藤原岳の頂上台地を彷徨

2014年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,173m

コースタイム

大貝戸登山口(6:50)〜四合目(7:35)〜八合目(8:25/8:45)〜藤原山荘(9:20/9:25)〜頂上台地散策〜
展望台突端：昼食(11:15/12:00)〜藤原山荘(12:40)〜天狗岩(13:15/13:30)〜藤原山荘(14:00/14:15)〜
四合目：コーヒータイム(15:10/15:25)〜大貝戸登山口(15:55)

天候

終日晴れ☀ 微風で絶好の登山日和
【気温】
登山口スタート時：0℃　　藤原山荘に到着：1℃
天狗岩：8℃　　下山終了時：6℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大貝戸の登山口休憩所へ駐車。
道路には凍結も無く、ノーマルタイヤでもOKでした。

コース状況／危険箇所等

年末の積雪が溶けたようで、大貝戸らしいぬかるみが続きます。
七合目からは地肌が消え、八合目からはたっぷりの雪で、アイゼンを着けました。

展望台・天狗岩どちらへもしっかりとトレースが有りました。

写真

1/3 7:32

四合目で僅かに雪が

1/3 8:24

八合目で一気に深くなる

1/3 9:21

山荘上部からカルスト台地へ延びるトレース

1/3 9:21

雪に覆われたカルスト台地を

1/3 9:22

山荘上部に霧氷が

1/3 9:32

P1128の尾根を見る

1/3 9:34

展望台へ向かう登山者

1/3 9:35

P1128には雪庇が見られる

1/3 9:53

一条のトレースが展望台のピークへ延びる

1/3 9:59

台地をあても無くさまよう。

1/3 10:01

白一色の世界が広がる

1/3 10:06

青空と霧氷

1/3 10:08

頂上台地の霧氷

1/3 10:15

遠足尾根と県境稜線そして、真っ白な竜ヶ岳

1/3 10:15

藤原岳展望台

1/3 10:16

袴腰のピーク

1/3 10:38

青空にヒコーキ雲が

1/3 10:57

ワカンも威力を発揮

1/3 11:11

展望台南の突端を目指す

1/3 11:31

突端より孫太尾根を見下ろす

1/3 11:32

突端より頂上台地〜袴腰の尾根を

1/3 11:48

突端より彷徨した台地を眺める

1/3 12:06

展望台の奥に御池岳が（展望台突端より）

1/3 12:07

県境稜線が竜ヶ岳へ延びる（展望台突端より）

1/3 12:13

御池岳と藤原岳最高点・天狗岩（展望台より）

1/3 12:15

1/3 12:20

天狗岩とP1128の尾根

1/3 12:32

頂上台地

1/3 12:36

展望台へのトレースが散乱してきた

1/3 12:52

展望台と御在所岳方面（カルスト台地より）

1/3 13:18

天狗岩より御在所岳方面を

1/3 13:18

立派な三角錐・展望台を見る

1/3 13:20

天狗岩北側の台地から御池岳を（天狗堂も）

1/3 13:21

北側の台地から竜ヶ岳〜御在所岳方面を

1/3 13:51

霊仙山（カルスト台地より）

1/3 13:57

霊仙山と伊吹山（カルスト台地より）

1/3 15:50

神武神社に無事下山のお礼を

1/3 16:08

下山後の様子

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H15 カシオ

感想

onetotani

新年の初登山は、昨年からすっかりお気に入りの藤原岳頂上台地へ。
雪原を時間を気にせず、あてもなく歩き廻るのもいいだろうな。
天気も良さそうなので楽しみだ。

年末には相当の積雪になったようだが、穏やかな日が続きすっかり消えている。
大貝戸らしいぬかるみが続き七合目でやっと地肌が消える。
アイスバーンの道を八合目に上がると、一転して雪はたっぷりだ。

アイゼンを着けて冬道で樹林中を急登し九合目を過ぎると、
白と青のコントラストが広がっている。
（冬道は八合目からほぼ南へ山腹を直登し尾根筋らしき地形で右手高みへ上がると
九合目指標の手前で夏道と合流する。）
山荘上部の丘でワカンに変え早速頂上台地へ向かうと、期待通り汚れの無い雪原が広がっている。

締まった雪面をザクザクと踏みしめ、谷筋から台地へ上がる。
広大な雪原をあても無く、勝手気ままに歩く。
青空の下に広がる白一色の平原からカレンフェルトを構成する
台地の最高点に上がり、一条のトレースを刻みながら時間を忘れて彷徨する。

途中で思いがけず袴腰を目指す二人組に出会いしばし雑談した後、
台地を南の突端に沿って展望台の南端へ上がる。
時計を見ると山荘を出てからほぼ二時間が経過していた。

微風の尾根で昼食を摂った後、展望台に立ち寄って適当な斜面から
再び台地へ下り山荘に戻る。

台地の彷徨でゆっくりし過ぎたが何とか時間も有るので、
天狗岩を往復できそうだ。
山荘上部には、朝と比べると幾筋ものトレースが散乱している。
皆思い思いに山頂を楽しんでいるようだ。

すっかり雪に覆われたカルスト台地に上がり、正面に霊仙山・伊吹山を見ながら
樹林帯に付けられたトレースを追って天狗岩に出る。
指標以外は完全に雪の下だ。乱立する岩もすっかり雪に覆われ、すっきりとした
眺めが広がる。

天候と展望と雪に恵まれ、気分はもうハイキングのようだ。
ゆっくりしたい気分だが、遅くならないうちに戻ろう。

下りも冬道を選び尾根筋を少し下り過ぎトレースを外したが、気づいた地点から
トラバースぎみに山腹を捲いて何とか八合目に出て、ワカンを外す。

穏やかな青空に恵まれ、一日たっぷりと頂上で遊ぶことができた。
最高の雪山ハイキングを味わえて、年の初めから出来過ぎた山行だった。

コメント

komaki

新年明けましておめでとうございます。
初登り、いい日和でしたね。
雪山の楽しみは、青い空の下の
樹氷、展望。
どちらも、すばらしい登山なようで
何よりです。

僕は来週から、ようやく山に行く
時間が取れそうです。
雪が、少し減ってしまったとのことが
残念ですが、それでも美しい藤原岳、
僕も雪山のうちに、一度行きたく思いました。

totok

新年あけましておめでとうございます
藤原岳の頂上台地は別世界ですね。
この日は，本当に穏やかで最高な雪山歩き日和だったと思います。

こんな日ばっかりではありませんが，やっぱり青空と雪の白のコントラストは気持いいですね

今年もよろしくお願いします

onetotani

明けましておめでとうございます。
時間を忘れてたっぷり楽しめた年始登山でした。

気温が高すぎて樹氷には不向きな日で一寸残念でしたが、
初めて歩いた時からこんな雪上ハイクを狙っていました。

冬もこれから本番でしょう。
今年もkomakiさんの素敵なレコが楽しみです。

onetotani

totokさん 今日は。
今日は珍しく、皆さんが台地に下りて思い思いに雪上ハイクを楽しんでおられました。

時にはこんなのんびりした登山も良いものですよ。

すぎちゃん

A HAPPY NEW YEAR
新年明けましておめでとうございます。

旧年中はいろいろ情報をありがとうございました。
樹氷も雪山も「晴れ 」の日が最高です。

天気がいいときつい雪山登りもウキウキしますよね。

逆に、天気に恵まれないと・・・・
それでも山登りは楽しいから止めれません。

今年もよろしくお願いします。

onetotani

明けましておめでとうございます。
まるで春の山のような穏やかな天気に恵まれ、青空の下に広がる頂上台地を充分楽しめました。

厳しい山も良いですが、今回は子供時代の遠足のような楽しい一日でした。

sugi-chanさんも　精一杯山を楽しんで下さい。

bmay39

あけましておめでとうございます。
いつも書き込みありがとうございます。

同じ日、三池岳に行ってました。
totokさんにお会いしたりして。
本当に気持ちのいい日でしたね！
藤原岳も気持ち良さが伝わってきます。

いつもレコを参考にさせていただいてます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

onetotani

bmay39さん 今晩は。
先日はいい天気に恵まれ雪山を満喫できましたね。

鈴鹿も年始から豊富な積雪です。
しばらくは雪山が楽しめそうですね。

本年も宜しくお願いいたします。