青春18で行こう 佐倉駅から成田駅＋成田山新勝寺周遊 まだ松の内ですから

2022年01月05日(水) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 19.0km
• 登り: 119m
• 下り: 95m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:38

8:29 佐倉駅
9:51 9:54 ＪＲ酒々井駅
11:35 11:36 京成成田駅
12:03 12:38 成田山新勝寺
13:03 13:07 成田駅
13:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

青春18きっぷ使用
＜行き＞
自宅最寄り駅→千葉駅→佐倉駅
1980円
＜帰り＞
成田駅→千葉駅（中本）→自宅最寄り駅
506円＋1606円

合計　4092円
青春18きっぷ1回分　2410円（1682円お得）

その他周辺情報

蒙古タンメン中本千葉

写真

1/5 7:41

　千葉駅での朝食、蕎麦○の朝食セット、大きく見えるように撮影したが量は少なめ。

1/5 8:21

　佐倉駅にて特急列車が入ってきましたよ。

1/5 8:26

　というわけで、ここ佐倉駅が自宅からの赤線の最前線ですね。よってここから歩きます。

1/5 8:37

　とりあえず国道296号線を行きます。「ニックロー！！」、そんな物真似をするタレントいませんでしたっけ。

1/5 8:38

　佐倉市のマンホール。シンプルな作りですが真ん中桜がありますね。

1/5 8:44

　「ららポーク」、豚肉を使った料理が食べられるそうです。「ららぽーと」にあるわけではありません。

1/5 8:52

　竹林により日差しが遮られています。歩きやすい道。

1/5 9:04

　佐倉市八街市酒々井町消防組合。

1/5 9:11

　おお、いつの間にか佐倉市から酒々井町に入っているぞ。何の表示もなかったなあ。

1/5 9:18

　さあ、ニックローともお別れ。「出て51やー！！」の国道になります。

1/5 9:27

　おお、成田まであと9kmかあ。遠いなあ。

1/5 9:46

　酒々井町のマンホール。かわいいデザインだなあ。

1/5 9:51

　この街にはいろいろなキャラクターがあるんですね。

1/5 9:51

　そして、プチイルミネーション。そこそこかわいい。夜に撮影したかったなあ。

1/5 9:51

　というわけで、逆光の酒々井駅になります。ここまで7km。結構駅間が長いですねえ。

1/5 9:56

　住宅街をショートカットしていきましょう。少しでも距離削減です。

1/5 10:10

　はい、国道51号線に戻ってきました。前に進んでいきましょう。

1/5 10:16

　かつて、この国道贈位に松並木が植えられていたよということ。でも、病気ですべて切り倒されたとか。

1/5 10:39

　ということで、成田市です。成田駅を目指して歩いていきましょう。

1/5 10:40

　今までありがとう酒々井町、

1/5 10:40

　エアポートタイヤサービス、飛行機のタイヤでしょうかね？

1/5 10:43

　おお、爽快な青空と国道。

1/5 10:48

　成田市のマンホール、その1。梅をあしらっていますねえ。

1/5 10:49

　山岡家、そういえば今年はまだ食べていない、そして、今日は食べる予定はない。

1/5 11:05

　国道51号を離れて、こんな道を行きます。成田駅に行くのには一番近道です。

1/5 11:11

　成田市のマンホールその2、真ん中に小さく「成」の字が入っているのがいいですね。

1/5 11:14

　久しぶりに見たよ。こういう汽車がまだ走っているのかなあ？と、その前を成田エクスプレスが・・・。

1/5 11:31

　駅が近づいてきましたね。

1/5 11:33

　というわけで、京成成田駅にまず自宅からの赤線を繋げます。

1/5 11:35

　そして、JR成田駅に向かいますが、その前のロータリーの様子ですね。

1/5 11:38

　というわけで、JR成田駅にたどりつきました。予定よりも早く着いたので、成田山新勝寺に行ってみましょうか。

1/5 11:38

　駅前にもうテキ屋が出ています。貧乏性の私は生まれてからテキ屋で物を買ったことはほとんどありません。

1/5 11:39

　駅前のからくり時計、毎時00分にからくりが動くそうです。

1/5 11:40

　表参道と書かれた塔、さあ、行ってみましょうか。

1/5 11:40

　ちなみに、表参道はこの日、歩行者天国となっているようです。

1/5 11:44

　ほらほら、人出が出てきました。

1/5 11:48

　時計塔もありましたね。

1/5 11:49

　この地で活躍した歌人、三橋鷹女さんの銅像。

1/5 11:51

　そういえば、今年初の菜の花だなあ。

1/5 11:51

　いい雰囲気でしょう。

1/5 11:53

　観光館も人だかりになっています。

1/5 11:56

　いよいよ成田山新勝寺の山門に入っていきましょう。

1/5 11:57

　基本、左側通行です。

1/5 11:58

　大きいなあ。圧倒されます。

1/5 12:00

　さあ、いよいよ参拝しますか。

1/5 12:00

　謹賀新年！！今年も幸せでありますように。

1/5 12:06

　額堂、江戸時代のものらしいです。そして、このお堂を寄進したのが・・・。

1/5 12:06

　この人、7代目市川團十郎になります。歌舞伎を庶民の楽しみに広げた人としても知られています。

1/5 12:10

　やはり、弘法大師さまの像もありました。

1/5 12:10

　平和記念塔だそうです。毘沙門天が祀られているそうです。

1/5 12:23

　ここは、広場。多数の出店が出ています。そして、そのために、うまく作られているんですよね。

1/5 12:28

　ちなみに、高所から眺めるとこんな感じです。三角点があるようなのですが、多分、テキ屋さんの下だねえ。

1/5 12:28

　高所から眺めた本堂など。

1/5 12:29

　ほら、筑波山も見えていますよ。

1/5 12:32

　そして、三重塔。国指定重要文化財です。

1/5 12:33

　梵鐘、1068kgあるそうです。遠くまで響くのでしょうね。

1/5 12:35

　聖徳太子堂、仏教を日本に広めた聖徳太子を祀ってあるそうです。さあ、ここでお寺を後にしましょう。

1/5 12:39

　参道に戻ってきました。たっちゃん漬け、売っていましたよ。

1/5 12:39

　人、多いですねえ。もう1月5日ですよ。

1/5 12:42

　国道51号線に近い方では、駐車場が多く、車で参拝する人がひっきりなしに歩いていました。

1/5 13:00

　成田駅前近くにあったマンホール。成田市役所新庁舎完成、昭和61年10月吉日。

1/5 13:00

　駅前ポスト。ポスくま、かわいいじゃん。

1/5 13:01

　はい、成田駅でゴール、GPSを切りました。

1/5 13:05

　ホームで飲もうと思ったら寒いので、待合室で飲みます。

1/5 13:07

　成田駅の看板にて、人がいない時間に撮影。

1/5 14:48

　千葉駅に戻って、蒙古タンメン中本千葉、北極野菜シャキシャキ辛さ3倍＋定食。今年の中本始めになります。

1/5 15:37

　千葉駅からの電車酒場。本は、「人間はできそこないである。」、進化の過程でどうして生存や子孫繁栄に不利な特性が人類に残ってしまったのか。いやあ、人間は面白い。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　青春18を使うために1日早く帰ってきた。その1日でどこに行こうかと思っていたが。最近行っていない千葉方面に出向くことにした。南房総方面だったらフェリーの方がいいと考える。結果として、現在、佐倉駅まで延びた赤線を更に伸ばそうと考えた。
　で、成田方面に伸ばすか八街方面に伸ばすかだ。どちらにしても目指すは犬吠埼なのだ。八街方面に伸ばす方が常に駅があるからエスケープしやすいというメリットがあるが、成田方面も捨てがたい。特にまだ1月頭であることを考えると成田山新勝寺に赤線を伸ばすのもいい、そこから空港方面、芝山千代田駅に伸ばせば八日市場方面に一気に伸ばすこともできそうだ。
　結局佐倉駅にたどり着くまで悩み、成田方面に歩き出した。歩き出せば判断は早い。

　成田駅までは2駅で14km。意外と駅間は長い。そして、地味で単調な道路歩きである。これは、ただただ歩くしかない、そしてどうやって面白いものを見つけるかだ。看板や表示、標識やマンホール、とにかくいろいろ撮影しながら歩くのである。それらの写真も一体どの割合で使われるのかはわからない。

　成田駅は京成とJRと2路線ある、空港があるからですよね。時間があれば行って飛行機撮影もいいなあと思うが、今はコロナが心配。空港検疫でも毎日100人単位で感染者が出ているし。空港はパスだ。
　ということで、成田山新勝寺に向かった。

　成田山新勝寺は平安時代に創建されたお寺で、浄土宗智山派の総本山である。初詣では明治神宮に続いて全国2位の参拝者がいるという。成田市自体が新勝寺の門前町であり、お寺から参道が延び、そこに参拝客を目当てとして商売をする人が集まっている。
　何故ここに寺院が作られたのかについては諸説あるが一説としては平将門の乱の後に、霊を鎮め東国を守る霊場を築いたのがこことされている。同時に平将門を祭神とした神田明神なども築いたとされる。
　その後、室町期から戦国時代においては廃れて荒れ寺となるが、江戸時代にはまた参拝客が増えることになる。特に、7代目市川団十郎が成田山新勝寺の熱心な信者となり、歌舞伎の演目にここの不動明王を取り入れたことなどから、更に人気を集めることとなる。
　明治時代には「お札」を販売することで人気が出る。特に「身代わり札」などは日清・日露戦争に従軍する兵士に喜ばれた。

　過去に一度訪れた記憶があるが、こんなに大きいお寺だったっけ？というくらい驚いた。ここ10年くらいに拡張工事でも行ったのか？というほど、自分の記憶とは異なっていた。
　そして、1月5日でも結構集まっている人、お店の盛況、「ああ、これも含めての成田山参りなのだ。」と思った。これは一つの文化ですね。
　
　成田駅に戻ってGPSを切り、祝杯。千葉中本で今年の中本初め。電車酒場初め。と、こんな1日を過ごしました。