由布岳（お鉢巡り） 其二

2014年01月01日(水) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 5.5km
• 登り: 584m
• 下り: 956m

コースタイム

10:00正面登山口→11:17マタエ→11:34西峰山頂→お鉢巡りへ→11:44落し物発見！→12:47東峰山頂→12:59マタエ→13:29合野越→13:59正面登山口

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

10時前に正面登山口着。元旦の御来光登山の方々のものと思しき車でほぼ一杯。

コース状況／危険箇所等

合野越の手前のベンチあたりで軽アイゼン装着すると、その後の登りは楽かと。午前中は、登山道の雪も固く登りやすいですが、昼過ぎには気温も上がってきて雪が溶け出すので、下りは足元注意でしょう。

写真

さて、2日連続で正面登山口。見つかるかなあ、ジャケット。

曇だけど、山頂のガスはそれほどでもないか。でも、草原に吹く風は強く、冷たい。
御来光登山（？）の方々らしきグループが続々と下りてくる。

danger!

昨日の朝は綺麗だった樹氷帯は、殆ど消えてしまっている。

マタエへの急登。

マタエ着。今日の目的は落としもの捜索なので、そのまま直ぐ西峰へ。

マタエから東峰。

件のトラバース。下から見ると、落ちても距離はそんなにないように見えるけど、ここから見ると落ちたくないよね。

西峰山頂。とっととお鉢巡りへ。

強風吹きつける西側山壁を下って直ぐに、落し物発見！思わず声が出る。いやーこんなに早く見つかるとは。

拾い上げて、雪を払う。ホグロフスのSUTA HOODジャケット、INK BLUE。

落し物は見つかったけど、そのままお鉢巡りへ。

雲の切れ間から陽が覗く。

ナイフエッジへ取り付いて、両峰拝む。お鉢の底では、風はない。

岩場からの下り。

樹氷から西峰を覗く。

東峰への登り。薄手のソフトシェルにベストで十分。気温は零度くらい。

両峰。晴れてきた。

峻立する岩から西峰。

お鉢全景。

東峰に出てきた。

あそこを通ってきました。

東登山道への分岐と東峰山頂。

東峰山頂へ、最後の急登。

東峰山頂から、お鉢。

山頂は凄い風。飛ばされそうだし、体感温度零下って感じ。

マタエ。

強風の中、東峰より下山の皆さん。

青空に西峰。

下山。今日も岩にカメラを持ってもらって撮影。

由布岳から鶴見岳。

お鉢巡って4時間はいいペースかも。二連登でも思ったほど疲れはなく、まだまだ行けそうだけど、帰ります。

感想

gaburu

大晦日/元旦とまさか由布岳連登になろうとは。起きてきたかみさんの寝惚け顔に「行ってくるよ」と残して家を出る。正面登山口10時、今日の目的はお鉢での落し物捜索なので、御来光登山の方々が続々下山してくる横を、とにかく山頂までガシガシ登る。マタエ着11時17分、34分には西峰山頂、そのままお鉢巡路へ下りる。強風吹きつける西斜面を下り始めて直ぐに、雪上に無体な姿を晒したジャケット発見。思わず「ヒャッホウ!」と声が（ホントですから）。お鉢に入って早々に落としてたのね...雪を払ってザックに詰める。折角なので今日もお鉢を一周することに。今日は撮影控えて時間短縮...のつもりだったんだけど、やっぱり所々でついストップ。山頂から西斜面の強風で断念する人も居るみたいだけど、鉢のナイフエッジ部分は無風で静か。昨日自分でつけた踏み跡を辿ってガシガシ岩場を登る。3箇所ほど足場と手掛かりに迷うところがあったかな。12時45分東峰山頂。凄い風。登ってくる際に言葉交わしたご夫婦に、「見つかった?」と声をかけていただく。あまりの風の強さに直ぐマタエに下り、そのまま下山。駐車場着14時丁度。
ホグロフスのSUTA HOODジャケットはもう廃版だし、かつBlue Inkという色は現行品ではもう展開してないんです。無事生還してくれて良かった。

其一：http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-388239.html