飯縄山・笠山 下りはスノーシューで念願の笠山へ

2022年01月06日(木) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 8.4km
• 登り: 859m
• 下り: 848m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:41

8:54 一の鳥居駐車場
9:11 9:12 一ノ鳥居登山口
10:03 10:19 駒つなぎ場
10:32 10:32 富士見の水場
10:57 10:58 飯縄山–南・西登山道分岐
11:08 11:08 飯縄山南峰
11:23 11:27 飯縄山
11:37 11:54 飯縄山南峰
12:01 12:01 飯縄山–南・西登山道分岐
12:37 12:40 笠山
13:20 13:20 一ノ鳥居登山口
13:35 一の鳥居駐車場

一の鳥居駐車場を利用しました。
水洗トイレと水道が使えます。ありがたいことです。

天候

晴れ
山頂付近で霧と強風　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場を利用しました。トイレと手洗い水道が使えます。

平日で空いていましたので「一の鳥居登山口」の駐車スペースにも余裕があったようです。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません。
一の鳥居登山口→山頂
良く踏み固められた雪の登山道。急登にも適度なステップが形成されておりツボ足で登れました。
飯縄山　西・南登山道分岐→笠山→一の鳥居登山口
全く踏み跡が無い状態でした。スノーシューを着用してGPSによるナビゲーションで進みました。
基本日当たりの良い南斜面でしたので雪が締まっており、スノーシュー着用で膝下くらいの沈み込みで楽に歩けました。

写真

一の鳥居登山者駐車場を出発！

ツボ足で一の鳥居登山口へ向かいます

舗装路は圧雪状態

一の鳥居登山口

狛犬も雪化粧

登山道には十三佛が安置されています。

駒つなぎ石で一休み、服装を整えます。

夏道は閉鎖中なので冬道の急登へ

積雪後、多くの方が入っているようで登山道は良く踏み固められています。
ツボ足で山頂まで行けました。

閉鎖中の夏道に合流

青空に向かって登っていきます。

北アルプスの山々を見渡すことができました。
北アルプスの南部

北アルプスの北部

飯縄山南峰の飯縄神社の鳥居

飯縄山山頂までもう少し。

山頂が見えてきた

雪庇ができています

飯縄山山頂に到着

南風が強く、霧が出てきました。
寒いので早々と撤退

基本霧の中ですが、時折晴れて北アルプスの眺望が開けます。

飯綱山南峰へ

寒さをしのぐために神社をお借りします。

気温はマイナス8℃
食事をして体を温めます。

スノーシューを履いて再出発(^^♪

霧が晴れて高妻山が見えてきた

北アルプス　白馬三山から小蓮華岳方面も姿を現す

南斜面の雪は適度に締まりスノーシューで膝下くらいの沈み込み。
下りなので楽に歩けます。

飯綱山西登山道へ入ります。この後一の鳥居登山口までスキーのシュプール以外全く踏み跡はありません。
尾根伝いに下っていきます。

尾根を外さないように進みます

笠山と飯綱山南峰の鞍部からはスキーのシュプールも消えます。
登り返しの行程差は思ったほどではありませんでした。

笠山山頂
昨年度から来てみたかったところです。
雪の上ではこの看板しか頂上の痕跡を見つけられませんでした。

さて、一の鳥居登山口を目指して下山開始
尾根筋を下ります。
ヤブが煩わしい箇所があります。

高度を下げるにしたがっていくつもの作業道を横切ります。

大きな林道を越えると倒木地帯へ。
転ばないように慎重に進みます。

一の鳥居登山口へ出ました(^^♪

後は里の道を歩いて一の鳥居駐車場へ。

念願の笠山に登れて満足のスノーハイクでした(^^♪

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スノーシュー

感想

emuclub

今回は山仲間二人と飯綱山に登って笠山にスノーシューで降りるスノーハイクに行ってきました。
一の鳥居駐車場を出発、歩いて程なく一の鳥居登山口へ。思った以上に登山者が入っているようで踏み固められた登山道は適度に歩きやすくツボ足で登っていきます。
日差しもあり暑いくらいでしたので駒つなぎ場で服装調整をしてから再出発。
冬道の急登も適度なステップが形成されておりツボ足でも問題なく登れました。
南・西登山道分岐付近までは晴れて北アルプス方面が良く見えていたのですが、飯綱山南峰付近からは強い南風による霧に覆われてしまいます。
飯縄山山頂に到達。風が強く寒いので早々と撤退して南峰の飯縄神社で一休み。昼食を摂りスノーシューを履いて出発。南側の斜面は適度に硬くなっておりトレースの無いところをズンズン下りていきます。
南・西登山道分岐を西方面へ。ここからはスキーのシュプール以外には踏み跡はありません。しばらく行ってから笠山と南峰の鞍部を目指して尾根筋を下ります。雪面の状態はスノーシューにとっては適度で沈み込みは膝下くらいで思ったよりも楽に進めました。鞍部からは軽く登り返しで笠山山頂へ。雪上では小さな表示以外には頂上の痕跡を見つけられませんでした。
笠山山頂からもGPSを頼りに尾根筋をたどり、ヤブと倒木に少々煩わされながら無事に一の鳥居登山口へ。
無事に駐車場に到着。昨年度から行きたかった笠山にのぼれ充実したスノーハイクでした(^^♪