の片斜面で慎重に通過。
見えてきた大雪原!
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見えてきた大雪原!
(Y)雪原の登行、滑るの楽しみ。
2022年01月03日 11:39撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 11:39
(Y)雪原の登行、滑るの楽しみ。
素晴らしい景色だ!
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素晴らしい景色だ!
(Y)三室山と大通峠に至る稜線、
2022年01月03日 11:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 11:49
(Y)三室山と大通峠に至る稜線、
Y田さんも登ってきた。
Y田さんも登ってきた。
くらます北峰(仮称)の方が居心地いいね。風もなく暖かい。
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くらます北峰(仮称)の方が居心地いいね。風もなく暖かい。
よく似た衣装の二人。
2022年01月03日 12:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/3 12:24
よく似た衣装の二人。
早速、西側の沢を滑走。最初の数ターンだけは良かったが。。
早速、西側の沢を滑走。最初の数ターンだけは良かったが。。
登り返す。雪質が期待できないので、本峰を踏んでおくことになりました。
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登り返す。雪質が期待できないので、本峰を踏んでおくことになりました。
(Y)くらます本峰へ、
2022年01月03日 13:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 13:15
(Y)くらます本峰へ、
(Y)ここの雰囲気は良かったです、
2022年01月03日 13:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 13:15
(Y)ここの雰囲気は良かったです、
くらます着!
控えめなプレートがいい。
控えめなプレートがいい。
(Y)雪庇のあるくらます円頂、
2022年01月03日 13:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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(Y)雪庇のあるくらます円頂、
「あの山は東山ですか?(左:私)」「あれは三室山です(右:Y田さん)」山座同定は苦手。
「あの山は東山ですか?(左:私)」「あれは三室山です(右:Y田さん)」山座同定は苦手。
雪原の向こうは氷ノ山。ぺったんこだな。
2022年01月03日 13:47撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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雪原の向こうは氷ノ山。ぺったんこだな。
北峰に戻ってきた。さあ雪原滑走して帰ろう。
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北峰に戻ってきた。さあ雪原滑走して帰ろう。
遠慮の塊でファーストトラック貰えた。おほ!思っていたより板が走る!
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遠慮の塊でファーストトラック貰えた。おほ!思っていたより板が走る!
鉄人74号、U田さん。御年〇才。ホント鉄人ですね!
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鉄人74号、U田さん。御年〇才。ホント鉄人ですね!
鉄人滑走。
2022年01月03日 14:05撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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鉄人滑走。
Y田さんも颯爽と滑る。
Y田さんも颯爽と滑る。
2022年01月03日 14:05撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/3 14:05
テレのM崎さん。力強い。
テレのM崎さん。力強い。
2022年01月03日 14:06撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/3 14:06
2022年01月03日 14:06撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 14:06
(Y)ここは良かったです、
2022年01月03日 14:02撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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(Y)ここは良かったです、
僕もかっこよく撮ってもらえてた。
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僕もかっこよく撮ってもらえてた。
よく見たらニヤけてた。
よく見たらニヤけてた。
思い思いにシュプールを描く。
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思い思いにシュプールを描く。
突撃隊長W佐さん。
2022年01月03日 14:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/3 14:07
突撃隊長W佐さん。
よく見たらW佐さんもニヤけてた。
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よく見たらW佐さんもニヤけてた。
ふー楽しかった。
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ふー楽しかった。
(Y)雪原と雲とシュプール、
2022年01月03日 14:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 14:05
(Y)雪原と雲とシュプール、
雪原下部は少し傾斜を増して、
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雪原下部は少し傾斜を増して、
沢に落ちていく。この沢を落としたが
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沢に落ちていく。この沢を落としたが
林道に戻るのに苦労した。
2022年01月03日 14:37撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/3 14:37
林道に戻るのに苦労した。
(Y)沢滑降から林道復帰、
2022年01月03日 14:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 14:48
(Y)沢滑降から林道復帰、
(Y)ここから後は、
2022年01月03日 14:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1/3 14:48
(Y)ここから後は、
(Y)林道を一気に下降、
2022年01月03日 15:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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1/3 15:24
(Y)林道を一気に下降、
(Y)くらますからの山々(左に10℃ほどずれています、すいません)
(Y)くらますからの山々(左に10℃ほどずれています、すいません)

感想

くらますは以前に西側(吉川)から登ったが単に登っただけ、東側(加地)からは北峰と北峰東方尾根がすばらしく、アプローチは長いがこっちの方が断然良いと思いました。氷ノ山・三の丸の平頂と扇ノ山に至る稜線、三角錐の三室山、後山、東山などが良く見えました。北峰〜本峰への尾根は良い感じ、北峰からの滑降と風景はこのあたり(兵庫、鳥取)では指折りです。地図にない林道を登路に取ったMametaさんの事前調査に感謝です。くらます、また行きましょう。

追記:くらますの由来はこれでは?
クラマス 【倉益】4 日本姓氏語源辞典
鳥取県、島根県、山口県。 推定では倉と好字の「益」から。 ... 島根県鹿足郡津和野町商人では農業、林業に従事していたと伝える。 推定では江戸時代。
(ここの植林はよく手入れされており「蔵が増える」も頷けます。)

 氷ノ山から南西を見て東山と三室山の間に雪原がある山があるのは知っていた。調べると「くらます」というヘンテコな名前の山だった。標高は1280mと低めだがスキーできそう。これは行かねば。
 ということで雪不足で構想3年、今年は行けそうだということで正月休み最終日に行ってきました。メンバーは、W佐さん(突撃隊長)、M崎さん(テレマーク)、Y田さん(放浪系BC)、U田さん(鉄人74号)と私の5人。

 くらますは南北の主脈になっていて、とりあえず地理院地図には道がない、西側は地形が急。必然的に東から登ることになった。
 加地集落奥の除雪終了点に駐車(降雪時は除雪作業の支障になるので不可)し、加地川沿いに林道を歩く。途中地形図にない枝線を拾って高度を上げ、最後はひと登りで雪原末端に着いた。と書くと簡単ですが、結構長くてしんどかった。
 朝からよく晴れて気持ちがいい。雪原を登りくらます北ピークを目指す。四方八方よく見えて実に気持ちがいい。南西から見る氷ノ山はぺったんこだった。

 藪っぽく見えるくらます山頂行くのはやめて、まだ直射日光を受けてない西側を1本落とすことに。最初の2〜3ターンは良かった。あとは雪が死んでた。若木が多くてターンできない。100mほど落として登り返す。
 あまり滑走は期待できないのでピークを目指すことにした。この時点で足は売り切れそうだったがみんな頑張ってるので耐えた。山頂プレートが控えめで実にいい。写真を撮りあった。シールを付けたまま北峰に戻る。途中、スノーシューの二人組とスライド。誰かに出会うことを想像してなかったからビックリ。
 さて、雪原滑走して下界に戻ろう。遠慮の塊?的になってファーストトラック貰えた。滑り出してみると東斜面だからか雪が生きていてよく走る。すごくいい!ホンの一瞬の快楽だった。

 雪原末端で南の沢を降りるか(登る時に割れていて下まで滑れないことはわかっていた)往路の尾根を下るか再度協議、突撃隊長の提案で沢を途中まで滑ることに。内心ええ?と思いましたが、ちょっと面白そう。まあ少しのよじ登りで左岸林道に戻れましたがアドベンチャー的で面白かった。
 となって無事に下山。距離も獲得標高もそれなりにあって疲れました。滑走できるところが少なく割に合わないとのメンバー評価ですが、僕は再訪はあるかもと思っていました。北東に向いた傾斜の緩い沢状なんかいい可能性あるし、もう少し藪が埋まるほどの積雪があれば全然違ってくるかな。Y田さん、その時はいつかまたお付き合い願います。

 神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html

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