荒神山神社へ初詣ハイク 〜子連れ狼偏〜[滋賀県 彦根市]
- GPS
- 02:01
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 250m
- 下り
- 241m
コースタイム
天候 | 曇り 登山口 7℃ 荒神山 6℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
2014年元旦、あけましておめでとうございます。
今年も何回山に登れるか分からんが、回数は増やしていくつもりです。
さて、元旦といえば初詣。
俺の初詣の場所は市内にある荒神山神社。
荒神山の山頂にあって、車でいけてしまうものなのだが、俺は麓から参道を登っていくというスタンスしか考えていない。
そして、2歳9ヶ月になろう我が息子のコウもそれに付き合ってもらう。
3歳間近のコウにとってそろそろ試練というものを与えたいからだ。
年末寒波で積もった雪はまだ溶けきっててないが、この程度であれば問題にもならん。
さて、車を置いて出発の準備をするも、コウは真っ先に登山道の階段に取り付いた。 俺の目的が分かっているんやろうな。 何回か登らせてるし。
子供の成長というのは親を驚かせるもの。 以前は階段を登るのに一苦労だったのが、今は段差の大きい階段も物ともせずに登っていくのである。
ただ、雪に興味をもって食べる行為は可愛いかった。
こうして小さい我が子と歩いているうちに、俺は時代劇の「子連れ狼」を思い出した。 勿論敵など出てこうへんけど一緒に歩いている様がそんな感じなのだ。
いつまで一緒に登れるか分からんが、こういう時間は一生忘れる事のない宝物や。
雪解けで参道はグチャグチャ、コウは段々汚れていく。
そして、滑って転んで更に汚れるが、そんなのは全く問題にはならない。
むしろ子供っぽくてええと思っている。
林道を越え、勾配もきつくなっていく(子供目線でね)。
そうなると雪解けでぬかるんでいるため登るのに苦労する。
さらにイノシシが荒らした土で更にコンディションが悪くなるも、コウは何回もこけながらも泣きもせず這うように登る様を俺に見せてくれた。
普段は見せない根性あるその姿は親父である俺の涙腺を刺激する。
最後の階段を登りきり、神社のある山頂に辿りついた。
麓からここまで抱っこは一切なし。 コウは自分の足で登りきったのだ。
そりゃ標高差は200mもないかもしれないけど、身長90cmのコウにとっては鈴鹿山地以上に感じたはず。 よく頑張った。
山頂は車で来た初詣客で結構賑わっていた。
一般人「山頂は寒いね〜」、俺「暑いなーコウ」。
こういう会話の違いが笑えてしまう。
無事に初詣を終え、三角点に向かうもコウは疲れたのか抱っこを要求。
ここまで頑張ったんやから、もう甘えに応えてやるさ。
しかし、三角点の分岐を素通りしてしまい、手前で林道に降り立ってしまった。
林道下りは滑る事はないので、コウが疲れているのは分かっているが、限界まで歩かせる。 最後はやっぱり抱っこで終わったけど充分や。
元旦にふさわしい山行になってとても満足した一日やった。
今年中にはコウは喋れるようになる。
そうすれば、更に山のバリエーションが広がるやろう。
母ちゃんを驚かせてやろうな!
コメント
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こうちゃん 大きくなりましたね
これからがほんま楽しみな親子の山行になりそうですね
こんな時分が懐かしい
うちの息子・娘は、デートで毎日忙しそうです
今年もよろしくお願いします
コウくん大きくなってさらに驚きです
泥だらけになりながらも頑張りました
親子の絆も深まった事でしょうね。
山頂まで車で行けるけど行かないところが
guhikazukiさんらしく好感が持てます。
私だったら車でやはり車で行ってしまいます。
ウチの息子は今年、鳥海山を矢島口から登らせます。
息子には山頂まで登る!と言っていますが、
登れる所まで登った所が今年のゴールで
ご飯を食べて帰ってこようと思います。
お互い離れているけど今年も山の話をたくさんしような!
明けましてあめでとう!
こどもの成長ってやっぱ早いもんやな。
今日も登ろうかと思ったんやけど、俺の免許の更新があったで辞めたんや
晴れてゴールド免許やで
息子さん、娘さん共々デートなんてええやんか やっぱ思春期の子はそうでなきゃアカンと思うで 親は気が気じゃないけどね
こちらこそ今年も宜しく!
こちらこそ今年も宜しくやで
まぁ、コウにとって良い思い出として残ってくれてればええんやけどね
まぁ、俺の拘りなんやで車で行かない事は。
時間の無駄と人は言うかも知れないけど、その無駄が最高に楽しいと思うんやわ。
mountrexさんも遂に息子さんを試練に!
小学校上がる前の試練ってところやな
絶対ええ思い出になるで
楽しみにしとくでな
今年も会えるか分からんけど、山で通じあいつつ今年も宜しくやで!
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